貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

スピードコントローラーとミニルーター

2020-02-03 08:08:00 | DIY

バフ掛けは速度可変式のEARTH MANのグラインダーが主力だが、この手の機械は連続使用時間に限りがあって休み休みの作業になる。

もう一台有るマキタのグラインダーと交互に使えば効率がよいし壊さずに済む
で、スピードコントローラーが欲しくなったが、店頭じゃ5,000円からともう一台EARTH MANが買える値段がする。
ひょっとして自作する奴いるんじゃね?でググったら案の定1/10程度で手に入る事が分かった。
裸の基板だけで数100円、簡素なケース付きが1000円台と中国恐るべしという値段だった。
国産だと秋月のキットで1000円程度だ。裸基板か秋月キットに100均で延長コンセントとケースを買えば十分事足りる。
今回は全込み税別600円で手に入った。
使ってみると220V対応のためか調整範囲が狭いという欠点は有るが、それはレビューで分かっていたこと。
回転を落とすとトルクも無くなってて研磨速度が極端に落ちたりするが、使い慣れればよい。
まぁ良い選択だったと思う。
もう一つ前から欲しかったのがコレ。
電気ドリルは取り回しが悪かったり、うるさい割に回転数が低くてミニルーターに手を出してみた。

パワーが無いのは同じだが、使い勝手はこちらの方が上な気がする。
道具を揃えるのも愉しいのだ。
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エアコンプレッサー修理

2016-02-12 08:02:45 | DIY
GPz1100初乗りをやろうと思って、タイヤの空気を点検しようと思ったら何故だかエアが出ない。

タンク圧は0.8Mpaまで上がってるが、レギュレターはゼロのままだ。
レギュレター圧の調整ボルトを回したが、締まる感じが全くなく空回りする。押し付けて回しても押し返されて、いかにもナットを舐めましたという雰囲気だった。。。



スタンドで空気を入れれば良いので、GPz1100を始動してみたら、今度はキャブレターがオーバーフローしてしまった。どうしても乗ってはならないらしい。



キャブレターをバラして掃除するならコンプレッサーが有った方がよい。ここに至ってGPz1100の初乗りを諦めてコンプレッサーを修理する事にした。

まずはレギュレターを外して、バラしてみた。
サビで固着してひどい状況なので、万力様のお力が必要である。



調整ボルトを締めると白のブラ部品が押されて出てくる。



画像上側のバネ部品が反対側から入っていて、白のプラ部品に押されて引っ込むときの隙間の具合でレギュレータ圧が調整できるようになっている。



調整ボルト側もバネが入っていてメネジが利かないので全閉位置固定になってしまうが、レギュレターボディに直接メネジが切られているので万事休すだ。



タップをたてて一回り大きいボルトに交換する手も有るが、内部のサビがひどいのでレギュレターを交換する事にした。
コーナンで買ってきたのは交換用レギュレター \3,380とシールテープ\48だ。



ネジ部にシールテープを巻いて元通り組み直すだけ。



無事に復活した。 で、余った時間でFCRを外してみたら・・・
というのが次回の記事だ。

2/13加筆:天候不良で次回は別ネタ。


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コンプレッサGET!

2010-05-08 08:27:09 | DIY
これもGW中の買い物だが、ガレージアイテムとして是非手に入れたかったエアコンプレッサをついに手に入れた。



EARTH MAN ACP140なるモデルで、100V/850W/1.5ps/0.78Mpa オイル式25Lタンク付きである。
近所のケーヨーD2で17,800-だった。
この界隈ではほぼ最安だったし、ネット通販とさほど変わらないはず。
ホース、インパクトレンチ、エアガン、エアゲージを合わせて購入し、合計で26,000-ほどだった。

ホムセン御用達のEARTH MANなるブランドは、株式会社 高儀が発売元である。創業140年余の新潟三条の由緒ある工具メーカらしいのだが、何故かWEBサイトに商品説明は一切無い。
価格なりにMade in Chinaである。

