貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

ガレージ電化 完成

2009-11-17 08:31:19 | 単車小屋
これはインフル騒動になる前の11/7に行ったもの。
筋肉痛とSOHO疲れでアップする気力が沸かなかった。

今までは家の外コンセントからコードリールで電気を引き込んでいたが、かれこれ1年以上撤収した記憶が無くコードを地面に転がしたままにしてあった。
早くやらねばと思っていたが、色々理由を付けて引き延ばしていたものだ。



外コンセントからガレージの引き込みルートは、人が余り通らない場所なのでCVFケーブルをPF菅に突っ込んで30cm前後の深さに地中埋設した。
ガレージ側も受電口+外コンセントが一体になった器具が売っており、それを壁に取り付けてガレージ内に引き込んだ。



簡単な作業だが、我が家の地面を掘り返して埋め戻すのは一苦労する。
低コスト建売住宅のおかげで、掘り返すと色んな物が出てくるのだ。
建設残土は使ってはならないと思うのだが、コンクリート塊や錆びた鉄筋だけでなくバサモル地帯があったりするのはなぜなのだろうか?
おかげで2~3日は筋肉痛に苦しめられてしまった。

ここから先の作業は、二種電気工事士の資格が必要なので、さわりだけにしておく。
作業依頼するに当たって作成した図面は画像の通り。



至ってシンプルな壁付け用コンセントと照明の配線で、手元SWは作業灯のコンセント用だけにした。
延長コンセントを継ぎ足していけば同じ事を実現できて資格も不要だが、配線ケーブルを使ってリングスリーブできちんと接続した方が遙かに安全性が高いと思う。
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ガレージ電化計画

2009-11-04 08:17:17 | 単車小屋
昨日はビバホームへに家族で出かけてきた。
単車で走りに行かなかったことを後悔するような快晴で、冠雪した富士山が綺麗だった。

で、買ってきたのは主照明。
結局、殺伐とした作業灯にした。長物の材料をぶつけるに決まっているので、金網で保護されていたほうが安心である。
もちろん電球型蛍光灯150W相当31Wで、\1,980円だった。
球が切れたら本体ごと買い換えた方が安いだろう。



先日取り付けた蛍光灯は出入り口へ移設し、それまで愛用していたクリップライトは補助照明として予備役入りした。
下の白く丸い物も照明だが、電池式なので非常用として付けている。



もちろん、明るくなった。こいつだけで夜なべ作業もOKだろう。
ストロボを焚かずに撮影している。



次の画像は出入り口灯にした20Wの蛍光灯だけ点灯させた状態。
20Wだけでもそれなりに明るいので目で見た感じと違う。
ちなみに撮影データは全く同じだった。

CANON IXY-400
フルオート、フラッシュ抑止 SS 1/8 , F値 2.8、焦点距離 7.4mm



買い出してきたブツはこれ。
ガレージ電化計画だが、二級電気工事の資格持ちにお願いしなくてはならない。

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照明増設

2009-10-30 08:59:20 | 単車小屋
久しぶりにガレージに手を入れた。
日が暮れるのが早くなったので、60W相当のクリップライト一つでは限界を感じ、小屋裏収納用に購入して放置してあった18Wの蛍光灯が有るのを思い出して付けることにした。小屋裏には引っかけシーリング用の照明器具を付けてあるので、余っていたのだ。
取り付け場所をしばし悩んだが、付くようにしか付かないということで、画像のように取り付けた。



結果、クリップライトが手元専用に動かせる様になったので、木工や細かい作業なら支障がない程度に明るくなった。早くやっとけば良かったと・・・
ただ、単車の整備には心許ない。手元や車体が影になるので作業が面倒なのだ。



四方から60Wクラスで照らすのが良いのだが、付ける場所が無いのがネック。
鋼管パイプを渡して単車を吊るポイントと長尺材料の収納場所にするという基本的なアイデアは悪くないと思うが、照明が難点である。

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ソーラー式バッテリーチャージャ

2009-03-22 10:41:39 | 単車小屋
ソーラー式バッテリーチャージャを装着した。
結構役に立つもので、4年ほど前から使い始めて以来バッテリー上がりで悩まされることは少なくなった。単車小屋を作ったので改めて再装着したものである。

まず、合板の端切れを現物合わせで適当に加工し、100均のトレイを被せて防水を施す。配置を確認しているところ。



塗装して配線を単車小屋内に引き入れて単車まで導く。
単車には予めバッテリ直の配線を準備しているので、そこにつなぐだけ。



実はトレイを見つけるのが一番大変だった。
透明で大きさ、深さがちょうど良い奴は中々無い。前作はプラ水槽を切断して作ったのだが、今年に入ってそのものズバリが売られていたので、予備まで買い込んでおいた。
アクリル板で自作すればもっと美しく出来るのだろうが、目立たないところなので十分だ。
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費用積算

