陳情団、電話、FAX、ネット等、多くの方々からの後方支援もあり、一定の結果を見た。心から感謝したい。ご承知のとおり、前提・経緯・心の論点など記した文章の後、
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「党PTの議論では『時期尚早・表明すべきではない』『表明すべき』との賛否両論があったが、前者の立場に立つ発言が多かった。政府には、以上のことを十分に踏まえた上で、慎重に判断することを提言する」との提言を了承した。
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との取りまとめとなった。加え、慎重派、推進派の意見を表にまとめた資料も加えられる。圧倒的に、慎重意見が多いことがリアルにわかる。
昨日が23回目となったPTにこれまで20回に出席した。当初、出席者は慎重派が圧倒多数、中盤から少しずつ推進派が出席し始めたが、それでも発言の圧倒多数は慎重派。終盤では流石に入り乱れ、昨晩は発言の7割は慎重派が占めた。我々に提案された取りまとめ案が、事前にマスコミにリークされ、あたかもこれが最終決定であるかのような報道がなされ、私の事務所にも多くの問い合わせがあり混乱した。この件についてPTの統治についての甘さが指摘され、謝罪答弁から始まる。
取りまとめ案は、最後のくだりを除き、全体としてはかなり慎重派に配慮したないようではあったが、政府一任とも取れなくはないだろうという雰囲気のある文言によって全部台無し。修文をすべき議論へ突入。ところが、これ迄の議論に参加をしてこなかった推進派の方々が持論を演説し始めたりで、ますますまとまるものもまとまらない。「其の議論とっくに終わってんだから、一昨日演説してくれっ」の野次。私の主張は「国家としての意思を、海外にも国内にも示すことが出来ずして、このAPECでの参加表明は、時期尚早である。そして、其の決断により、日米関係がおかしくなることない」と一貫してきた。ただ、昨日はまとめる作業で一致しなければならない。「取りまとめは、事実をもって取りまとめて欲しい。事実とは、反対・慎重の意見が7割を超えているという事実である。事実に勝るものはないし、事実以外はまとめてはならない。官邸の、首相の判断がおおよそながら推測できるにしても、我々党のPTがそれを斟酌する必要はない。斟酌すれば、事実と異なるまとめとなる。事実でない要素が入るからまとまるものもまとまらない。反対・慎重派の意見が7割を占めたという事実をもって、取りまとめとして欲しい」と発言した。以降、幸いにも私の意見が前提に議論展開がなされ、前原政調会長が鉢呂座長に緊急役員会開催提案を耳打ちし、30分の休憩となった。1時間後提出された修文案が了承され、成案となった。
これを受け、首相がどう判断をするかは首相の専権事項である。この議論はいよいよ次のステージに移る。
米国でも議会が揉めている。我が国も議会で揉めるだろう。与野党共に揉めるだろう。外務委員会での審議、本会議での決議。参議院が捻れていても予算案ではないので衆議院決議が優先。となると、衆議院で過半数を占める民主党が大きな影響力を持つ。これが与党の責任だ。どのような提出案とするのか?次なる主戦場はここである。提出案が賛成できるものならば賛成。反対ならば反対。単純な話である。そして、事前協議に3ヶ月、承認迄3ヶ月。よって、どんなに早くとも半年先の話。まだまだ、序盤戦なのである。
多分本日首相は事前交渉表明をするだろう。現実を避けることは出来ない。だから、戦いはこれから、私は一緒に戦ってくださる方々とこの問題に取り組みたい。多くのコメントを頂いていること、心から感謝したい。今後とも一緒に戦って頂きたい。相手を木っ端みじんにするのではなく、我々の側に引き込むネゴに協力して頂きたい。推進派を慎重派に変えていくこと、慎重派の数を増やすこと。だから、離党は敵前逃亡。そして、反対するのではなく、我々が賛成できる案となるようこれを作り上げていく後方支援を頂けると有り難い。
さて、既に頭は年金制度で飽和状態・・・・・・・・・・・。これも今月中・・・。
※赤色を14時03分訂正しました。
【付記】
たくさんの激励応援のコメントには心から感謝したい。本当に励みになった。・・・・にもかかわらず、一方の思考停止、ネガティブコメントには苦笑する。たまにはコメントしてみよう。
☆---------
要するに、万策つきて白旗あげましたってことですね。「一応私は反対しましたから、次の選挙ではよろしく」っていうアリバイづくりがしたかっただけなのかな。
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選挙のこと考えている程、余裕はない。これをアリバイと思考するのは、あなたの思考。私には卑怯な思考回路は存在しない。
☆---------
やれ署名だとか言ってさんざん煽っといて、最後は逃亡か。でもって署名協力した有権者には詫びの一言もなしか。さすが、韓国国民第一の民主党。
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おれはここにいるけど・・・。君こそ隠れてないで出ておいで。一緒に話そう。
☆---------
