貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

Dトラ拗ねる

2014-10-27 08:00:23 | Dトラッカー
GPzばかり構っていたら、Dトラのバッテリーが頓死状態に陥った。

午前中少し乗って、夕方GPzの小物パーツを買いに行こうとしたらセルを回すのもやっとの状況になっていたのだ。 すぐに力尽きたので押し掛けで始動して30分ほど走ってみたが、相変わらず始動困難なので走行中に充電されないようだ。おまけに開け始めに失火してどうも調子が悪い。




家に戻って充電電圧を確認したが、問題は無く発電系統の問題では無かった。パーキングライトを付けっぱなしてバッテリーを上げたか?と思いながらOptimateで充電しておいた。

翌週、改めて買い物に出ようとしたら状況変わらなかった。バッテリー電圧に異常は無いがセルが回らない。
買い物はあきらめ、取りあえずエンジンを掛けて走り回ってみたが、開け始めの失火が徐々に酷くなってくる。



バッテリーは3ヶ月前、プラグは1年前に交換済みで2,000km程しか走っていない。キャブやエアクリは春先に清掃済みで関係なさそうだ。どっかで断線して接触不良くら
いしか考えられず、GPzを棚上げにしてDトラに取り組んだら、あっさり解決した。不調の原因はバッテリー端子の接触不良だ。
断線調査でバッテリーを外す時、念のため端子の締め付け具合をチェックしたら、少しだけ緩んでいたのだ。拍子抜けしたが、ご機嫌直しにチェーンを掃除しておいた。

翌日は娘とタンデムで鎌倉観光してきたが、前日までの不調は全く無く好調だった。あの辺りは観光渋滞する上に道が狭く、水冷+箱付きで取り回し便利なDトラが重宝する。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥多摩リベンジ完結

2014-10-20 08:30:00 | GPz1100
平日休みが不意に取れたので、ツーリングに出てみた。
帰った後の予定が無く、早朝出発でもないのは10年ぶりくらいかもしれない。

厚木を抜けるまでは混むので油温100℃越えだが、宮ヶ瀬湖へ向かう県道に入ると85℃前後に落ち着く。外気温は22℃位で街中の油温が高すぎる。
今度キャブの遮熱板を外してみようかなどと考えながら宮ヶ瀬湖から道志道へ入り、県道24号を抜けて都留へ出た。

途中、道志道でネズミ取りに出くわしたが、若いバイク乗りが警告してくれたので難なく通過。車も少なくタイヤも良いとなると、自然とペースが上がる。この数年悩まされた乗りにくさは全くなく、寝かせるのも切り返すのも愉しい。
ただ、頭の中には『段減りするぞ!』が染み付いて離れないので、『いてまう』事もなく落ち着いて走り抜けた。



都留から県道706、712と小さな峠を越えてR20へ出て、笹子トンネルを過ぎた道の駅で早めの昼食休憩。ツーレポらしく昼食を晒してみる。



秋の舞茸定食680円。量が少な目だが、舞茸はふんだんに入っていてまぁ悪くない。今秋も赤石荘に行けないので、これで我慢しておく。

今回の目的は奥多摩湖だが、学生時代に断念した山梨側からR411でを使って奥多摩へ向かうルートだ。
大菩薩峠を越えると思い込んでいたが、柳沢峠と言うらしい。

R411に入ると直線的に大菩薩嶺に向かっで登っていく。大菩薩峠への旧道から別れると、唐突にヘアピン連続の峠道が始まった。とは言っても道幅が広く改良された高速コーナがしばらく続く。Dトラでは楽しめない峠なのでGPzで大正解だった。
途中の工事現場からは典型的なつづら折りになり、富士山が見えるようになると柳沢峠の頂上付近だ。



逆光で上手く背景に収まらないので、TAMRON 18-270に物を言わせてズームしてみた。



奥多摩湖側の大菩薩ラインは整備されてはいるが、峠族対策のグルービングが切ってあって走りにくい。おまけに台風18号で水が出たようで砂利っぽくて神経を使った。

そのまましばらく走ると奥多摩周遊道路の入口になる。
休日は賑わうドライブインも人の気配が無く、年賀状撮影を試みてみた。



奥多摩周遊道路を堪能して都民の森で一休憩。
今時の看板だと思うが、今時のバイク乗りはオッサンだらけなので、外しているんじゃないかと思うのは私だけか?
平日だったせいか、飛ばしてる奴はあまりいなかった。



