貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

リヤサス点検

2019-09-30 08:08:00 | ER-6f

買った時から気になってたところをバラしてみた。

リヤサスのマウントから錆が出ていて錆止めとタッチアップをしてもジワジワ錆が出てくる。マニュアルによるとニードルベアリングが仕込んで有ってそれが錆びてるとセッティングなんか無意味だ。
サイドスタンドとジャッキでリヤタイヤを外し、リヤサスマウントボルトを外してみた。

良い知らせはスリーブとボルトの接触面が錆びてないこと。カラッカラでグリスが塗られた気配もないが中は大丈夫そうだ。

外は酷い事になっていた。マウントの内側が酷く錆びていてプラのベアリングシールが錆びた様に見える。

シールを外してベアリングをチェックして一安心。中は全く錆びてなかった。ニードルも普通に動くしスリーブのダメージも僅かだった。
ベアリング打ち替えを覚悟して取り敢えず開けて見たが杞憂に終わった。これならシールとシールの外側が錆びたスリーブの交換だけでよい。
GPzはボトムリンク式サスペンションの第一世代でシールが無いのでニードルがバラバラ落ちてくるというお笑い現象が起きるが、6fでは無縁の様だ。

マウントの錆を落として防錆塗料を塗ったところ。
ここでスイングアーム内部が酷く錆びていた原因が分かった。
マウント部は水が抜けずに溜まる構造でそれがマウント部が錆びた原因だが、そこに溶接のエア抜き穴が開いていて溜まった水が溢れずにスイングアームの内部に流れていくようになっている。

走行していれば飛び散ってしまうが、洗車とか雨ざらし駐輪はスイングアーム内部に補水するに等しい。
納車時にサス側のスイングアーム内部、チェーン引きの中子が酷く錆びていて驚いたが、これは設計レベルの問題じゃないかと思う。

対策は穴を塞ぐ事と洗車時はエアで水気を飛ばす事。原因が分かったので一安心だ。

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ブレーキホース交換

2019-09-24 08:08:00 | ER-6f

6fのブレーキは前後ともパッド面にオイルでも乗ったかの様に効かないと感じたが、1,000km位走ったら一皮剥けたようで効き自体はそう悪くないと感じる様になった。GPzの様に効きが鋭すぎて路面と要相談なブレーキは別にして、ローター交換後のDトラと同等に使える。  ただ、握り込まないと効かないのが困りもので、軽く減速しながらと思ったら意外に減速せずにオットなんてことが偶にある。 リヤもギャップで暴れる車体を軽く押さえるつもりが急に制動力が立ち上がってしまい、寝ない・・・みたいな。  最悪10年物なゴムホースなのでホースを替える事にした。NAPSでバラ売りホースとバンジョーボルト約13Kほどだった。


実測は500と720mmでその長さが無く車種別適合にもER-6fが無かったのだが、ER-6nが510、710mmの指定だったのでそれにした。

ブレーキホースがh型に取り回されてるのは初めてだがフォークの伸び縮みに追従するのが1本だけなので合理的だ。純正ガイドがそのまま使えるので簡単に置き換えることが出来た。

エア抜きはシリンジでキャリパーから吸い出す方法を使ってる。
遠い側のキャリパーからエアが出なくなってから近い側のキャリパーで吸い出したが既にエア無し。h型は遠い側だけで良いのかも。
後は通常のエア抜きでタッチを出して交換完了。

椿ラインを登り降りしてみたがやはりステンメッシュのタッチが安心する。30年前にGPz750で初体験して以来、弄るとなったら手を付けてきた改造だ。見飽きたというか陳腐化した赤と青のバンジョーボルトも大切。握っただけピストンが動くのが気持ち良い。 フォークのセッティング変更も当たりだったようでツアラー指向は影を潜めるようになった。ぶっちゃけ良く曲がる。 もう少し色んな場所を走ってみないと判らないが良い傾向だ。