ただ、そんなことはどうでも良く、とっとと組み立てて早速使ってみた。
キャスタとスタンド、エアフィルタを取り付け、コンプレッサオイルを入れるだけである。
始動時はカタカタと結構五月蠅いが、丸鋸やグラインダの様な高周波音を伴わないので、想定の範囲内である。
2ちゃんでは爆音との評価だったが、ガレージ内使用でかつ昼間の作業であれば許されるのではないか? 
木工関係の電動工具の方が遙かに喧しい。



まずは空気を入れてみる。
残念なことに四輪、二輪共に空気圧は正常で、あえて抜いて入れてみた。(苦笑
1,280円のエアゲージの最小メモリは0.2kpaであり、真面目な人には耐えられないかも。
まぁ、いつも同じ位置にしておけばよい。



次にインパクトを使うためにタイヤのローテーションを行ってみた。
1万kmほど走ったので丁度良い。



まず、25Lタンクではホイールナット5本を緩めるとコンプレッサが再起動する。
結構頻繁に再起動するので、休み休みの作業になるようだ。

それは想定の範囲内として、何本かは緩まずに人力で緩める始末だった!
締め付けトルクもかなり緩めなので、手締め仕上げは必須である。
もともとインパクトで締めすぎになるのを嫌っていたので、仕上げに使うつもりはなかったが、結果が真逆だったのはちとびっくり。
インパクトも同じEARTH MAN(4,980、ソケット3本付き)だが、こいつは安物買いの銭失いだったのか・・・
ただ、ダカダカダカダカヒュイーンと緩むのは気持ちがよい。気分は本格メカニックである。

折角タイヤを外したので、パッド残量の確認。


上記画像はフロントだが残量は余りあるほどで、1パッドで10年は使えるだろう。

下記画像のリヤに至っては、減っているのかすら定かでない。
何年使えるのだろうか・・・



2大ガレージアイテムを並べるとこんな感じになる。



これで懸案の作業が行える。
ちなみのこの写真を撮ったときにはぎっくり腰で”やっちまった”の悔いがあったりする。
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ままごとキッチン修理

2009-10-28 08:01:16 | DIY
これは先週からの作業の続き。
前夜の宴で二日酔いの頭を抱えながら朝帰りすると、娘が開口一番
『パパだけ遊んでばかりでずるい。そんな暇があるならキッチンの扉を早く直せ!』
との厳命が下り、久しぶりに丸鋸を握ることにした。




こうなると直すというより作り直し。
パイン集成材は加工性が良く質感も気に入っているが、木目方向にもろく簡単に折れるのが難点だ。粘りがない。

前は一枚板から窓部分をくり抜いたが、この加工が難しく前作から組み立て式に変更している。
長辺短辺共に長さが揃っていないと台形になるので、共切りで部材間の精度を追い込んでおく。



ダボ加工して仮組みし、その状態で面取り、窓固定の切り欠き、飾りトリミングなどをトリマーで施していき、最後にサンダーで表面を慣らすところまで一気に仕上げる。ダボ加工すると1mm程度ずれて段差が出来るのが今後の課題。



塗装はワコトオイルで2度塗り。むら無く自然な良い艶が出るのでお気に入りの塗料だ。
パイン材は使い込むと飴色に味が深まっていくので、同じ塗料と材料とは思えない違いが出る。



一週間換装させた後、木工用ボンドで組み上げし半日ほど乾燥、アクリル板の窓を木ねじで取り付てその他の部材は壊れた扉から移植して扉の完成。

修理完了後はこうなった。
色目の違いは年月と共に無くなっていくだろう。

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ウッドデッキ 再塗装

2009-09-22 21:00:00 | DIY
やろうやろうと思って先延ばしにしていたウッドデッキの再塗装をようやく行った。
全く何もせず3年と一夏を超すと、こんな感じになってしまった。
しぶとく残る朝顔が廃墟感すら醸し出す・・・



