貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

JAF m(_ _)m

2022-03-03 08:08:08 | ER-6f
ようやく春の気配が見えてきたので房総へ行ってきた。
起きたときは放射冷却も加わって吐く息も白く凍える冷え込みだったが、予報通り気温上昇は早く海ほたるでオバパン代わりのカッパを脱ぎインナーも薄い奴へ着替えた。

最初の目的地は久留里城跡だ。
戦国時代に後北条氏と渡り合った里見氏の居城で復元天守閣まで設けられていた。色々城跡には行ったがここは一番小振りに感じる。

とても多人数で長期の籠城が出来る様には感じられなかったが、下から見上げると攻め手としては手こずるのも無理はないように感じた。

今回は山中の県道や舗装林道を走りたいというのが有って、上総亀山駅から坂畑林道で養老渓谷へ向かってみた。

なかなかの酷道な舗装林道で面白いw

途中、ダートなんかも有って房総半島も愉しいと走っていたら、リヤが次第に落ち着かなくなってきた。

こんなとこでパンクはたまったものではないと人里まで出て停車したら既に空気が抜けてスタンドが出ないorz 近くのスタンドはどこ?とググっている間にさらに空気は減り、取りあえず3.2km先のスタンドへ向かったが、200mも走れずに押すことにしばらく押してファンが回りっぱなしになった頃に県道81号へ出たところ、なんとも心強いヤマザキデイリーが有った。

改めてGoogle先生にルート案内させるとスタンドまで5km以上有るらしい。
さすがに心が折れ、JAFを呼んで到着まで待つことにした。ヤマザキのオバさんに事情を説明して店頭で待つことの許可を頂き、ついでに人間の補給を済ませておく。

1時間ちょっとでJAF到着。釘?は抜けていて見た目は分からなかったが石鹸水で発見して到着から30分も掛からずテキパキと修理してくれた。有り難い限りだ。

お世話になったヤマザキのオバさんにもお礼を言って再出発。1kmほど走ってチバニアンに到着した。

スローパンクになってたらどうしよう?とか考えてたので、脇目も振らずに現場へ急いだが、素人が知識無しに見ても地層の変化など分からないのだった。

ガイドの案内を盗み聞いて分かったが、案内所へ立ち寄ってパンフや説明を聞いてから行くべきだった。まるできめ細かい粘土を押し固めたような川床や、ほんの小さな小川が開けたとは思えない侵食穴を含めて意味が有るらしい。

小一時間経ったがスローパンクしてないようだったので県道178伝いに海まで走ってみた。交通量が少なく適度に曲がって愉しい道が続く。途中に勝浦ダムが有ったので立ち寄ってみたが、さほど高くない堰堤が長く、ため池っぽいダムだった。

戻りは安房天津から再び県道81、R465、R410をつないで久留里へ戻った。なかなか走り甲斐が有るルートでアホほど金をつぎ込んだろwと思うほど場違いなループ橋から四輪が離合出来ない狭隘路まで飽きずに走れる。伊豆も愉しいが房総も負けてないというツーリングだった。

帰路は渋滞のアクアライン。これが無ければ頻繁に訪れてお気に入りルートの開拓に励めると思う。
コメント
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