貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

Xperia UL SOL22 カメラ比較

2013-11-18 08:15:00 | デジモノ
KX3と比べるのは酷なので、ベンチマークとしてIXY400を引っ張り出してみた。天気が悪いが、差は分かる。

まずは順光だが直射が無い状態。

Xperia acro


Xperia UL


IXY400


acroは、こってりした色乗りでシャープネスを掛け過ぎたような不自然さを感じていたが、ULは改善されていて、エッジ部分の偽色が減ったとか、解像度とか画質はかなり向上している。
色乗りはメーカー差とも思えるが、階調感はIXY400に及ばない。

次は逆光状態。

Xperia acro


Xperia UL お任せオート


Xperia UL HDR ON


IXY400


空の再現性はXperia勢だったが、ULもacroもそれに引っ張られすぎて暗すぎて、暗部はIXY400の圧勝だった。
逆光とか明暗さが大きいところではHDRを使うか補正しないとダメで、HDRで撮ったものにトーンカーブと明るさを補正したら良い感じになった。

Xperia acro 等倍切り出し640x480


Xperia UL 等倍切り出し 640x480


IXY400 等倍切り出し 640x480


acroはこんな事をやってはいけないレベル。拡大すると不思議な黒点が有り、センサーがダメになっているかもしれない。
ULとIXY400は良い勝負で、これぐらい撮れれば十分だ。後で補正してやればカバー出来る。

IXY400は、10年前のデジカメで画素数は1/3以下しかないが、センサーサイズと光学系の差が大きく、画像処理でも上ではないか?
ただ、使い勝手はULの圧勝でシャッターボタンを押せば即座に起動するし、ピント合わせも早く連写も可能。IXY400を持ち歩くくらいなら、ULで十分だ。

番外編として、ULは音量ボタンでズームが簡単に使えるので、無茶な比較をしてみた。

Xperia UL ズーム 80mm相当


Kiss X3 EF50F1.8 80mm相当


Xperia UL ズーム 80mm相当 等倍切り出し


Kiss X3 EF50F1.8 80mm相当 等倍切り出し


3世代前の機種だしレンズ設計はもっと古いが、さすがに圧倒的だった。まぁ電子ズームは使わないでおくのが良い。普通に撮ってトリミングするのと同じである。
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環境設定編

2013-11-15 08:08:03 | デジモノ
四苦八苦した電話帳とEzwebメールに比べて、アプリの環境構築はあっという間だった。
Google Playの マイアプリ->全て にアプリの履歴が残っているので、必要なアプリを片っ端からダウンロードして、設定すればよい。

注意点は大量のデータ受信を伴うため、高速のWifi接続が必要になる。LTE契約は月辺り7GBの制限があるので、初期セットアップのような大量のデータ通信は禁物だ。
UL SOL22は、5GHzの無線帯に対応していて自宅だとacro IS11Sの倍以上の100Mbps程度の速度が出た。加えてCPUの処理速度も速く、それこそ体感10倍くらい早くなった感じがする。

アプリの移行は、次に備えてまとめておく。

モバイルsuica:
専用アプリのメニューから機種変更手続きを行って、管理情報をサーバへアップロードする。この時点で旧機のモバイルsuicaが使えなくなる。新機でアプリをインストールし、機種変更手続きから管理データを受け取ると移行完了。

Quickpay:
モバイルsuicaと同じく、アプリの管理メニューに機種変更手続きがあり、事前作業でサーバへ保管して、機種変後に管理情報を受け取る。

ヨドバシゴールドポイント:
旧機種で情報を削除し、新機で機種変更手続きからログインすればOK。

ヤマダ電気、マクド、Honda Internavi、etc etc ・・・ :
特になし。新機でIDとパスワードを再設定する。

音楽、video:
PCを使って旧機のMicro SDから新機のMiocro SDへフォルダごとコピーする。
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環境設定 失敗編

2013-11-13 08:00:02 | デジモノ
夏から3台目のAndroid機セットアップだったが、タブレットでは不要な電話とメールで躓いた。

一番手こずったのは電話帳で、原因はこんなところのようだ。
acro IS11SのAndroid 2.3は電話帳のグループ分けが対応しておらず、電話帳アプリでグループ管理していた。
UL SOL22のAndroid 4.1では標準でグループ分けをサポートしていて、名称や番号が重複するデータはリンクを張って一元管理出来るようになっている。旧データを復元しても、新しく追加された部分は登録されていない。

もう一つ、Googleに電話帳を公開するのが嫌で、ローカルだけで管理している事も原因だ。一般的にはクラウドのGmailと同期させてからUL SOL22へダウンロードする。GmailにアップロードしてPCでグループ登録すればもっと楽だったと思う。

