貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

複視

2020-03-06 08:08:00 | 健康ネタ
複視が着々と進行している。
速度が速く先行車両を追うケースが顕著で、GPzセッションのように近接してスチャラカ走ると、視界が輻輳して分からなくなる。
適度な速度で行列していれば問題無いが、時間が経つにつれ徐々にそれが広がってきて視界がそうなっていく。
テニスではバックは問題無いがフォアがダメで、ストロークで体との距離感やタイミングがうまく取れなくなってしまった。

水平線を見たとき、両眼では水平に1本見えるが、左目だけで水平線を合わせた状態から右目だけに変えると水平線は下にずれて左に傾く。
左側を眼だけ動かして見ると視界の一部がズレて、頭を左に傾けるとこのズレは消える。
眼が疲れると両眼でも左に傾いた水平線が1本増えて最初は2本、やがて1本になったりするし、左端のズレた方のズレ幅も大きく力尽きたようにヒコヒコ動いたりもする。
これは右眼の上斜筋麻痺による上下斜位という症状に該当し、麻痺性斜視とも言うらしい。
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_w-vision.jsp

昔から片目をつぶると水平線がズレたり、顔を傾ける癖があったり、写真を撮ると水平線が傾く失敗が多かったり・・・というのは自覚が有った。
眼を酷使すると悪化し、休むと軽快し、寝れば回復し、昼間から夕方にかけて徐々に悪化する事から夕方老眼とも言える。
夕方老眼には重症筋無力症の眼筋性という怖い病気も有るが、そんな大層な病気では無いだろう。
元々上下斜位を眼筋でカバーしてきたが、老化で頑張れなくなってきたということだ。

加齢でテニスや二輪に思うように乗れなくなってきただけで、眼医者に行くか?という抵抗は感じる。
歳取りゃ出来ないことが増えるのは生物として当たり前のことで、出来ることの中で愉しむしかない。
我慢出来なくなるまで待つか、早めに手を打つためにコロナが収まったら眼医者に相談するか・・・
いずれにしても自然に治る事は無い。
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ER-6f 伊豆一周

2020-03-03 08:08:08 | ER-6f
コロナ騒動で子供達は一足早く春休み突入、娘の卒業式には参席出来そうにない。
一方、通勤の混雑は例年の春休み以上に減って痛勤列車と言えるのは川崎~品川の一区間だけのようだ。

さて、冬のツーリングは伊豆と言うことで、一回りしてきた。ソロで走り回っているだけでは濃厚接触が無く、ささやかでも消費して経済を回す効果の方が高いと思うのだ。

前夜の雨で8時過ぎ出発と少し遅らせたが、近所は晴れて早咲きの桜では無く桃の花が満開だった。
西湘BPに至るR1/R136もかなり空いていて極めて順調だったが、箱根に備えてグリヒ起動・・・が起動せず、ホーンも鳴らず・・・、ETCも動かず・・・

ダブルホーン化したときの配線処理が悪く、ホーンのヒューズが飛んだのが原因だった。予備ヒューズに替え、配線の取り回しを見直しなど思わぬタイムロスになった。

予備ヒューズが無くなったので下田でホームセンターかオートバックスでも探すか?と、ハーフウエットな伊豆スカイラインに慣れてきたころに、手が冷たい・・・、ホーンも鳴らんやんけ・・・
天城高原から東側海沿いで下田入りが従来ルートだがつまらないので、冷川ICで修善寺方面に下り県道59を経てR414で下田へ南下することにした。天城越~河津間は交通量大だが、他に良い手が無い。
険道59号はザ・酷道で、村々を縫うように走り峠を越えていく楽しい道だった。途中のわさび田などは天気が良かったらインスタ映えしそうな気がする。

河津桜は終わっていたが、周辺のチョットした道ばたには散り始めが結構残っていたし、南下すると菜の花もチラホラ見えてくる。穏やかに晴れて伊豆らしいツーリングになった。

ヒューズ切れは下田のホームセンターでビニテと予備ヒューズを調達し、接触しそうな部分をビニテで巻いて応急処置は完了した。
このバイク、予備部品まで持ち歩く必要は無いと思うが、もう少しまともな工具に入れ替えてやろうと思う。

人間の補給は前回とても美味かった味噌煮込みうどんにしたが、体が冷えてないので美味しさより、何故エビ天?ということが気になった。

個人的ハイライトの石廊崎から松崎に掛けてはいつ来ても愉しい道、菜の花も綺麗で1ヶ月ズラしたのは正解だった。
妻良の休憩はお約束毎。早く工事が終わって欲しいものだ。

険道59号で仁科峠~西伊豆スカイライン~西浦までは後半戦に取って置いたが、複視が酷く全く思うように走れなかった。

険道はともかく稜線上の西伊豆スカイラインは狙い通り路面も乾いて気持ちよく走れたはずだが、見えなければ景色を愉しむ余裕もない。
その景色も天気がイマイチで、どうやったら複視を消せるか色々試したら、目をつぶらず片目で集中して見ればまだマシになる事が分かったのは収穫だった。

西浦まで来るともう帰ってきた気分になる。わずかに富士山が顔を出してくれたが残念ながら画像には残せなかった。
この辺りは昔何度も通った道で30年経っても雰囲気は変わっていないのが良い。

熱函で熱海峠、箱根峠へを経て箱根新道で降りるのはいつものこと。不要不急の外出が憚られるご時世でガラガラで快適ではあったが、無駄に頑張っちゃう軽が前を塞いだりして何時もと変わってないかも。

伊豆スカイラインは路面の荒れがER-6fでは面白みに欠けるので、次回は逆ルートで複視が出る前に西伊豆スカイラインを走ってみる。
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