貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

ER-6f 電装再構築

2021-11-29 08:08:08 | ER-6f
前から欲しかったワイヤーストリッパーを手に入れた。無くても良い工具だが、これがないと出来ないこともあって欲しかった工具だ。
このタイプは中途で被覆を剥けるので芯線を切らずに分岐配線が作れる。これが魅力だ。

そこで気になっていた後付け電装を再構築した。アレコレ手持ち配線を流用しながら増設したので、色々不満な点が出てきた。
 
最初に存在感の割に電圧表示が怪しくほぼ使わない中華USB電源に引退頂き、操作しにくいグリヒの操作パネルを移設する。
デイトナ電圧計を改めて買い足し、今回はfizzのステーでハンドルに設置し、グリヒの操作パネルもハンドルに移設してアクセサリーバーを撤去してスッキリさせた。
USB電源はGPzからデイトナ製を取り外してETCと同様にタンクバンク運用に変更した。ここの電源の増設に3分岐配線を作ってみた。
配線の中程を剥いてもう1本を絡めると3分岐になる。ギボシのカシメ部分で芯線をカシメ、熱収縮チューブで保護して完成。捨てるほど有るギボシがスプライス端子の代わりになる。
 
 
次はホーンのプラスをイグニッション連動用に分岐させ、後からダブルホーン用に増設した部分を手直しした。
Dトラから外した配線を流用して継ぎ足しした結果、汚い事になっている。ホーンが三又に付いてるため配線の遊びが必要だがスペースが無いので空中に出さないとダメというw
ここは配線を新作した。上側が今まで使っていた配線で下側が新作だ。まず、三又に合わせて余長が多い車体のホーン配線をカウルステーで固定しておく。それに合わせて、プラスにリレーとホーンへ分岐を加え、ホーンの分岐が有る3分岐が3ヶ所の配線になった。ホーン部分が稼働部になるので頑丈さを重視してギボシ接続にしたのが仕上がりとしてイマイチだが、見た目はスッキリしている。
 
ギボシの2分岐配線を繰り返して蜘蛛の巣になったカウル内の後付け電装配線は分岐配線を作り直した。
ググッたやり方を真似たものだが、ギボシ端子のカシメ部分を切り取ってスプライス端子代わりに使うのは上記の芯線を切らない3分岐と同じ。メスギボシのコネクター部分が配線を束ねるように使える。
芯線をカシメた部分をオスギボシでカシメて接続出来るようにするというのがへ~っと感心した部分だ。これでしっかり接続出来るが、配線が動く部分には使いたくない気がする。
エーモンの0.5SQでは4本が限度で、5本では配線を束ねる事が出来なかったが、熱収縮チューブと配線テープで束ねるので問題ない。
整線してかなりスッキリしたと自画自賛w
これで3年目を迎える。
 
<色々誤記修正>
 
 
 
 
 


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夕景

2021-11-24 20:09:46 | デジモノ

羽田へ降りる飛行機がいたので撮ってみた。
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ER-6f ウインカー交換

2021-11-22 08:08:08 | ER-6f

KCBMで注目したのはリヤウインカーだった。

フェンダーレスに合わせて交換されているが、全く違和感無く溶け込んでいる。やはりこうあるべきだ。

丸っこいテールエンドに沿ってデザインされたリヤウインカーは初見で替えたいと思ったパーツだ。他には無い唯一無二の個性だと言い聞かせて早くも3年が過ぎたが、KCBMから帰って早々に汎用ウインカーをポチッとした。幅は純正同等で小さ過ぎないのもポイント。流れる奴と迷ったが、目立ちにくい事を優先した。

フェンダーレスにすれば汎用ウインカーは簡単につくが、ロングフェンダー党党員としてはそのためにフェンダーレスという選択肢は無い。6fのフェンダーは細身にデザインされて主張はないが、EU仕様と共通のフェンダーで国内向けショート仕様ではない。

第一の関門はこの見慣れないウインカー用カプラーだ。

画像でGoogleさんお伺いを立てたところ、住友電装の050型HBという奴らしくホンダでよく使われてるのだそうだ。ややこしい事に差し込まれる車体側がオス、刺す方がメスという。念のため必要量の倍を手配した。

050型HB・HC・HE(共通)/メス端子[050HC-TF]

050型HB/メス2極カプラ(オレンジ)[050HB-02F]

ハードルは他にもあって純正ウインカーは樹脂パーツをはめ込んで金具で抜け止めする構造で外すと大穴が空く。

樹脂が経年劣化してウインカーがもげるという持病がZ1000などと共通の悩みどころだが、転けて力が掛かっても差込が外れてフェンダーが割れないというメリットは有る。

ウインカー固定と大穴を塞ぐためにアルミの1mm厚から切り出した。金切りバサミで切れるのを優先したが、疲労破断のリスクは使ってみないと分からない。

裏は手持ちのカラーが元の穴にきっちりハマってガタが全くない仕上がりになった。後は塗装して目立たないようにするだけだ。

050メスカプラーは10mmナットの穴を通るサイズだが、その分コネクターの幅も小さく0.5sqでも配線が太いくらい。手持ちの電工ペンチでは細過ぎて1本目は見事に失敗して辛うじて修正、2本目も失敗で修正、3本目でようやく成功した。幅が合わないので包み込むように少しずつ整形しながらカシメてようやく上手くいく。

