震災（続）

新潟は縁遠い地域でGPz乗りの知り合いが一人いるが、被害無しとのこと。
ただ、昔から楽しませて貰っているWEB Masterが被災された。
気になっていたが、携帯からの速報など随時報告があり、詳細経緯を記したWEB更新も再開された。
元気そうで安心している。

日本は物が豊富なのだ。
物が無くなるのは在庫と配送システムが崩壊しただけのことで、それもシステムが復旧してくるまでの数日間の出来事だ。
まして、移動手段と簡易宿泊手段の車を確保できていれば、自分で少し足を伸ばせば何だって手に入る。
一人なら数週間避難生活を強いられようが、問題はあるまいと経験上思っていた。
どうせ会社も休みだし、温泉にでもゆっくりつかって骨休みしようかと・・・

が、骨休みどころか、自分が骨でも折ったらどうなるだろうか？
おまけに前回は独身だったのだが、今は嫁と息子に娘（多分）、これに近所に住んでる義父母も見なくちゃなるまい。
必要な物資の量が桁違いに多い。
備蓄ったって自宅が崩壊すれば役に立たないし、Ｄ虎の積載能力なんぞ多寡が知れてる。
そもそも骨が折れちゃ単車は無理だ。

嫁の機動力も確保しなくちゃ駄目だな。

燃費

50を別にして単車の場合、1L辺り20km走るかどうかを目安にしている。

最高はジェベル200の37km/lで、Z400LTD、XLR250Rが同じくらいの最高燃費だった。
新目の車両ではD-Trackerが25～28km/l、TRX850やZZR1100が16～22km/lほど。
GPz750では20km/l以上をコンスタントにマークし、28km/lを超えたことがしばしばあったし、DFI時代のGPz1100でも20km/lを超えるのが普通だった。
最新設計のエンジンを搭載した車両には乗っていないのだが、人の話を聞く限り燃費面では進化していない。

最悪燃費はFCR換装後のGPz1100でサーキット走行時の8km/l、この仕様だと16～18km/lだから1/2以下だ。
サーキットではTRXやZZR1100でも10km/lそこそこになるから、ツーリングとサーキットでは倍ほど差がある。

４輪の場合は最高がロドスタの14km/lで、最低がレガシィの5.8km/l。
レガシィの場合、最高が10.0km/lなのでこれも半分しか走らなかったことになる。
夏場、エアコン全開、数kmの渋滞路チョイ乗りがメインでマークした記録だが、これはサーキット走行に匹敵するほど燃費に過酷な状況なのだろうな。

イラクでまた人質事件

同姓の自衛隊主要幹部で、こないだまで護衛艦隊司令長官を務められていた方が居らっしゃるがその方の親類縁者にでも間違えられたのではなかろうか？
やはり、イラクの武装勢力にそこまで情報が行き渡っているとは思えないので、今時のイラクにいる日本人といえば自衛隊か報道の関係者だろうと思われても仕方が無いだろう。


遊びに行って捕まったとする報道が行われており、昨今はやりの自己責任という言葉を強く思い出す。
まだ年をとったつもりは微塵も無いが、今時の若い者は・・・と溜息を付きたくなった。

ただ、残された家族の心痛は如何ほどだろうか？
報道が過熱して２次被害が起きなければ良いと思う。
すでに自宅の外観まで公開されているし・・・

と考えさせられていたら、新潟の母子３人のうち男の子が救出されたとのニュースを目にした。
もう４日も経ってるし、本当に奇跡的な出来事だ

Odyssey燃費

オデッセイの３回目の給油を行なった。
走行パターンはほとんど変わらず、10kmほどの通勤ラッシュ走行（30分程度）が50%、郊外快走路が30%、近所の買い物が20%ほどで、季節がらエアコン使用率は５割程度。
467.3km走行で51.36l給油し9.1km/lほどの実燃費、車載の平均燃費計も8.9km/lの表示でありこちらもほぼ正確だった。

購入以来、8.2、9.2、9.1と9km/l前後まで燃費が伸びており、一応の目安が出来た。
前車レガシィでは同一使用状況だと6～7km/l台だったことから大幅な燃費向上、その前のロドスタ(NA6CE)に匹敵する様だ。　

