長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

特定秘密法案・・・嘘ばかり報道するマスコミ、恥ずかしくないのかっ!!!!

2013-12-04 22:16:34 | 社会
別に映画監督や俳優が危機感を持つような法律でも何でもありません。特定秘密対象外です。
戦争を始めやすくする為の法律?逆です。戦争を起こさない様にする為の法律です。

外交機密が流れている現状を食い止め、防衛機密を守り、テロやスパイ活動を防止する為の法案です。

しかし、ここ数日のマスコミ報道は常軌を逸しています。

私から、こんな論点を皆さんに提示したいと思います。

私は衆議院議員という立場を「与党」で経験させて頂きました。その経験の中で、「あれ?門外不出、他言無用の計画が、なんで新聞に載っているの?」という瞬間が多々あったのです。その多くの漏洩した計画は世論によって叩かれ、潰されます。裏を辿ると、秘密情報の出所は霞ヶ関であったりするのです。

その計画が、霞ヶ関とって「都合の悪いもの」だとします。霞ヶ関はマスコミにこれをリークします。マスコミにとってはこれは「スクープ」、「お手柄」になります。記事を読んだ国民には「これはマズイだろう」という固定観念を植付け世論を作ります。結果、その計画は頓挫します。

マスコミがいう「知る権利」により、機密情報が往々にしてスクープになり、その源泉は霞ヶ関によるリークという名の情報漏洩だったりするのです。

言わば、スクープとリークによって、双方の利害関係が成り立っているのです。


また、霞ヶ関が情報をマスコミに流し、世論の動向を窺う場合もあります。世論の方向付けに迷った場合、大衆迎合の為、リーク記事をスクープさせ、様子を見てから、方向性を決める。特に、消費税議論が加熱したときはもう無茶苦茶でした。「ここだけの話し」が、翌日にはマスコミをとおし、国民全員が知っているのですから、呆れる事もしばしばありましたね。

この辺については、今、メルマガにまとめています。近々アップしますので、ご期待下さい。
http://www.mag2.com/m/0001597552.html
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