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フォークオイル交換

2019-09-19 08:08:00 | ER-6f

フォークオイルを交換した。
現状が分からないのでカワサキ純正G10で指定通りの交換を考えていた。

フォークトップが緩まずインパクト用ソケットを買いに走って半日無駄にしたが、出てきたのは交換後あまり距離を走って無さそうなオイルだった。


中古の納車整備ではそこまでやらないと思うので前オーナーが交換していたのだろう。タイヤも変えて間無しといった雰囲気なので乗らなくなって売った訳では無いのかも知れない。ダストシールは部品を取り寄せておくのを忘れてたw

ということは現状がほぼ正常なので、セッティングを変えることにした。油面を標準の98mmからABS仕様の89mm、突き出しを5mmアップに変更。
標準はツアラー指向でもう少し軽快感が欲しい。

ついでにフロントブレーキも洗ってチェックした。
購入後3,000km走ればこんなものか。スライドピンのゴムが硬くなってて寿命のようだ。


効きに不満は無いが制動力の立ち上がりが二次曲線なのが不満でホースは近日中に交換する。

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兄弟の自立

2019-09-16 08:08:00 | 生き物たち

冬になったら兄弟喧嘩が勃発し、あまりに激しくなったので隔離するハメになった。食後などにハッピータイムになって走り回る事があるが、それに釣られてフラットがシャープにじゃれついて発生する。

本気モードでひっかき傷を作ったり姿が見えるだけでシャープが威嚇してやまない。

完全隔離と対面を試行させながら梅雨が始まる頃なってようやく和解した。とは言ってもこの画像のように2匹仲良く寄り添う姿はほとんど見せなくなった。兄弟が自立する過程だったのかも知れない。

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台風15号と発発

2019-09-12 08:08:00 | 雑感
幸いなことに台風15号は我が家には大きな影響が無かった。

そもそもこの地が台風の危険半円に入ることが余りないと思われ、今回も伊豆大島付近まで直撃コースだったが、目前で三浦半島から東京湾へ逸れ眼にすら入らなかった。

とはいえスマホの気圧計で970hPaを見たのは初めてだし、台風本体の強烈な暴風雨に見舞われたのも久しぶりだ。

可航半円だったにも関わらず大きな木の枝が折れていたので、危険半円で縦断された千葉があのような被害になったのは不思議では無い。

これで大阪、北海道、千葉と立て続けに大規模停電が起きたことも有り、改めて非常電源に関して考えた。

 非常電源では最低限の照明とスマホの充電、出来れば冷蔵庫を稼働させたい。冷蔵庫が動けば食材を無駄にせずに済むので、被災時の食糧確保につながる。TVは電柱が倒れる事態だと光ケーブルもダメなのでワンセグ頼りだ。

非常電源として必要な電力量は1500W程度だと思う。
トヨタのハイブリッド車は良く考えられていてオプションだが1500WまでAC給電可能だ。

この手で一番良いのが三菱のアウトランダーPHEVで自治体が非常用電源車として備えていたりする。クルマ選びの時に頭の片隅によぎったが非常時の備えにしてはコスパが悪い。

やはり発発が安価でガソリンエンジン仕様はメンテ次第で長年使えるし、中古なら半値、不動なら数千円だったりする。
ガソリンは単車から簡単に抜けるので問題無い。

問題は重さ20kg以上でそれなりにデカいし、サイズ的に妥協できるのは900Wクラスとなり冷蔵庫が厳しい。
果たしてどうしたものか・・・。

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パノラマ台不発

2019-09-02 08:08:00 | ER-6f

午前中、時間が空いたのでパノラマ台へ行ってみた。
通勤と同じ6時起床、朝食を手早く済ませて7時出発という日常と同じパターン。

道志道は法定速度厳守の軽四に悩まされたが、ここは明け方じゃないと快走出来ないので適当に処理して先へ進む。
道の駅はパスして2時間半でパノラマ台へ到着した。

走ってる時から分かっていたが、富士山は雲の中。
山中湖は綺麗に見えたけど主役が御隠れ遊ばされては仕方がない。
パノラマ台から小山へ抜ける県道は静岡側の急勾配が印象的で6fで走ってみたかった道。
大弛峠下りで思ったよりグイグイ曲がっていく事が何度か有って再現させたかったのだ。
結果、何度か再現成功、GPzとの違いが何となく分かってきた気がする。

帰宅は予定通り12:00、170kmで24km/l弱だった。

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