2009-02-22 11:09:54 | 単車小屋
花粉襲来で外に出る気が余りしないので、単車小屋製作費用を積算してみた。

総額   約\180,000円
内訳概略
木材   \70,000
 金物   \39,000
 基礎資材 \10,000
 屋根資材 \26,000
 その他  \15,000
 工具関係 \20,000 (千円単位で丸め)

当初14~15万程度を予想していたので、概ね3~4万円の予算超過となった。
電気工事が必要なので、最終的に20万は超すと思う。

木材、屋根に関してはほぼ見積もり通りだったが、それ以外は全て予算オーバ。
特に、ドアの部材関係や追加購入の工具が大きかった。

ちなみに最後まで悩んだキットガレージのランカスターBGでは以下の費
用がかかるはずだ。
ほぼ同寸の6x10でキット価格19.5千円。
それ以外の必要経費は6万位だと思われるので、25万は必要だろう。

ちなみに実労働日数は36日だった。

基礎:  8日間
建て方: 10日間(屋根3日間)
建具関係:11日間
壁:   5日間

多分、ランカスターBGなら1/2位に短縮できるはず。
価格と工期を考えたら、キットガレージという選択肢は良いのかも知れない。
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外壁 5日目 --- 建築工程完了

2009-02-17 22:29:46 | 単車小屋


前回に引き続き、外壁の仕上げを行った。
異常に暖かい週末で作業がはかどったのだが、花粉症も本格発症してしまった。

下見貼りの角を隠すのは120x9x1820の杉野地板を使用した。
これは180x12x1820より節だらけの荒材で、入念にサンディングした後、白に塗装して乾燥させておいた。

ペンキが乾く間に、軒先の隙間を塞いでいった。
余った合板や野地板の端切れを下見貼り材の最上部から屋根に届くようにコーススレッドで固定していく。



きっちり密閉するより、換気を意図して数mm小さくして隙間を空けておいた。
そして、仕上げに下見貼り材の上部と端切れの継ぎ目を隠すために、90mmに割いた野地板を見切り材として貼り付けた。

次に下見貼り材の継ぎ目を隠すために120x9x1820の杉荒材を縦にコーススレッドで固定した。
北壁は120巾では格好悪かったので、半分の60mm巾に割いてある。



そして、未塗装の壁をキシラデコールで再塗装。
塗料が少なくなったせいか、色が濃くなってしまったが仕方が無い。

最後に白塗装済みの野地板をL字型に組み合わせて下見貼りの角を隠す。

DIY本ではL字を先に作ってカバーするように簡単に書かれていたが、厚みが9mmしか無い杉荒材を90度を出して固定する方法が思いつかなかった。
クランプを駆使して何かガイドに固定して直角を出せば良いのだろうが、1820mmも有って反りまくりな状態では面倒くさいし、9mmの接合面では運ぶだけで壊れるに違いない。

結局、壁に貼る最上部の位置だけをきっちり合わせて上部だけ固定。
その後、30mmのスリムスレッドで2枚の合わせ目をきっちり固定していき、残りを壁に固定して仕上げた。
これで外壁は完成。角隠しを白に塗ったせいか、一気にしまった感じだ。





最後に、妻壁に換気口を再取り付けした。



内側から10mmのドリルで穴を空け、外からジグソーと手鋸で開口部を作って換気口をコーススレッドで固定。
特に雨仕舞いはしていないが、雨が掛かる場所では無いのであまり問題にはならないだろう。


この角度の写真は今後撮れないはず。

外壁材料は以下の通りである。

180x12x1820 杉野地板(荒材):65枚 @168円
120x9x1820 杉野地板(荒材):13枚 @148円
合板(端材 600x12x910):1枚
45mmコーススレッド:約400本
キシラデコール(オリーブ):4L缶 3/4程度
白ペンキ(水性):1L缶 1/3程度

1年と2ヶ月を費やして、ようやく単車小屋の建築工程が終了した。
実作業日数は30日くらいだと思うが、怪我やお休み期間が半端に長かったので止むを得まい。
バイクガレージとしては4月から機能していた訳で、プライオリティが少し下がったのが原因だ。
まだ電気配線や棚作りといった内部造作は続くが、これで一つの節目。いつもの安酒が妙に旨かった。



素人の訳の分からん質問に答えてくれたプロの方々や助言を下さった方、ネットに様々な情報をアップしてくれているDIYの先人達に感謝したい。
そして、バイク用のガレージや自作の物置小屋に興味を持ってたどり着いた方へ。