ウインカーの台座は塗装した後にお馴染みカーボン調に化粧した。

ついでにシート下のスペースを磨き上げて14年分の埃を落としておいた。ビックリするくらい綺麗になって早くやっておけばとちょっと後悔。

台座は目立つこともなく良い感じに収まった。特異な形状の大きなクリアレンズでやたら主張が強かったウインカーの存在感を消して、良い感じに収まったと思う。

点灯試験の様子だが明るさは十分だ。

普通になっただけだがようやくスッキリした。さて次はどこに手を入れるかなと。

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月食 2021/11/19

2021-11-19 20:10:22 | デジカメ

月食を撮ってみた。

手持ちスローシャッターなので歩留まり悪かったが、それでもピンが来るのはさすがにカメラ様々だ

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KCBM 2021 東京サマーランド

2021-11-16 08:08:08 | ER-6f
23年ぶりに行ってみた。
他人が乗るER-6fのA型は見たこと無いがKCBMなら居るかも?という目論見だ。GPz Meetingの連中にも会えるかもという期待もある。
人が多過ぎて入場制限という前評判も有って出発は7:15、さすがに空いていて時間調整のために圏央厚木PAによったらいきなり目的達成した。
Kawasakiでごった返す中、ようやく駐輪場所を見つけてタバコでも吸おうかと思ったら、黄色い6fが出発していき互いに目が合って手を上げて見送ったのだ。
後は出店を見てお土産を買って、大菩薩ラインから昇仙峡でも回ろうかと思ってた。
3500台といわれるKawasaki群を見て回ったが、ER自体が希少で前述の黄色と赤、ER-6nの黄色が居たのみ。C型が数台でNinja650も少ない。
それより探してしまうのはGPzでターボが一番目につき750、1100はあまり居らず400はもはや希少の部類でベルトは見かけず、代わりにGPz250Rなら来ていた。
さぁ走りに行くかと自車に戻ったら、何やら囲んで談笑する二人連れが居た。黄色と赤のオーナーで今や希少となったER-6を探してたのだそう。しばらく話して連絡先でも交換しようとなって彼らが一旦戻っていったら、今度はミーティング仲間が。
2年振りの再開に近況報告から仲間の動向まで話が弾む。もう一人加わるとのことだが、そろそろ出ないと昇仙峡で日が暮れるので散会した。
ERのほうは連絡先交換だけのつもりが、今度は30数年前と同じ景色が繰り広げられてしまった。こればかり自然な流れだがあの頃のGPzより希少な車両なのでこれ以上数が増える気がしない。
海外じゃ根強いファンが居るそうだが一緒に走れるものでもないし。
そんなこんなでお昼になってしまい、昇仙峡は諦めたが奥多摩周遊くらいはと小菅まで走って帰途についた。
R139から秋山街道の予定が事故通行止めでK18で上野原から宮が瀬へ戻った。最後の一服してたら再び旧友と再開。KCBMから一回りして宮が瀬へ寄ったとのこと。
浅草以来の3年振りで、ZR7に跨がらせて貰ってエンジン音聞いたらそろそろ1100に取り掛かろうと思った1日だった。
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富士山を登ってみた

2021-11-02 08:08:08 | ER-6f

2週連続で快晴に恵まれたので再び走りに行ってきた。走り出すまで伊豆一周するか迷ったが、真冬は伊豆か房総しかないので今行ってしまうのはまだ早い。

国府津PAでほぼルートを決めた。長い間、富士山自体に登ってない。

有料の芦ノ湖、箱根スカイラインをパスして長尾峠、乙女峠だけ楽しむつもりだったが、湖尻で気が変わって箱根スカイラインだけ走ってみた。この時期に有りがちな東側に伸びる季節風の雲も無く撮影日和でも有る。HDR撮影を試してみたが思ったほどでもなかったので、普通に撮った画像を上げておく。

所々で紅葉していて乙女峠で再び撮影タイム。J-CLUISEでメガネを掛けているせいか復視はまだ出てないし、下るのも新鮮でよい。

富士山スカイラインことK23は学生時代に何度か通っていて35年振り位だ。

午後ヒマになってフラッと行ったり、深夜出発でご来光を見に行ったりして懐かしい。
あの頃は対した耐寒装備もなく余りの寒さに断念したこともあったが、今は装備十分でDFIなので高地でも不調になることが無い。
一番良く登った御殿場口の新五合目はパスして、富士宮口の新五合目を目指してみた。

山頂方面はドピーカンでキリッとした空気感に包まれていた。7合目?付近でトンビが何羽か舞っていたが、奴らは富士山頂を越えて更に上昇出来るのだろうか?

そもそも、そんなところにある餌は何?と思ったが、深く考えないようにしておいた。
生憎、海側はもやっていてスッキリしなかったが、それでも清水や雲見の辺りまでは見通せたので満足だ。

K180からK71で西湖方面を目指した。途中の昼食休憩はこんなとこ。

冷めた富士宮やきそばと唐揚げ棒700円也、走り出すまで行き先が決まってないので仕方が無いのだ。
出発する頃には雲がかかって富士山頂は既に見通せなくなっていた。午後は西側が綺麗に撮れるはずだが、雲が出やすくまともに撮影できた記憶が無い。
K71は快走路だしR139と違って撮影ポイントもありそうだったが、山頂が隠れてしまって止まる必要も無く、西湖の辺りでR139に合流した。

気持ちよく走るツーリングはこれで終わり。
渋滞路が続く中給油したが、偶然10年前のGPzセッションで集合場所だったマクドの前だった。
この時のセッションに関しては色々有りすぎて。。。

R138、山中湖北岸、道志路で帰路についた。先週も走ったばかりでやむ無しのルート選択だが、交通量が多くダラダラと流れる約100kmは結構疲れる。
宮ヶ瀬湖から厚木へ抜ける県道が通行止めでR412に戻されてしまうし、帰路は良いとこなし。
今回のルートは逆回りだったらまだマシだったはずだが、午後の富士山は天候が悪化することが多い様に感じるのでので難しいところだ。
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