政治の世界は結果責任。途中経過や事情にかかわらず、結果を出せない政治家は必要ありませんので、消えて頂きます。どうやらあなたも結果を出せなかったということですね。所詮は民主党。さようなら。
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はい、さようなら。結果が出る前に諦める方にいて頂いても、こちらのモチベーションが下がるだけ。どうぞ、離脱して頂きたい。はい、さようなら。さようなら。もちろん、気が変わったら戻ってきて頂くことは排除しない。
☆---------
ここまできたら民主党は再選挙で勝てない。
長尾先生には離党してほしかった。
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このコメントは本当にたくさん頂いたと思う。有り難い反面、よく考えて頂きたい。離党は敵前逃亡。我々慎重派がいなくなれば党内は推進派ばかりになる。泥舟を先に降りることは許されません。私は野田佳彦を総理にした一人であるから。また、次の選挙で民主党が勝とうが負けようが、TPPをどうするかは別の問題。それらの取り組みを皆さんがどう評価するかが選挙。其の時に審判を仰ぐという覚悟は出来ている。離党する覚悟を我々議員に問われても、TPP問題は勝決できない。
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「党PTの議論では『時期尚早・表明すべきではない』『表明すべき』との賛否両論があったが、前者の立場に立つ発言が多かった。政府には、以上のことを十分に踏まえた上で、慎重に判断することを提言する」との提言を了承した。
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との取りまとめとなった。加え、慎重派、推進派の意見を表にまとめた資料も加えられる。圧倒的に、慎重意見が多いことがリアルにわかる。
昨日が23回目となったPTにこれまで20回に出席した。当初、出席者は慎重派が圧倒多数、中盤から少しずつ推進派が出席し始めたが、それでも発言の圧倒多数は慎重派。終盤では流石に入り乱れ、昨晩は発言の7割は慎重派が占めた。我々に提案された取りまとめ案が、事前にマスコミにリークされ、あたかもこれが最終決定であるかのような報道がなされ、私の事務所にも多くの問い合わせがあり混乱した。この件についてPTの統治についての甘さが指摘され、謝罪答弁から始まる。
取りまとめ案は、最後のくだりを除き、全体としてはかなり慎重派に配慮したないようではあったが、政府一任とも取れなくはないだろうという雰囲気のある文言によって全部台無し。修文をすべき議論へ突入。ところが、これ迄の議論に参加をしてこなかった推進派の方々が持論を演説し始めたりで、ますますまとまるものもまとまらない。「其の議論とっくに終わってんだから、一昨日演説してくれっ」の野次。私の主張は「国家としての意思を、海外にも国内にも示すことが出来ずして、このAPECでの参加表明は、時期尚早である。そして、其の決断により、日米関係がおかしくなることない」と一貫してきた。ただ、昨日はまとめる作業で一致しなければならない。「取りまとめは、事実をもって取りまとめて欲しい。事実とは、反対・慎重の意見が7割を超えているという事実である。事実に勝るものはないし、事実以外はまとめてはならない。官邸の、首相の判断がおおよそながら推測できるにしても、我々党のPTがそれを斟酌する必要はない。斟酌すれば、事実と異なるまとめとなる。事実でない要素が入るからまとまるものもまとまらない。反対・慎重派の意見が7割を占めたという事実をもって、取りまとめとして欲しい」と発言した。以降、幸いにも私の意見が前提に議論展開がなされ、前原政調会長が鉢呂座長に緊急役員会開催提案を耳打ちし、30分の休憩となった。1時間後提出された修文案が了承され、成案となった。
これを受け、首相がどう判断をするかは首相の専権事項である。この議論はいよいよ次のステージに移る。
米国でも議会が揉めている。我が国も議会で揉めるだろう。与野党共に揉めるだろう。外務委員会での審議、本会議での決議。参議院が捻れていても予算案ではないので衆議院決議が優先。となると、衆議院で過半数を占める民主党が大きな影響力を持つ。これが与党の責任だ。どのような提出案とするのか?次なる主戦場はここである。提出案が賛成できるものならば賛成。反対ならば反対。単純な話である。そして、事前協議に3ヶ月、承認迄3ヶ月。よって、どんなに早くとも半年先の話。まだまだ、序盤戦なのである。
多分本日首相は事前交渉表明をするだろう。現実を避けることは出来ない。だから、戦いはこれから、私は一緒に戦ってくださる方々とこの問題に取り組みたい。多くのコメントを頂いていること、心から感謝したい。今後とも一緒に戦って頂きたい。相手を木っ端みじんにするのではなく、我々の側に引き込むネゴに協力して頂きたい。推進派を慎重派に変えていくこと、慎重派の数を増やすこと。だから、離党は敵前逃亡。そして、反対するのではなく、我々が賛成できる案となるようこれを作り上げていく後方支援を頂けると有り難い。
さて、既に頭は年金制度で飽和状態・・・・・・・・・・・。これも今月中・・・。
※赤色を14時03分訂正しました。
【付記】
たくさんの激励応援のコメントには心から感謝したい。本当に励みになった。・・・・にもかかわらず、一方の思考停止、ネガティブコメントには苦笑する。たまにはコメントしてみよう。