秋川渓谷沿いから県道33で一山越え、相模湖畔から道志道の青根へ抜ける県道76で戻るのはGWにDトラで走った時と同じルート。
県道33は車が少なく走りやすいが、甲武トンネルの下りに殺人かまぼこ加工が施されていて、油断大敵だ。
調子に乗って突っ込むと絶対に死ねる。県道76は意外と車が車が多く、休日の渋滞回避路線ではなく地元の生活密着路だろう。

宮ヶ瀬ダムの駐車場に貼ってあった看板。


丹沢山地に月の輪熊がいるとは知らなかったが、だからといってコイツは絶対にいないと断言したい。



北海道ちゃうやろと思いながら家路についた。走行距離290km弱、燃費は17.5km/lだった。
段減りの進行状況はこの程度。エッジが落ち始め、ダンロップマークが痛めつけられていた。



次は雪が降る前に旧笹子峠と大菩薩峠の旧道に行ってみようかと思う。今回見かけてすごくそそられたのだ。この辺り圏央道で便利になったので朝駆けでも行けると思う。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユーザー車検

2014-10-13 08:08:00 | GPz1100
何時もの通り、湘南検査場でユーザ車検を取得した。
GPzは1984年の初度登録なので30年の大台を超えた。手元に来て24年だが、この10年くらいはあまり乗ってないので10万kmクラブへの加入はまだ出来そうにない。ただ、メータを変えたときにきりの良い数字に合わせた記憶が有るので、実走は超えていると思う。



家を8:30に出発し、予備検査場到着は9:15分頃。
3回目ともなると道も覚えている物で、R1の交差点をスマホで確認した程度だった。

今回もヘッドライト周りをばらしたので何時もの予備検査場でチェックした。光軸だけは合わせる自信が無い。光軸不合格でも再度調整してラインに入れば良いらしいが、目の前にあって3,240円で調整して貰えるなら安いものだ。

3つ有る建物、窓口4箇所を順に巡って書類を作成し、検査ラインへ並ぶ。
直前の2台がなにやら寸法測定をされて待たされた間に10:15からの15分休憩に入ってしまった。10:30からの2ラウンドで予約していたが、順調だったので1ラウンドに間に合うところだったようだ。



ラインでは要領を忘れたと申告し、サポートを付けて貰って無事通過。今回も音量測定は無く、検査員の物腰も柔らかく緊張する必要は何も無いというのは前回と同じだ。家に戻って12:00丁度。
出勤予定時刻には遅れたが、AM半休で仕事に復帰した。期末期初で休みが取りにくいのが難である。



前回と変わった点は、定期点検記録簿で以前は有っても無くても同じだったので省略したが、今年から定期点検記録簿を見せないと車検証に記録簿が無いことを記載されるようになった。
テンプレを何枚か印刷しておき、車検証にでも入れておこうと思う。

かかった費用は以下の通り。自賠責が安くなったが、予備検査代が8%も値上がりしてほとんど相殺された。


自賠責 \13,640
重量税 \5,000
検査登録印紙 \400
審査印紙 \1,300
台紙 \20
予備検査 \3,240

費用合計 \23,600
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Road Smart2 の皮むき

2014-10-06 07:53:41 | GPz1100
タイヤの皮むきに行ってきた。
道志経由御殿場から芦ノ湖スカイライン、大観山とつなぐ230kmコースで、年1~2回は走るお気に入りのショートコースだが、タイヤの皮むきには丁度良い。



DUNLOP ROAD SMART2のインプレだが、店を出た瞬間から違いがはっきりしていて、当たりは柔らかくなるわ、ハンドリングに落ち着きが出るわで、消去法で選んだにも関わらず十分期待出来そうだった。
交換前はカチコチタイヤで前後サスもOHを考えなくては・・・と思っていたが、タイヤ交換後はまだまだ行けそう位に変わっていた。

一皮むけてもグリップ感が強く挙動が穏やかだった。骨董品タイヤと比べても仕方が無いので、DトラのBS BT39と比較しながらだったが、BT39よりグリップ感は強く、反面シャープさには欠けた感じがある。
それでも、切り返しが重いとかは無く素直に寝て曲がるので、穏やかで安心感が強いタイヤだと思う。今の段階では大当たりだ。



少し気になったのがタイヤの荒れ具合。
乗ってなかったこともあり、流すことに徹したつもりだったが、タイヤの表面が思ったより荒れていた。ミシュランのハイグリップでもこうはならなかったので、あまり寿命は期待出来ないかも・・・。
調子に乗って峠ばかり走ると、サイドが段減りして悲しくなるかも知れない。



富士山もクッキリ見えて、タイヤも当たりと前回のリベンジは全て果たせたと思う。Dトラも良い感じに仕上がってきたので、これからはどちらを出すか悩ましい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする