貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

美味しいビール

2022-07-20 08:08:08 | ER-6f
戻り梅雨の中休み、久し振りに単車に乗った。
起きたときに雨が降り始めて一旦は諦めたものの、すぐに止んで晴れてきたので10時過ぎの遅い出発になり、遠出も諦めて奥多摩周遊をぶらっと回るルートにした。

乗り出してすぐに耳元で風切り音が鳴り響き、何事かと思ったらシールドに穴が空いていた。
ピンロックのポストが壊れていたが、それが抜け落ちたようだ。

コンビニでセロテープを買って穴を塞いで処置完了。そろそろシールドも買い換えの時期ではある。


止まっていると暑いが60kmほどで心地よさに変わる気温だったが、何故か40km以下で走るクルマが多く、暑いわ、だるいわで渋滞の頭である事すら気づいてない様子。
後ろを見ずに我が物顔で走る人が増えた結果、煽り屋に遭遇しやすくなったんじゃないかとまで思った。
宮ヶ瀬を過ぎてからが本番で、交通量の少ない県道を愉しみ、上野原で前回気になったラーメン屋で冷やし中華を食べた。



見た目は濃いが、やけに細い麺とそれに絡むスープはサッパリしていて旨し。そろそろこのルート上で定番のそば屋でも見つけようと思う。
小菅までのK18は快調そのもの。前は荒れた路面に手こずった記憶があるが、タイヤも新しいしサスも動くようになったお陰だ。



小菅の道の駅で一服して土産を調達。天候不順のせいかバイクは少なめに感じたが、コロナ感染者激増にも関わらず人手はほほ回復している。
奥多摩周遊は珍しくほぼ全線をマイペースで走れたが、フラフラしながら頑なに譲らないバイクに遭遇した。新しそうなバイクで落ち着きも無かったので、余裕が無かったのだろう。
こういうのをサクッと交わすのが650を選んだ目的だったりする。



甲武トンネル越えでは4台のマスツーリング勢が前になったが、こちらは程よいペースで先導して貰った。複視のせいでなるべく他のバイクの後ろを走りたくないが、久し振りに後ろを付いていくのも楽しいと思える状況になった。
ところが、途中で1台また1台と別の道に別れていき、なんとソロが集団になっただけだったwww
後は宮ヶ瀬経由で帰宅するだけ。240km弱で、奥多摩がチョイノリの定番になりつつある。



帰宅して呑んだビールの旨いこと。30分ほど我慢して冷凍庫でキンキンに冷やすという作戦が大成功だった。
これは定番にしよう。
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下部尿路疾患対策

2022-07-15 08:08:08 | 生き物たち
フラットは尿のpHが8も有ってストルバイト結晶と診断されたが、直近の検査ではpH7で結晶は見られなくなったとのこと。
頻尿傾向もほぼ無くなって普段通りだが、まだ潜血があって完治とは言えず、pHはもう少し下がって欲しいところだ。

尿pHは弱酸性に保つことが大切で、そのためにミネラルの配分だけでなくタンパク質に含まれる含硫アミノ酸の量が深く関係する。
肉類は含硫アミノ酸が少ない原材料なので穀物由来の原材料が欠かせなかったり、多くのフードにメチオニンが添加されているのはそのためだ。
逆に尿pHが酸性にふれすぎるとシュウ酸カルシウム結石症になりやすくなる。高齢ネコで多く発症するのでこれから心配な病気だ。



ミネラルの配分はカルシウム:リン:マグネシウム=1.2:1:0.08が目安。
下部尿路疾患対策品の中でも安価なカルカンでさえこのバランスは外していないので、飽きないようフリスキーやねこ元気と組みあわせて与えていたのが良くなかったのだろう。
特に最近は非対策のねこ元気が中心になっていた。

画像はロイカナ


フラットに与える療法食はミネラルやアミノ酸の配分は計算されているのは当然として、効果が検証されているとのこと。
だから獣医師が治療目的で指定するが、治癒後は与え続けるものではないとの意見もある。
ドクターズケア、ヒルズ、ロイヤルカナンを紹介されたが、価格、入手性からロイヤルカナンのユリナリーS/Oオルファクトリーライトを与えることにした。
最安で2,000円/kgを切るぐらいのプレミアフードの部類だ。

画像はヒルズ


シャープも尿が出ずに何度もトイレに行く症状がたまに有るので、フラットと同じストルバイト結晶持ちだろう。
今後は下部尿路疾患対策品だけを与えることは当然として、店頭で財務大臣とも折衝した上でフードの単価を上げる事にした。



選んだのは800円/kg位のピュリナワンとメデファスアドバンスだが、従来のフードに比べ高タンパク、低糖質、着色料無添加になるので良い方向に変わるはずだ。
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キャットフードを考えてみた

