貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

今更HIDに手を出してみる

2012-05-18 08:04:12 | Dトラッカー
重い腰を上げてみた。
オデッセイがHIDなので威力は十分判っているが、気になることが多くて控えていたのだ。
ただ、悲しいことに夜間視力は衰えるもので、強化しなくては拙いと思うようになった。



価格は某オクで2,800円、送料込み4,300円だった。なぜか、HODキットは送料が高くて1,500~2,000円くらいするので5,000円程度が相場になるが、単車用なら2台分あるいは予備1式付きだと思えば安い。高効率のハロゲンバルブと変わらないような値段だ。



12V35W、6000ケルビン、上下スイング式、リレーレスハーネスが2式、リレーハーネス1式のどちらでも装着可能なキット。開梱すると元に戻せないという、不思議なパッケージだった。箱詰めに余計な手間がかかると思うが、中国なので人手は余っているかと。



まずは、仮組をして確認してみた。パーツが多くライトカウルの裏側になんとか納めることは出来たが、バラストの厚み分だけカウルが前に出てしまう。まぁ、最初の難関はクリアした。



当たり前の話だが、とても明るい。
一方で、グレアが酷く下向き過ぎる光軸にも関わらず、光は上方まで伸びていて全く切れがない。Dトラは足が柔らかく姿勢変化が大きいので、こんな照射範囲だと周囲は大迷惑だ。予想通り、このままでは使えない。

もう一つはちらつき。リレーレスで装着したが、アイドリングではチラチラして落ち着かず、吹かすと明るくなって安定する。ハイビームはアイドリングでは点灯せず、吹かさないと切り替わらない。これは電圧降下が大きいのが原因だと思われ、ライトスイッチと合わせて対策をしてみる。



次の画像はH4ハロゲンだが、上方ですっぱり切れていて前走者に迷惑がかからない。
色温度の違いだけでなく、照度が大幅に違っていて、シャッター速度が全然違う。F値とISOだけ合わせて撮影したものだ。

HID : ISO 500 SS1/25s、F3.5
H4ハロゲン:ISO 400 SS 1/6s、F3.5
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アシナガバチ

2012-05-14 08:35:50 | 雑感
同時に巣作りってなんやねんと。
確かに2x6材の梁があって、女王様お二方の目が会うことはないと思うが・・・



下っ端のけんかが始まる前に、箒で撤去。まだ別で巣作りは間に合うと思う。
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初ツー

2012-05-11 08:22:19 | Dトラッカー
今年の初ツーも、去年に引き続き箱根だった。

チョコチョコとチョイノリには使っていたが、走る目的は今年始めてだったりする。ようやく時間を調達できたというのが実情で、ここ10年に増して単車趣味には厳しい1年ではある。

国府津PAは、なぜかガラガラに写ったが、実は単車も人もごった返していた。



いつもの通り箱根新道へ駆け上がって、芦ノ湖から大観山経由椿ライン。
道志道もそうだが、ここは幾ら走っても飽きない。いつものネズミ取りのおじさんにご挨拶して、いつもの撮影ポイントへ到着した。



真っ黒黒の助も飽きたので、もう少し緑を足そうかと思う今日この頃だ。乗る暇は無くても、手を入れる計画だけは色々進行したりするのだ。既にネタの仕込み中ではある。

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那須の雉

2012-05-07 08:09:42 | デジカメ
順番がぐちゃぐちゃなのだが、GW序盤の那須旅行で雉を撮影できた。



ことわざ通り鳴き声で気づいたものの、肉眼では中々見つけることが出来なかったので100mは離れていたはずだ。それを250mm(換算400mm)の手持ちで撮って、ピクセル等倍まで拡大した画像である。ブレが目立つが何が撮れたのかは判る。



一眼レフに嵌ったのは、北海道ツーリングで丹頂を見かけたときに、その時の”写ルンです”ではマメ粒ほども写っていなかったのがきっかけだ。他のシャッターチャンスを含め、2本位を費やしたのにも関わらず、どこに居るのかすら判らない”写ランです”な写真ばかりであった。今回、雉の撮影場所を18mm(換算28mm)で残してあるが、丁度同じように撮れていたと思う。



KX3を使い始めて驚いたのは、手持ちで250mm(換算400mm)まで使えることだったりする。手ぶれ補正が無いEF 100-300mmUSMだと、三脚専用にせざるを得ずあまり出番がない。ただ、出先のレンズ交換が面倒なので、TAMRON B008 18-270mm f/3.5-6.3 VC PZDが欲しいと思う今日この頃だ。
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負け無し伝説(1日遅れ)

2012-05-05 20:25:18 | 雑感
年1回は見に行くプロ野球。
横浜に来て以来、観戦サイドの負け無し&ホームランが続いている。



今年の1回目は座ったサイド(中日)がジンクス通り勝ちだと思ったら、ラミレス、中村紀のアベックホームランが飛び出て時間切れ引き分け。
雨の中我慢して正解だった。
コメント (2)
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インド出張記 その3

2012-05-03 08:38:51 | 雑感
もう既に半月も経ってしまったが、インド出張インプレの最終回を。



この画像はタクシーとして愛用したTOYOTAのINNOVAという6人乗り。インド版イプサムかと思っていたら、IMVプロジェクトという戦略機種らしい。悪路が多いので足長仕様に手を入れたのだと思ったら、いわばハイラックスのミニバン仕様だからフロアが高いのだった。エンジンはディーゼルターボだが、黒煙も吐かないし不快な振動も皆無で日本でも十分通用すると思う。

TOYOTA INNOVA

コレに乗って、デカン高原の荒野をひたすら移動してきたが、そこに住む人とその暮らしに大きなインパクトを受けた。相当貧しいのだとは思うが、そこに餓えの気配はなく、むしろ土管や樽のようなオバチャンが闊歩している。




オッチャンもデブが多いが、ジーちゃんクラスは鶴のように痩せているのが目立ち、多分デブのオッチャンは早死にするのに違いない。太り方にも特徴があって、ロシア人は最初にケツが育って洋梨から樽に進化していくが、インド人は土管から樽に進化していく様だ。



とにかく何をやって生きているのかは判らないが、人だけでなく牛やブタなどの家畜が渾然一体となって、醸し出す雰囲気に圧倒されたと言って良い。



また、インフラ整備も興味深かった。
見渡す限りの荒野にひたすら高圧やら低圧の電柱が立ててあり、電柱が続いた先に家か町や村など何か人の居る所が必ずある。逆に言うとポツンと家があって、そこからひたすら電柱が町や村の変電所まで続いて行く様が見て取れるのだ。



そんな状況なので、個人電話は有線ではなく無線で普及するというのが良く判った。これだけの国土に有線電話網など建設出来る訳もなく、携帯の基地局を建てる方が余程効率的なのだ。トイレの普及率より携帯のソレの方が高いらしいが、当たり前だと思う。



今回は通信機器として仕事用のau E09FとMobile Wifi、個人持ちのXperia acro IS11Sを持っていったが、通話としては問題無いもののインターネットアクセスがかなり厳しかった。接続出来ても昔の有線電話モデム時代の数k~数10kbpsしか出ないようで、メールの送受信を行うのがやっとである。それも夕方以降は混雑してダメ。時差ボケで早朝に目が覚めるが、その時間なら辛うじてネットアクセスも出来る感じであった。

まぁ、ほんの25年ほど前は、安着の連絡すら入れるのが大事だったことを考えれば、携帯がつながるだけで良いのかも知れない。
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