年5000km走行、ハイオク125円、レギュラー115円で年間費用を計算すると、レガシィは89,285円（7km/l)、オデッセイは63,888円(9km/l)になる。
任意保険（年約5,000円増）と税金（合計年12,800円増）の負担増は燃費で取り戻してお釣りが来る計算だ。

慣らし終盤ということでエンジンを積極的に回している。
3,000rpmまではほとんどエンジン音が聞こえないが、そこから上は次第にエンジンが自己主張を行ってくる。
負荷など感じさせないような軽やかなエンジン音が心地好く、ついつい踏んでしまうのだ。
レガシィも軽いビートを刻みながら豪快なターボ加速で実に気持ち良かったが、オデッセイも速さはともかく爽快さは負けてない。

洗車

納車以来始めてオデッセイの洗車を行なった。
現実問題として洗車する暇が無かったのが、サテンシルバーメタリックという塗色は期待していた以上に汚れが目立たないので、切迫感も無かったのだ。

まず、ノーブラシ洗車を謳う洗車場で機械洗車を行なった。
ここは吹き上げタオルやスポンジ、バケツといった洗車用品が無料貸し出しなので助かる。
ノーブラシ洗車とは、昔は自分で高圧噴射機の水や洗剤を掛けていたものを機械が全部やってくれるというもの。
当然のことながら水垢が綺麗に取れる訳で無く、吹き上げのタオルは真っ黒になってしまった。
次回からは途中で機械を止めてスポンジ洗車が行なえるコースを選択したいが高いんだ。これが。

ワックスというかコーティング材は7ヶ月耐久を謳う”イオンコート タイプＲ 防水”という奴を選択した。
塗りムラも少なく気持ち良く伸びてくれ、ふき取りも楽である。
以前使用したイオンコートはふき取りがかなり面倒で、昔馴染みのシュアラスタに変えた記憶が有るが今度のは進化している。
青空駐車なので効能書きどおり7ヶ月も持つとは信じていないが、２～３ヶ月持ってくれれば御の字だ。

仕上がりは自分的には綺麗になったと思うのだが、奥様に言わせればう～ん？！前も綺麗だったやん？とのこと。
汚れが目立たないということは、ワックスをかけても甲斐が無いということ。
ポリマーなどを施行してもやりがいが無いのだろうな・・・

震災

１０年前に散々見た風景がＴＶに刻々と映し出されていた。
地震の大きさの割に亡くなられた方や倒壊家屋の数が少ないのは豪雪地帯だからだろうか。
地震による火災も余り報道されておらず、晩飯時ということを考えれば倒壊せずに持ち応えた家屋が多かったことが不幸中の幸いかも知れない。
あの朝、単車で出勤したときの見た市内のあちらこちらから黒煙が立ち上る眺望、そして倒れかかった店舗兼住居ビルの前でお年寄りが路上で震えていた景色は忘れることが出来ない。

私が再度被災した場合、車を一次避難所替りに使うつもりだ。
暖房と危険な室内からの退避という利用が第一義だが、ＴＶやラジオといった情報を即入手出来ることも大切だ。
ガス代というコストや近隣への騒音や排ガスといったデメリットが大きいのは承知しているが、あの時に痛感したことだ。

ところが、車内に避難中の２ヶ月の乳児が地震のショックで無くなったとの悲報には驚いた。
単にショック？　ＳＩＤＳ？　揺さぶられッ子症候群？　真相はまだ伝えられていない。　
チャイルドシートにしっかり固定したと報道に有ったが、固定のベルトが悪さをしたのかも知れない。

さらに今回の震災ではお年寄りが車内避難中に力尽きるように亡くなられた報道が相次いでいる。
記憶に留めておきたいと思う。

月並みだが被災された方々が一日でも早く立ち直られること、亡くなられた方のご冥福を祈りたい。

単車オイル交換遍歴

オイルはカストロを中心に使ってきた。
Z400LTDやGPz750時代は金が無かったので、ホムセンでGTX-7 15W-40を格安でGETし5～6000kmを目安に変えていた。
奮発してULTRA GPや逆にペンゾイルなど更に安いものを使ったけど、全く問題無くLTDで3万km、GPzで5万kmを走破した。
1100に変えた頃からオイルに関しても余裕が出来、RSかBP辺りの10W-40か20W-50を使うようになった。
今は格安RSが手に入らなくなったのでモチュール5100 10W-40を使っている。
1100自体オイルのヘタリが激しいので1500km～2000kmで交換するのだが、OH時にエンジン内部を確認した限りオイル自体の問題は起きていない。

