貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

ユーザー車検を取ってきた

2012-09-27 08:00:28 | GPz1100
3回目のユーザ車検に行ってきた。
前回は土砂降り、今回は前夜に京急の線路上に土砂崩れが発生して列車が脱線するほどの豪雨で寝る前は憂鬱だったが、なんとか降られずに済んだ。 

出向き先はいつもの通り『関東運輸局神奈川運輸支局 湘南自動車検査登録事務所』である。



例によって、予備車検場で検査を行った。
\3,000もかかるが、何回も検査するよりは効率的ではないかと思う。光軸だけはカンで合わせしても仕方が無い。箱スカが長々とラインを占有していた。



事務棟で手続きを終えたら、ユーザ車検とおぼしき連中が隣に止まっていた。
アメリカンのロー&ロングな改造が思いっきりされていたが、この手の改造が通るなら、車検なんぞ意味があるのか?と思ってしまう。
我が1100など可愛いモノだ。



事務手続きが終わって、コースに出向いたら2番手だった。まだ休憩時間でラウンド2の開始時間になっていない。先頭は赤男爵さん。
画像にないが、背後に赤男爵やら大手のバイク屋さんのトラックが待っていた。



検査中は写真を撮る暇など無く、検査終了直後のスナップである。
検査当日の朝、いきなりセルが回らない病が発生してヒヤヒヤしたが、ここまではすんなり始動して、なんとか騙し仰せたところである。
撮影後、セル問題が再発し、素知らぬ顔で押し掛けしてコースを出た。



新車検証は青みがかっていた。
車検証入れに、H24年10月期限のステッカーが入っていて、昨夜の準備時点から不思議だったが、一緒に記念撮影しておいた。


原因は前回の貼り忘れ。
雨降りだったので、とっとと単車を仕舞って後日貼ろうと思ったのだろう。
良く気付かなかったモノだ。


今回は忘れずに張り替えて、車検は終了した。
セルスイッチは接点復活材攻撃を食らわせておいたが、バラして接点を掃除しなければ駄目だと思う。



費用は以下の通り。自賠責が1,000円ほど上がっている。
予備検査 \3,000
自賠責 \14,110
用紙代 \20
重量税 \5,000
検査代 \1,700
費用合計 \23,830


湘南車検場の手続き書類を貰ってきたのでアップしておく。

その1


その2


その3

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1100に乗ってみた

2012-09-11 08:14:11 | GPz1100
別冊BGに”孤高のGPz”と意味もなく持ち上げられたり、Bikers Stationの焼き直しZ特集に場違いのように掲載されたりして予定外の出費を強いられたこの夏だったが、久しぶりにGPzに火を入れてみた。

こそこそ触ったりはしていたが、エンジン始動は今年初めてである。



結果は、3回目のセルであっさり始動。その後、普通に走ることができた。

1ヶ月放置すると、キャブからガスを抜かねば再始動しないDトラとは雲泥の差で、否定されがちのファンネル仕様の良いところだと思う。ガンガン乗るならエアフィルターは必需品だと思うが、月単位で乗ったり乗らないならこのままでよい。



一応、各部点検したが、電池が尽きたヨシムラデジテン以外に特に異常はないので、試乗に繰り出してみた。



重い。

Dトラに体が馴染んでいる以上に寝かした単車を急に動かした渋さもあって、重ったるしくて仕方が無かった。何をやっても少しずつずれる。いつ替えたか忘れたタイヤもおっかない。

もっとも1日走れば消える違和感だろうから、もう少し涼しくなったら奥多摩でも繰り出そうかと思ったりしている。
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氷川丸

2012-09-07 08:46:13 | 雑感
お盆明けの糞暑い盛りに氷川丸を見に行ってきた。

新聞退潮の引き留め工作だと思うが、新聞代を払う度にサービス品が還付されるようになっていて、日本郵船歴史博物館と氷川丸のタダ券を2枚貰ったのだ。氷川丸は旧日本海軍軍艦中心のプラモラインナップに有ったり、戦記物などでその存在は知っていて、その内行ってみたいと思っていたのだ。



氷川丸は1930年就役の12,000tonほどの貨客船だが、第二次大戦中に旧日本海軍の病院船だった経歴が有名だ。豪華貨客船として就役し、戦争に伴って交換船、病院船、戦後の復員船を経て国際航路へ復帰し、船旅が飛行機に取って代わられた1960年に退役という船歴を持つ。その後も係留されて色んな事に使われた挙げ句、ようやく記念艦として公開されているのだ。コンクリートで埋め立てられ、防波堤となった三笠と違ってまだ浮いている。
中は意外なほどこじんまりとしていて、これで海が荒れると乗客も大変だっただろうと思う。



船内見学中に”横浜スパークリングトワイライト”なるイベントが始まり、消防船のデモを見学することが出来た。
色んな形で放水してくれたが、背景に50,000tonクラスの飛鳥Ⅱが停泊中で、てっぺんまで届くかな?とか思ったりしたのは事実だ。



続いて、こんな”FLY BOARD”なるマリンスポーツが始まった。ジェットスキーの噴射口を人間が持って空に浮き上がるという、なんとも奇妙なマリンスポーツで、一回はやってみたいがすぐに飽きそうだなとか思ったり・・・。



そうこうしているうちに、飛来した飛行船に和まされたりした。



80年前の氷川丸と異なり、横浜大桟橋を母港をとする飛鳥Ⅱはさすがに大きく、威容を誇っていた。
北海道へ行くたびに乗った新日本海フェリー(約20,000ton)は、多少荒れてもあまり感じないほどの安定感だったが、室内は簡素で30時間を過ごすだけのものだった。あれの倍以上大きく世界一周クルーズ客船となれば、外洋でどんな快適な船旅が味わえるのだろうか? 一度でよいから乗ってみたい。



子供達には初ボーナスを貰ったら、飛鳥Ⅱのクルージングをプレゼントするように言い渡したが、果たして覚えていてくれるだろうか?

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