2022-07-13 08:08:08 | 生き物たち
病気にさせてしまったのでフードに関して真面目に調べてみた。
今まではカルカンドライの下部尿路疾患対策用を混ぜてねこ元気やフリスキーを与えてきた。
400円/kgほどの最安価な部類でどこでも買えるし、食いつきも良い。この半年はねこ元気ばかりだった。



まず、ネコは肉食動物で動物性タンパク質や脂質の消化に長けていて、獲物に含まれる植物由来の栄養素で事足りるように進化してきた生き物だ。
ただ様々な栄養が得られる内臓から先に食べていて、身だけを食べているのではない。

より良いのはウエットフードで魚や肉が主原料で、そもそも植物由来の原料はあまり入ってない。元々獲物からも水分を得るのでウエットは水分が多いのも自然だ。
代償としてカロリーが低く、不足する栄養素やカロリーはドライを交えたミックスで補うのが理想だろう。
ただ取扱は厄介だし、我が家の猫どもはウエットには口をつけず、2回ほどトライして玉砕している。
画像はロイカナ

フードの善し悪しだが、原材料表示は多い順なので先頭が肉や魚が表示されるものが良いとされている。
安価なフードはもれなく穀物が先頭で、プレミアムフードとなるとまず穀物はトップにこないので目安にされやすい。
これは思い込みでもあって、獣医師が指定する療法食は穀物がトップなフードも珍しくなく健康維持には含まれる成分や比率が何より重要で、穀物が多いか少ないかでは無いということだ。

画像はドクターズケア

同様にグレインフリーというのが有るが、穀物の代替えに豆類を使ったものだ。穀物アレルギーを疑う状況では無い限り、グレインフリーに拘る必要が無い。

画像はピュリナワン下部尿路疾患対策用


成分はタンパク質、脂質、粗繊維、灰分、水分の百分比で記載されていて、百分比の残りが糖質だ。
タンパク質が30%以上、脂質との合計が高いものが望ましく、糖質が多いものは良くないとされる。安いフードはタンパク質が少ない傾向だが、安価なカルカンドライでも30%と達成しているので、両者迷ったときの目安程度に考えておけば良い。
総合栄養食を名乗るにはAAFCO(アメリカ飼料検査協会)が定めた栄養基準を満たす必要があって、大きく外れたものは無いはずだ。

画像はねこ元気


確実に不要なものは着色料で、猫は視覚で食欲をそそられる訳では無いので、飼い主に向けたアピールだ。抗酸化剤の類いも無いに越したことは無い。
こういったものはkg単価が上がって行くにつれ含まれなくなっていく。
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フラット 尿路閉塞 退院とその後 

2022-07-07 08:08:08 | 生き物たち
4日目(火曜日) 
 出張に出たので嫁さんからの連絡によると、腎機能の数字も戻り始めたとのこと。まだ排尿は始まっていないとのことだったが、良い知らせだ。

 
 
5日目(水曜日)
 腎機能の数字がかなり戻ったとのこと。食事はチュールしか食べないそうだが、うちの子はウエットフードには口を付けないので仕方があるまい。
 ウエットフードの方が水分補給につながるので、この手の持病の対策になるはずで、良い機会なのでウエットフードに慣れてくれたら助かる。

6日目(木曜日) 退院
 血尿もなく尿の数字も正常に戻ったので、導尿カテーテルを抜管すると連絡があった。
 神経質?で相変わらず食事を取らないのが心配で、退院して自宅で経過観察する様に告げられたが生憎出張中で有る。
 嫁さんに連絡し退院となった。


 
7日目(金曜日) 受診 
 相変わらず餌を食べない状態が続いてチュールをかけたり苦労しているらしい。トイレの外へ粗相するのが困りものだという。
 暑い中、テクテク歩いて病院へ連れて行く嫁さんにリュック形のキャリーケースでもプレゼントしてやろうかと思ってしまった。

8日目(土曜日) 出張帰宅
 大量に貰った療法食はヒルズプリスクリプションダイエットなる獣医師専用療法食とロイヤルカナンの試供品だった。
 いずれも2kg 5000円前後の高級品で、普段は1.6kg 600円程度のカリカリなので口に合わないのも無理はない。
 療法食に普段のカリカリを混ぜて与えているものの、食いつきが悪く残し気味だった。
 元気も戻りきってなく、トイレも頻繁に行く様でまだ完調ではない。

