貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

去勢 その2

2016-04-27 08:08:08 | 生き物たち
手術前後の様子など。



前夜0時から絶食絶水だったので、23時頃に多めのおやつを与えた。朝早くから餌クレ運動会を始めるので少しでも我慢出来るようにと思ったのだが、あまり効果が無かったようだ。餌を貰えない理由が分かる訳も無く、餌皿をくわえて持って来たようだ。

車の中ではいつも不安げに鳴くのだが、今回は鳴きもせず大人しい。何かが重大なことが起きることが分かっているようで、頑なにキャリーバッグから出ようとしなかった。診察時にマイクロチップの埋め込みを打診され、娘と相談した結果、埋め込むことにした。拾い猫にそこまでと思うが、脱走リスクを考えたらやっておいた方が良い。費用は埋め込み4,000円+登録料1,000円で、横浜市の助成金で1,500円が補填される。去勢手術時の麻酔時に同時に行うので
猫の負担が少ないとのこと。

わずか半日とはいえ、休みの日に猫達が甘えに来ないのは寂しいものである。
約束の時間にいそいそと迎えに行き、滞りなく手術が終わったことと抗生物質を3日間飲ませるだけで再診は不要と言われた。縫合していないので抜糸不要と言っていたが、溶ける糸でも使ったのではないか? キズ口をなめたりせず、よい子だったらしい。

患部やマイクロチップの読み取りなど確認を済ませ、助成金手続きなどを済ませて連れて帰った。支払いは合計で48,000円を超えたが、助成金で13,000円戻るので実質35,000円ほどだ。これで一通りの初期投資は終わりだ。

戻ってきた猫たちは暫くふらふらしていたが、時間と共に徐々に足取りもしっかりしてきて、翌朝にはほぼ元通りになっていた。痛みが残っていると思うが、それを見せないのは野生の名残なのだろうか?



術後3日後の患部の様子。
血がにじんでいた手術跡もすっかり綺麗になり、中身が無くなったタマ袋は寒さで縮んだようになっている。術前は一丁前にタマタマして可愛かったので撮っておけば良かった。
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去勢 その1

2016-04-25 08:08:08 | 生き物たち
子猫の時期はあっという間に通り過ぎ、体重は#が3.7kg、♭が3.5kgとやや太り気味だ。
春が来てスプレー行動も何回か見られたので、少し早いと思ったが去勢した。



飼い猫の去勢や不妊手術だが、繁殖を意図しない場合は飼い主の義務だと考えている。
うちの猫のように捨てられて路頭に迷う事は有ってはならないし、衰弱した子猫を救えなかったりする経験は二度とゴメンだからだ。2頭まとめてやってきたのは、昔救えなかった子猫が姿を変えて戻ってきたのでは無いかと思うことがある。

ただ、野良猫として生きているものまで捕まえて断種するのはどうかと思う。古来から人に寄り添いながら距離感を保って生きてきた動物なので、餌を与えることを止めれば、その人に迷惑が掛からないところで勝手に生きていくはずだ。



去勢手術は、前日0時から絶食絶水させて当日朝に連れて行き、お昼過ぎに全身麻酔での手術になる。問題無ければ麻酔が覚めた夕方に引き取ってくるとの流れだった。リスクは全身麻酔と術後感染症だろう。術前の診察と血液検査で問題が有れば手術不可だが、術前の血液検査は任意だった。

費用は術前の血液検査(5,000円)、去勢手術(14,000円)で、横浜市から助成金が5,000円出るので実質14,000円だ。2頭分で28,000円になる。助成金は予算の限りが有って年度の早い内に申請する方が確実だが、横浜市の場合は予算執行の関係で5月にならないと助成金の申請が出来ないことになっている。

申請資料はリンク先からダウンロードできるが、獣医さんから貰えた。

平成28年度横浜市猫の不妊去勢手術推進事業

平成28年度横浜市マイクロチップ装着推進事業

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花見

2016-04-14 08:08:00 | Dトラッカー
Dトラで花見に行ってきた。
午前半日の定番ルートで宮ヶ瀬、道志ダム、県道35を経由して都留を目指す。近所から10日遅れくらいが丁度良いのでは?との目論見だ。

宮ヶ瀬へ向かう県道64は、桜だけで無く菜の花や新芽の緑が華やかで春到来なのだが、雲が厚く寒かった。



目的の桜は満開から散り始めで目論見通りだったが、宮ヶ瀬湖では11℃で寒さで腹が痛くなったので、そそくさと写真を撮ってコンビニへ駆け込んだ。

コーヒーと朝食で体を温めたら、薄日が差してきて気温上昇を感じたので、フリーペーパーを腹に巻いて引き返さずに走ることにした。この時期は服装の選択が難しい。
県道35も桜や色んな花が咲いていて丁度良い時期だったようだ。薄日が出て気温が上がっただけでずいぶん気分が違う。



前を行く地元?のインテグラTypeRが良い具合に飛ばしていたので、エンジン全開も堪能できた。
ただ、下りとか狭いところは問題無いが、上りとか道が開けると簡単に引き離されてしまう。四輪の場合、先行車に詰まってすぐにお先に失礼になるが、交通量が少ないこの県道では追いついては離されの繰り返しがインテグラが脇道にそれるまで続いた。
プラス100ccの余裕があるともっと楽だが、譲られてから追われるのもイヤなので非力なのも悪くない。

都留で給油し、道坂峠を越えて道志道で帰宅。約5時間のツーリングだったが、午後から目、夜になって喉と杉花粉に苦しめられた。本来はあと2週間は自重しないとダメだが、それでは桜が終わってしまうのが悩ましいところである。
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