”案外、簡単に出来ちゃいますよ”と。
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外壁 4日目

2009-02-13 23:33:35 | 単車小屋
まずは外壁の塗装から。
天気予報は夜半雨で作業を迷ったが、材の乾燥状態に問題無かったので息子を手伝わせて塗装から始めた。
使ったキシラデコールは”オリーブ”。塗った直後は正直あまり綺麗では無いように感じる。
木肌が白いとくすんだようになってしまうのだ。
塗ってしまったものは仕方がないが、ウッドデッキ用には別の色を調達することにする。



引き続き、妻壁部分の壁を仕上げた。
そのまま下見貼りで貼り上げてしまうつもりだったが、軒の出が小さく作業がやりにくいことと、壁材の端切れを有効活用するために縦貼りにした。
寸足らずの端材が大量に有る状況で、新たに材を買いに行くのは馬鹿馬鹿しかったのだ。

最初は、両端と梁の左右2枚を貼った余りのスペースを均等に割り振って貼る。



次に80mmに割いた野地板を見切り板として下見貼りと縦貼りの境目に貼っておいて、隙間を塞ぐようにもう1回縦に貼っていく。端材があらかた片付いた頃に仕上がった。
縦に使うと羽目板貼りと言うらしいが、羽目合わせでは無いのでなんというのか?
まぁ、自画自賛ながら立派な仕上がりである。



残る建築?工程は壁の仕上げと換気口の再取り付けだけ。
ようやくゴールが見えてきた。
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外壁 3日目

2009-02-09 23:11:52 | 単車小屋
土曜の夕方2時間足らずと、日曜1日で残る3面を一気に張った。
寸法通りにコーススレッドで打ち止めるだけなので、問題が起きようもない。
結局、日曜早朝に買い足した25枚を含め、合計63枚を消費した。



購入時は鋸屑が付いたままのみすぼらしい荒材だが、120番でサンダー掛けすると見違えたように綺麗になる。
ただ、未乾燥どころか水を含んでいるものも多く、黒カビが生えていることも有るのが玉に瑕。
思いっきり暴れるし、塗料もクリアー系ではなく、しっかり色が乗る塗料ではないと、カビがすけてしまう。

雨や風当たりのきつい西壁のみキシラデコールで塗装して作業終了。



画像は塗装前である。
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外壁 2日目

2009-02-03 22:23:09 | 単車小屋
一番目立たない妻壁側から、壁材を張ってみた。

最初はチョークラインを使ってマーキングから。
180mm巾の野地板を30mm重ね合わせる前提で、上から150mmピッチでマーキング。
次に間柱の位置をマーキング。



DIY本には位置治具を使ってマーキングしない方法が紹介されているが、独り作業ではマーキングした方が手っ取り早い。

後は、上側の野地板が被さる位置にコーススレッドで固定していく。
巾方向に2箇所止めすると反りが出て割れるとのこと。あとは間柱巾は約40mmなので、いい加減に打ち込むと内側にコーススレッドが飛び出る事を注視することか。
難なく上部のトラス上の部分を除き妻壁を貼り終えた。
トラス上の部分は角度切りしてそのまま貼り上げるか、縦張りにするかを思案中。
軒の出が小さいので、工具が入らないのが悩みの種だ。



どうしてくれようか悩みながらサンダーで表面を荒削りし、バリやら汚れを落とすと結構良い感じになった。
定番のキシラデコールで塗る積もりだったが、家人から色を考えさせてくれと言われたので、このまま置いておくことにし西側を5枚ほど貼って、本日の作業終了とした。

確かに杉材の色が一定ではないので、材の色を生かす塗装では見た目おかしくなるかも・・・
後は、小屋が小さいので180mm巾より150~120mm巾の方がしまった感じになったかも知れない。


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再開

2009-01-27 20:39:35 | 単車小屋
久しぶりに作業を再開したので、スナップを1枚。



壁に使用する杉の野地板(12x180x1820)を1枚168円で40枚ほど調達してきた。
最終的に70枚程度使う予定だが、小屋内に置き場がないので購入枚数は適当だ。
こいつを下見張りで貼っていく。

ただ、荒材なので、表面処理をどうしようか悩む。
というか、水分たっぷりなのでこれから反る歪むで悩まされるに違いない。
電気カンナでもあれば良いのだが・・・

小屋の外寸が定尺ではないため、壁の構造材(間柱?)に端が来るように
カットし始めたところで、コーススレッドが不足しているのに気付き、改めて買い出しに出かけて作業は終了。

コーススレッドはDIY用で100本程度のプラ製小箱だと\1,000近くするのだが、業務用の紙の大箱でも同じ程度。
業務用ハーフサイズでも\500~\1,000円程度で数100本程度入りが買える。

一生、使い切れないほど買い込むんでしまった・・・
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