長尾たかしの・・・未来へのメッセージ

自民党衆議院議員長尾たかしのブログ。平成11年からネット上で情報発信を継続。サラリーマン生活を経て政界へ。

沖縄の真実の声を聞いてきました・・・沖縄視察終了

2013-04-08 16:47:49 | 安全保障
事前にいろいろと聞いていたお話も、現地に行って確認するとそれを実感します。自身の問題意識は間違っていなかったと確信します。また、私自身が誤解、騙されていたことも実は多々ありました。

私は政治家です。この問題意識を意識に終わらせず解決しなければなりません。共に行動してくださっている皆さんを、「出口」までお連れしなければなりません。その出口で了承する、いや、了承出来ないという議論も予想されますが、その複雑な連立方程式を解くのが政治家の仕事です。

一般の方や、反目の方、地元議員の方々、内地の活動家の方々とも意見交換しました。やはり、戦後沖縄の総括をサボってきてしまったことのツケを今ここで支払わないと、中共の思うようになってしまうと云う危機感を実感しました。

歪なメディアのあり方は皆さんもご承知のとおりですが、これをそうさせてしまったという現実を避けて通れません。今回共に行動してくださった方々に対しても耳の痛い話しもしなければ、時計の針は逆戻り出来ません。時間が経ち過ぎています。

ただ、基地問題で3年前に沖縄に来た時よりも、格段に保守勢力の盛り上がりが存在していたことが救いです。民主党政権によるヘタ打が危機感を覚醒させたという何とも皮肉な結果ですね。

沖縄の真実の声は、「万華鏡の中に確かにある」のですが、読み取るにはある種のテクニックが必要だと痛感しています。「沖縄タイムス、琉球新報、議員、行政」を利用し、国民騙す連中に対して毅然と反旗を翻して参ることを誓います。

左翼勢力の象徴である普天間問題を解決することから道は開けます。そして、これを今やらなければなりません。

政府が辺野古移設という判断を行い、いろいろな意味の泥を政府が被り、粛々と国防・安全保障を地政学の観点からこれを押し進めていくことだと確信しました。仲井眞知事の心中お察し致します。

お辛い立場だと思います。


※つづく・・・・
コメント (5)
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