失敗の経緯だが、まず定番のJSバックアップをMicroSD経由で使ってみたが復元が動作せず、携帯時代からお馴染みのvcf形式でエクスポート、インポートを行ってアドレスデータの移行を済ませた。当然、グループ分けは復元しないので不便極まりない。

この段階で素直にグループ分けを行えば傷が浅かったが、グループ分けの復元のためにJSバックアップを再トライしたのが失敗だった。PC経由で復元出来たモノのグループは復元出来ず、更にグループ分けされてない同じデータが追加登録され、Android 4.1の自動リンク機能で統合表示されるようになった。
見た目は一つのデータで、実際にデータが二つある状態、更にグループ分けされていない。 orz orz ...

ここで諦めて手修正したが、グループ分けとリンク解除と重複データの削除、ついでに電話帳の棚卸しを行ったので、半日以上掛かりっきりになる羽目になった。

携帯メールもフォルダのグループ分けが復元出来なかった。
acro IS11Sはroot化してau謹製のEメールアプリのUIに手を入れたので、バージョンアップを行っていなかったのが原因かもしれない。おまけに標準手順とJSバックアップで2回復元を行ったので、全てのメールが2通づつになってしまった。手動復旧ついでに、自動振り分けやら着信設定など一通り見直したので、結構な時間を費やす事となった。

そして、Cメールは送受信データが復元出来ず、力尽きた状態で放置・・・。

調べながら色んな方法でトライしてみたのでおよそ1日潰したが、原因が分かってみればSEUSで再初期化して最初からやり直した方が手っ取り早かったはずだ。ソフトのトラブルは原因を調査して直すより、初期からやり直すとか、バックアップから戻した方が早く復旧するものである。
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機種変更 Xperia UL SOL22

2013-11-11 08:00:00 | デジモノ
機種変更費用は、機種代金 42,800円から毎月割24ヶ月合計の25,200円とポイント5,000円を引いた12,600円に加えて、回線契約変更手数料の3,150円が実質支払額となった。他にパケット定額が785円、機器保険が99円上がるので、2年で21,216円のコスト高になる。

契約強制で話題になっている”auスマートパス”は契約しなかったので、店頭表示(毎月割込 実質月額420円=合計10,080円)とは異なるが、今回手続きしたヤマダ電機では3,000円の商品券をくれたので、大差ない。



IS11Sとの比較を行うと、一回り外形は大きくなったが薄くなったので、重量差はほとんど無い。
4.3インチから5インチと画面が大きくなったので、片手操作は厳しくなった。



裏蓋、電池を外したところにMicroSDの挿入口がある。
防水の仕組みはCASIO W61CAとほぼ同じで、電池蓋の物理ロックが無い点が異なっている。
W61CAの経験から、常時脱着するMicro USBやイヤホンのカバーパッキンが最初に駄目になるだろう。
非接触充電に対応していれば完璧だったが・・・。



一通り環境移植を行った状態でのリソース使用状況。
容量の単位がMBからGBに変わり、十分な余裕がある。CPU処理能力や回線速度も大幅に上がって、待たされることがなくサクサク動く。ようやくW61CA時代と同じ様な使い心地に到達したようだ

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スマホ更新

2013-11-04 08:00:00 | デジモノ
root化を行って安定稼働を続けてきたXperia acro IS11Sだが、空きメモリやストレージの容量不足からホームアプリがキルされてダンマリになることがあり、不便に感じることが段々増えてきた。
アプリ更新でも少しずつSystem領域にもゴミが溜まるようで、Root化時に保存したCWMバックアップからフルレストアし、AP&データだけを最新に戻すなんて事もやってみたが、あまり効果が無い。



もう1点は電波。
通勤経路の品川駅はバリ3圏外が当たり前であり、どこの山中かと思ってしまう。上記のダンマリと重なってしまうと結構苛つくモノだ。今更3G回線が増強されることは考えにくく、悪化する一方だと思う。

最後は電池。MeMOPAD HD7を使い始めたこともあり、最近はキャリメとテザリングでしか使っていないが、それでも夜と昼、毎日充電するのは面倒だ。

後継候補はXperia UL SOL22だ。
最新Xperia Z1 SOL23が出て機種変でも安くなったことと、電池交換可能なこと、使い慣れたXperia一族でroot化手段が容易なことが決め手。MeMOPAD HD7と同等以上のスペックなので、root化せずとも快適に使えるはずだが、rootを取った方が使い勝手が良くなる。
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