風薫る五月、種まき鳥のカッコウの声ものどかに響き、水の張られた田んぼには幼い苗が綺麗に並び始めました。瑞穂の国の一年はここからスタートです。
今年は生産者会にも新しいメンバー2名が加わりました。全有連のこれまでの歩みや理念、栽培規約を担当者を交えて学びました。
5年前から趣味の野菜づくりに本腰を入れ畑も新たに借りて無農薬で野菜を作る斉藤さん。自宅の広い庭は深山の趣き。リビングをカフェにして花好きの人たちが集います。いつ行っても庭にいた斉藤さん、いまはいつも畑。うねたてや支柱たてはプロの果樹農家に頼み、定植、草とり、収穫も、知人や友人を頼んで、「収支は合わないけど、おいしい!って言われるもの作るのが楽しい」と前向きです。デパートの逸品コーナーにも出品しています。
昨年秋からジャガイモ、ニンニク等をいただいた高橋さんも花づくりが趣味で、ボランティアで自治体の花壇整備にも参加するほど。夫の停年を機に息子さんといっしょに本格的に農業を始めました。
既に委託実績のあるお二方、読み上げられた理念にも共鳴し、全有連生産者として互いの情報も交換しあい喜ばれる作物づくりに勤しむことなど確認しました。
なにより味を重視する斉藤さんの栽培法に興味津々の高橋さん、これから園地見学などを重ねてキラッと光る野菜を作ってもらえると期待も高まります。
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