☆---------
要するに、万策つきて白旗あげましたってことですね。「一応私は反対しましたから、次の選挙ではよろしく」っていうアリバイづくりがしたかっただけなのかな。
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選挙のこと考えている程、余裕はない。これをアリバイと思考するのは、あなたの思考。私には卑怯な思考回路は存在しない。
☆---------
やれ署名だとか言ってさんざん煽っといて、最後は逃亡か。でもって署名協力した有権者には詫びの一言もなしか。さすが、韓国国民第一の民主党。
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おれはここにいるけど・・・。君こそ隠れてないで出ておいで。一緒に話そう。
☆---------
政治の世界は結果責任。途中経過や事情にかかわらず、結果を出せない政治家は必要ありませんので、消えて頂きます。どうやらあなたも結果を出せなかったということですね。所詮は民主党。さようなら。
---------
はい、さようなら。結果が出る前に諦める方にいて頂いても、こちらのモチベーションが下がるだけ。どうぞ、離脱して頂きたい。はい、さようなら。さようなら。もちろん、気が変わったら戻ってきて頂くことは排除しない。
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ここまできたら民主党は再選挙で勝てない。
長尾先生には離党してほしかった。
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このコメントは本当にたくさん頂いたと思う。有り難い反面、よく考えて頂きたい。離党は敵前逃亡。我々慎重派がいなくなれば党内は推進派ばかりになる。泥舟を先に降りることは許されません。私は野田佳彦を総理にした一人であるから。また、次の選挙で民主党が勝とうが負けようが、TPPをどうするかは別の問題。それらの取り組みを皆さんがどう評価するかが選挙。其の時に審判を仰ぐという覚悟は出来ている。離党する覚悟を我々議員に問われても、TPP問題は勝決できない。
野田は参加表明しますよ。間違いなく。
そのときどうしますか?
それすら明らかに出来ない風見鶏ですか。
官僚主導政治してる民主党に出来ますか?
PTの結論は甘いのでは?
反対を入れるべきでしたね・・・。
野田さんは勝手に増税を国際公約しちゃうし、反対(慎重)派がこれだけいるにもかかわらず、参加表明しちゃいそうだし、内側から止めるっていう理論は破たんしているのでは?
今までは先生の内側から止める理論に「そういった考えもあるんだな」と思っていたけど、野田政権の前じゃね・・・。
でも、私は長尾先生のことを評価しますよ。
同じ一年生議員でもうちの選挙区の金魚のフン議員とは大違い。
長尾先生が仰るように、離党されたら売国奴議員の巣窟になってしまい、
日本は本当に終わってしまいます。
売国民主党の中にいらっしゃる長尾先生が一番苦しいと思いますが、
日本と日本人の為に、これからもどうぞ宜しくお願い致します。
私達の代表として、国家国民の為に頑張ってください!
ずっと応援しております。
※嫌がらせ誹謗中傷は完全無視、スルーしてくださればいいだけです。
ネットは工作員もたくさん活動してますので、相手しないことですね^^
党内で最大限努力したとお考えのようですが
はたして本当にそうでしょうか?
最後は「野田総理の専権事項」と言い放ち
責任を転嫁されてませんか?
離党は敵前逃亡とおっしゃいますが
反対署名した民主党議員204名が全員離党すれば
野田総理の暴走を止められるのでは?
ご自分にとっては耳の痛い意見でも
それが皆さんの素直な気持ちなのですから
もっと謙虚に受け止められては?
工作員、相手にしない…そんな言葉で片づけられたら、直接の術を持たない一般人はどこに向かって訴えればいいんでしょうか。
人間同士ですから感情が先立つ愚かさは双方にあります。が、こうしてコメント欄を開放してくださるなら、たとえどんな意見でも「まず真摯に向き合う」べきでは。自ずと真意が見えてくる筈です。それに、そうすべき立場なのでは?とも思います。
また、逃れるつもりも無いでしょう。
可及的かつ速やかに民主党を政権与党の座から引き摺り下ろすべく最大限努力し、それまでの間は民主党政権が国益を損なうことのないように身を呈し、そしていずれ来る解散総選挙で華々しく散ってください。
それが今の政権に加担した者の責務だと思います。
子供の頃、この言葉と似たようなことを教えられた経験はありませんか?
『自分にとって「嫌だ」と思う意見を言ってくる相手を大事にできるかどうかで、その人の人間性も将来性も決まる』と。
離党に関して言えばその通りだと思います。
ならば、与野党歩調合せて内閣不信任決議を提出するお考えはあるのでしょうか?
この最終カードを切る考えがあるかないかが
重要だと思います。
因みに慎重派の原口さんはこれを愚かなことと
言ってましたが、別の番組では逆のことを
言ったりでどっちが愚かなことか…。
こういう人がいるから
あなたも大変でしょうけど
反対派の国民は危惧を感じ、急かすのです。
あなたはこんな人でないことを願います。
頑張ってください。