9日目(日曜日) 予約受診
 朝、血尿が見られたのと頻尿、粗相する傾向は続いていた。猫砂を執拗にまき散らかしたり外へ漏らしたりするのはシャープの悪癖だが、フラットも同じになったとしたらこの疾患が絡んでいるのだろう。
 経過的には悪くないようで毎日の投薬は終わり、サプリメントに切り替わった。
 注射と点滴が終わり帰ろうとキャリーケースを出したら、後ろから少し促すだけで自分からキャリーケースに入っていくのがおかしかった。よほど病院が怖いらしい。
 次回は1週間後の受診で良い様だ。



 その後は徐々に良くなっているので、連載は終わり。
 入院費用は約10万円、その後の通院で5000円から1万円弱かかっているので12万近く。
 療法食が切れた後のカリカリ選びで悩んでいる。
 
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フラット 尿路閉塞 入院

2022-07-05 08:08:08 | 生き物たち
3日目(月曜日) 入院
画像はシャープ

 かかりつけの獣医は予約が必要だったが、電話で症状を説明したら40分後受診に調整してくれた。
 相変わらずキャリーは嫌がるが、抵抗も弱々しくいつになく大人しく、鳴き続けることも無かった。
 診察台で経緯を説明したら思い当たる節があったのだろう。迷うことなく下腹部から触診し、膀胱がパンパンになってますと告げられた。
 尿路閉塞による排尿障害で急性腎不全に至っている可能性が高いという。
 すぐにエコー、レントゲン、血液検査を行って確定診断した後に速やかに処置が必要で入院になるだろうとのこと。 

 検査が出るまでの時間が長いこと・・・ 
 改めてググって復習してもオスネコにこの病気が多いことは知ってはいたし、だから安い中でも下部尿路疾患対策のカリカリも与えていたし、、今までは治ってたんだし、という思いが頭をグルグル駆け巡って落ち着かない。

 エコーでは大きく膨らんだ膀胱が良く分かり、レントゲンでは尿でまん丸な膀胱と太く膨らんだ尿道だけでなく、尿が逆流して腎臓が肥大した水腎症を呈しているのはオヤジの時と同じだった。
 血液検査の結果は腎機能がほとんど機能しておらず、カリウム値も上昇していて非常に重篤な状態。



 もう状態は分かったので早く閉塞を解除してくれとの思いで、丁寧に続く説明を先へ先へと促して入院となった。
 人の話を聞いてないと思われようがしったこっちゃない。説明を聞いている時間が命取りになる可能性だって有る。

 とはいえ、説明内容は下記。
 尿道からカテーテルを膀胱まで通して排出するのだが、鎮静剤を使うのでそれに弱った体が耐えうるかが第一の関門。
 次に導尿カテーテルが上手く入って、閉塞を解除出来るかが第二の関門。
 最後に膀胱や腎機能が回復するかどうか。

 腎機能が回復するまでは入院が必要で数日かかる。入院の手続きを済ませ、後を獣医さんに託した。

 午後になって連絡があり、閉鎖を解除して大量の血尿が出たと連絡があった。
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フラット 尿路閉塞 入院まで

2022-07-03 08:08:08 | 生き物たち
フラットが入院する騒動があったので備忘録を残しておく。



1ヶ月前くらいから抜け毛が酷く2~3日に1回は毛玉を吐く様になっていた。
季節の変わり目とは言え、今年はちょっと酷いなぁと思っていたところだ。

1日目(土曜日) 発症
 朝ご飯は普段と変わらずペロリと平らげ、便も普段と変わりなかったが、朝から何となく元気が無く大人しい日中だった。
 昼飯時におやつをせがむ様子も無く、晩ご飯を早くくれと鳴くことも無い。
 晩ご飯を上げようとしたら、力なくしっぽを下げ、ヨタヨタと辛そうな様子。
 過去に何度かこのようなことがあったが一日二日で元気を取り戻してきたので高をくくっていた。シャープに多くフラットでこの時期は珍しいくらいだ。
 22時頃に食べたものをほぼ全て戻してしまう。相変わらず元気がないものの、始末をしていると寄ってきて申し訳なさそうにちょこんと座って様子を見ていた。

2日目(日曜日) 様子見
 深夜から明け方に更に戻したようで、黄土色に液状のモノが吐かれていた。消化したモノか胆汁か何かだろう。
 便の粗相も有ったのは多分初めてで驚いたが、量は少なく固めだが普段から良く有る便だった。
 朝食は食べず、昼過ぎからぐったりと横たわる状態が続く。 トイレに行った形跡はあり、水は少しだけ飲んでいるようで、数時間おきに唾液混じりの白い泡を吐く。
 チュールを少し食べさせたがすぐに吐いてしまった。
 ただ事では無いと思ったが、かかりつけの獣医さんはお休みだ。 翌朝まで様子見をしてダメなら在宅勤務に変更して獣医に連れて行く事にした。
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