今は無き通勤ジェベルでは基本？に戻って安い四輪用オイルを使っていた。
少し奮発してカストロ　マグナテック10W-40を使っていた時期は好調だったが、AGIPレーシング5W-50（4L 1980円）に変えたところヘッドが焼き付いてご臨終となってしまった。
AGIPに変えて7000kmほど使った（同一オイル３回目交換目前）ところの出来事だった。

ジェベルのトラブルはオイルのせいだけではないと思うが、やはり５Ｗ－ＸＸとか０Ｗ－ＸＸといった４輪用省燃費オイルは単車には向かないようだ。
1100でもシントロン（5W-50）で良い思いをしていなかったので、迷ったあげくトライしたのだが完全に裏目に出てしまった。

これをのぞいて４輪用オイル使用による問題は起きた事が無い。クラッチも滑ったことが無い。
10W以上の粘度、SG以上のグレード、名の通ったブランド品なら４輪用でも問題はおきないだろう。
もちろん純正のグレードが高い奴が一番良いのだろうが、２輪専用は妙に高いのが難点だ。

オイル交換

オイルの酸化劣化は基本的に熱に晒された時間に依存するとのこと。
10℃上昇するごとに寿命は１／２になり、100度で600時間の寿命を基本にして、130度では75時間 、逆に40℃では1600日の計算寿命があるのだそうだ。
オデッセイ指定の15000km、シビアで7500kmというのは平均時速25km/h×600ｈ（油温100度）から導きだされているらしい。

だが、単車ではここまで寿命が長いとは思えない。
GPzをサーキットに持って行くと油温が130度というのも珍しくないのだが、７５時間どころか３０分×３本の走行枠の３本目にはフィーリングがかなり悪化している。
北海道など渋滞関係無しで1500km走る分にはさほど問題無いが、油温が100度を超えるようなことが何度かあると距離関係無しに交換したくなる。
シフトは渋くなるし、低回転が荒く振動が増えるのだ。
水冷のTRXやZZRだとここまで酷くない。
サーキット走行会後でもしばらく通勤に使って、やはり気になるから変えとこか？という程度だ。

通勤でも空冷のジェベル200は3000km程度で限界、XLR250RやGPz750でも5000km使うと駄目だったが、水冷のTRXや今のD虎では3000kmを超えでもヘタッた感が無い。多分5000km置きで十分だろう。
やはり、空冷では部分的な温度上昇や、ブローバイの増加など、オイルの劣化要因が重なるのであっという間に劣化してしまうのだろうな。

それを考えると、オイル無交換伝説が多いカブは素晴らしい。
空冷、回しがち、走行風少ないの３拍子揃っているんだけどな。

台風

またこっちに来た。
それてくれると思ったが、今年は進路予測が外れっぱなしだ。
次も結構大きいから、もう1回あるかも。

今現在、明石も風雨が激しくなって来た。
早々に退社命令が出たおかげでそう酷くない時刻に帰れたのが幸い。
前回こちらに来たときは大雨で冠水地獄、その前は潮風と大波で海水浴と酷い目に有っているのでこれくらいならどうってことは無い。

大きな被害が出なければ良いけど。

息子

生まれてからずっとレガシィだったので今でもレガシィを見かけるとパパ！、パパ！と騒ぐ。
どこをどう見分けているのか判らないが、ＢＧ／ＢＤとＢＨ／ＢＥのレガシィだけは正確に見分けるのだ。
その度にコレッパパッ！と騒ぐのだが、結構多いので煩いくらいだ。

オデッセイ購入前はノアが第一候補だったので、ノアの玩具を与えていた。
今ではノアを見かけるとデュンア　パパ！と叫んで大喜びする。
当然のことだが、ヴォクシーも彼にとってはノア。　
これまた数が多いので、通勤時間帯などは大騒ぎだ。

肝心のオデッセイに関してはまだ覚えきっていない。
銀、白だと気付くことがあるのだが、黒はまだ見向きもしないし二代目など知らん顔だ。

何もかもパパ！じゃ訳が判らんので、騒ぐたびにレガシィだよとかオデッセイだよと正確に教えているのだが、中々覚えてくれない。