間の悪いときに出張してしまった。
最初はセッションと被りそうでヒヤヒヤしていたが、うまくずれてくれたところにMERS騒動勃発だった。出張禁止を期待していたが、院内感染が主体でパンデミックとは言いがたいらしい。
フライトはB737-800という170人ほどしか乗れない小さな飛行機だが、機内はガラガラで釜山空港も閑散としていた。昔、良く行っていた頃はDC10がほぼ満席で、KALも同じ時間帯だったので空港がごった返すイメージだったのとえらく違う。
最終目的地は釜山から2時間弱タクシーで北上したところにある。
この地を訪れたのは20年以上も前のことで、韓国自体も10年振りだ。高速がきちんと整備され、走る車も大きく立派になっていたが運転マナーは相変わらずで、自分で運転したくない国であることは変わりなかった。
街行く人はマスクなど付けておらず、普段通りなのだろう。
こちらも今回の出張は短く病院に近寄ることもないので、ケンチャナヨってやつだ。
最初はセッションと被りそうでヒヤヒヤしていたが、うまくずれてくれたところにMERS騒動勃発だった。出張禁止を期待していたが、院内感染が主体でパンデミックとは言いがたいらしい。
フライトはB737-800という170人ほどしか乗れない小さな飛行機だが、機内はガラガラで釜山空港も閑散としていた。昔、良く行っていた頃はDC10がほぼ満席で、KALも同じ時間帯だったので空港がごった返すイメージだったのとえらく違う。
最終目的地は釜山から2時間弱タクシーで北上したところにある。
この地を訪れたのは20年以上も前のことで、韓国自体も10年振りだ。高速がきちんと整備され、走る車も大きく立派になっていたが運転マナーは相変わらずで、自分で運転したくない国であることは変わりなかった。
街行く人はマスクなど付けておらず、普段通りなのだろう。
こちらも今回の出張は短く病院に近寄ることもないので、ケンチャナヨってやつだ。
GPzセッション4に参加した。
詳細は主催のブログによるが、今回も色んなことがあった。
個人的にも出発前に小屋内で立ち転けしかかったり、リヤバックのカバーを飛ばして無くしたりで、相変わらず無傷では済んでない。
初日は雨~晴れ~ゲリラ豪雨~晴れと安定しない天気の中、700kmも走ってようやく宿へ到着した。ツーリングでは2度目の東北入りだったが、到着は22時過ぎになり気温10度前後と春夏兼用のメッシュジャケットに革パンでは過酷に過ぎる旅だった。カッパと古新聞様に助けてもらったのは言うまでも無い。
宿は山形県米沢の新高湯温泉 吾妻屋旅館だった。
遅すぎる到着にも関わらず心づくしの応対をして頂き、温泉だけでなくオモテナシも最高の宿だ。
露天は3カ所あり、加水無し、混ぜ物なしの源泉掛け流しだ。
硫黄臭は弱め、ぬるめで長く入っても着替えるまでが寒いが、しばらくすると体の内側から暖まってきて2~3時間はホカホカしている。装備貧弱な上ゲリラ豪雨で濡れたにも関わらず、風邪も引かず、思ったより筋肉痛も酷くないのは温泉の力だろう。
朝は滝を見ながら堪能して、過酷そうな帰路に備えた。
宿のもう一つの名物はこの坂だ。中級クラスのゲレンデ並みの斜度が1km近く続き、要所は舗装してあるが、当然浮き砂も標準装備されている。さらに斜度の緩いところはダートで気を抜くところがない。
到着時は周りが見えないので一気に上れたが、明るい朝はビクビクものだった。もちろん、足が着かない人と雨の日は避けるのが無難だ。
帰路は磐梯山、会津平野、奥鬼怒林道、日光を経由して500kmほど。総走行距離は1200kmを超えた。
20年以上前に東北一周をしたが、そのときも寒くて過酷なツーリングだった記憶があり、相性はあまり良くないのかも知れない。
ともあれ、これで再訪すべき温泉宿が増えたというセッションだった。
詳細は主催のブログによるが、今回も色んなことがあった。
個人的にも出発前に小屋内で立ち転けしかかったり、リヤバックのカバーを飛ばして無くしたりで、相変わらず無傷では済んでない。
初日は雨~晴れ~ゲリラ豪雨~晴れと安定しない天気の中、700kmも走ってようやく宿へ到着した。ツーリングでは2度目の東北入りだったが、到着は22時過ぎになり気温10度前後と春夏兼用のメッシュジャケットに革パンでは過酷に過ぎる旅だった。カッパと古新聞様に助けてもらったのは言うまでも無い。
宿は山形県米沢の新高湯温泉 吾妻屋旅館だった。
遅すぎる到着にも関わらず心づくしの応対をして頂き、温泉だけでなくオモテナシも最高の宿だ。
露天は3カ所あり、加水無し、混ぜ物なしの源泉掛け流しだ。
硫黄臭は弱め、ぬるめで長く入っても着替えるまでが寒いが、しばらくすると体の内側から暖まってきて2~3時間はホカホカしている。装備貧弱な上ゲリラ豪雨で濡れたにも関わらず、風邪も引かず、思ったより筋肉痛も酷くないのは温泉の力だろう。
朝は滝を見ながら堪能して、過酷そうな帰路に備えた。
宿のもう一つの名物はこの坂だ。中級クラスのゲレンデ並みの斜度が1km近く続き、要所は舗装してあるが、当然浮き砂も標準装備されている。さらに斜度の緩いところはダートで気を抜くところがない。
到着時は周りが見えないので一気に上れたが、明るい朝はビクビクものだった。もちろん、足が着かない人と雨の日は避けるのが無難だ。
帰路は磐梯山、会津平野、奥鬼怒林道、日光を経由して500kmほど。総走行距離は1200kmを超えた。
20年以上前に東北一周をしたが、そのときも寒くて過酷なツーリングだった記憶があり、相性はあまり良くないのかも知れない。
ともあれ、これで再訪すべき温泉宿が増えたというセッションだった。