田代橋から梓川右岸（下流方向に向かって右側）に渡ってしばらくは、林の中にシラカバが目立つようなところ。有名なウェストン碑を見ては「どーしてこんなところに碑を作ったんだろう」と不思議でならない(^^;
まぁそれはさておき、本当に青空とシラカバの白と黄色の美しいことよ！
前回は田代橋から河童橋まで結構歩いたつもりでいたけれど、途中軽く1度休憩した程度で着いてしまった。
それまでの自然いっぱいの雰囲気とはうってかわり、河童橋周辺は建物もお店も多くて、一瞬上高地にきてるということを忘れてしまいそうになる。（だから初めての時はかっぱ橋以外の所からアプローチするのがいいと思う…いや、逆を思えばこの観光地っぽいところからギャップを楽しむのもアリなのか(^^;;）
かっぱ橋の上から川の上流方向の景色☆
川原の白さがお日様の光に反射して、挿し色？いや色っちゅーか白だけど、青空と川原に挟まれると川も山も際立って見える。前回訪れた時と比べて半月ばかり早いのだけど、まだ紅葉はそれほど始まってなくて、秋色まではいかないこの辺りの景色。
河童橋で左岸側に渡り、林の中を歩くルートで明神池方面へ向かう。
もっときれいに撮れるカメラを持ってれば！（腕は置いといてね）と思ったキラッキラの川の様子…川底にエメラルドが光ってるみたいだったんだけどなぁ～と物語の世界を想像していただければ(^_^;)
ひたっすらザクザクと道を進んだら、そろそろ着いてほしいなぁ～と思うところで朝焼けの宿前に着いた。
…この２年の間にちょっと整備されたのかな？足場がよかった気がする。部長と天候のおかげかねぇとも話してたんだけど、アップダウンが少なくなったような気もしないでもニャイ。
１０時ごろに上高地に入って、この写真の辺りでちょうど１２時ぐらい。朝ごはん用に作ってきたサンドイッチを部長と分け分けしてランチ♪ちなみに朝ごはんは部長が持ってきて下さったサンドパン(*^_^*)
朝焼けの宿の前は写真のような看板もあるんだけど、ウッディなテーブルやベンチがいっぱいあって休んでいる人がいっぱいの場所。ちょうど宿でお昼の支度をしていたのか玉ねぎを炒めるようなエエ香りがしてきて、カレーライスの誘惑だった（笑）ちなみに宿のカレーは名物らしく1000円なんだとか…次回のランチはそれか？
美しい明神岳の姿を見ながらのランチは格別♪それほどの装備じゃなくともここまで来られるという環境に感謝したよ～
赤い実を見ればナナカマドだとばかり思ってて、帰宅して調べてみたら葉っぱの形が全然違う(^◇^;)ありゃん
画像で探してたら、葉っぱの形と実のなり方から見てカンボクという木らしい（違ってたら誰か教えて～）つぶつぶ苦手の方ごめんなさい！私も苦手だけど、光に透けてきれいだったからついつい。
サンドイッチをお腹に入れたら随分と軽くなったリュックを背負って明神橋へ。
みるみる間に近づいてきた山の迫力はただもう「あぁ山って信仰の対象なんだな」と思わせるばかりで圧巻だった。他にも美しく見える山はあるのだろうけれど、もうそれしか目に入らないのだもの仕方ない。