ラティスは濃い灰色。
床面は白っぽい灰色・・・




完成当時は匂うほど木の色鮮やかというか、実際木の香りがするほどだったのだが・・・



子供も巻き込んで、一心不乱に塗ること約3時間。
こんな感じになった。



光の加減で黒っぽく写ったが、床面はもう少し黄土色っぽい。



使った道具はこちら。



キシラデコールのビニーを使った。
塗料が減ってくると妙に色が濃くなるのは、単車小屋の時と同じ。
塗料を出すときに激しくシェイクするように努めたのだが、最初と最後で風合いが変わってしまった。

ちなみに、直射日光や雨が当たらない部分(ステップの裏側で確認)は、完成時の塗膜が完全に残っており腐れ一つ無し。
ウェスタンレッドシダーの耐久性は相当ありそうだ。
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メンテジャッキ 自作

2008-07-24 23:59:41 | DIY
知人からメンテスタンドを貸して頂ける話もあったのだが、この先も使うことが多々有るので、3週間ほど前にメンテジャッキを自作した。

部材は、一番シンプルなパンタジャッキ 2台と、3mm厚程度のLアングル 1800mm。
後は、金具類や手持ちの2x4材など。
ジャッキが1,480円×2、Lアングルが1,380円、その他諸々で5,000円弱だろうか。
市販品を探せば6,000円位から有るので、微妙な線だ。

材料調達は大船コーナンで行い、Lアングルは高速カッターを借りて500mm×2、400mm×2に切り分けた。
ここは工作室の使用が無料なので、高速カッターやスライド丸鋸の出番になると頼もしい。
それ以外に上から吊るための足場パイプとロープは調達済みだ。

仮配置の写真は以下の通り。


設計図など無く、全て現物合わせである。
500mmのLアングルをジャッキ上の支持レールとし、400mmのLアングルをジャッキ台のサポートとして使うので、まず転倒することは無いはずだ。

製作は、まずジャッキ台の2x4材を現物合わせでカットし、サポート用Lアングルの厚み分逃げをトリマで掘り込む。もっとも、わざわざ掘り込まなくても3mm厚のゴム板を貼れば済む話である。


サポート用Lアングルを平金具とシンプソン金具用コーススレッドで固定し、ジャッキ台は完成。

次にパンタジャッキの足に4ヶ所穴を空け、ジャッキ台に金具用コーススレッドで固定する。
ボルト・ナットで補強しようと思ったが、荷重は上からだし壊れるとしたら引き抜き方向なのでなのでコレで十分だろう。
フレーム支持用Lアングルをボルトで固定し、その上にフレーム支持の1x4材+合板と2x4材を固定した。
GPz1100とDトラ専用だが、フレーム支持の木材を替えれば、汎用的に使える。

2時間ほどで完成し、早速GPzを持ち上げてみたが十分安定しており、上から吊る必要もないくらい。



これで前後足回りの整備を心おきなく出来る。
ちなみに、7/24の岩手での地震はこちらでは震度3ほどとはいえ結構長く揺れていたのだが、無事だった。
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丸鋸で怪我

2008-05-01 16:23:39 | DIY
やっちゃった。

丸鋸テーブルを使って、試材で切れ込み位置を最終確認しようとしたところ、あっという間に材が走ってしまい、材を押さえていた左手が丸鋸の刃に・・・

怪我は中指の指先が縦半分にまっぷたつになろうかという勢い。指の腹から爪まで逝ってしまった。
当然、ティッシュを巻いてテーピングテープで縛り付けて止血し、医者へ走った。

看護婦さんが、優先で仮処置をしてくれたのだが、先日も大工さんが親指と人差し指をやって来たんですよ。
骨まで逝って大変だったけど、続くときは続くんですね・・・と。

ティッシュを取り去りガーゼと包帯を巻いて、手で押さえて止血してくれと言われたのだが、痛いだけで血が止まる訳もなく右手が赤く染まり、握力も無くなった頃、やっと本処置をしてくれた。
軽傷と思われていたらしく、傷口を何回か圧迫止血しながら、末梢動脈なのにこんなに出血するんだろ?とか不思議がっていたが、こっちは只でさえ痛いのに、傷口を指先で押さえつけられたら、溜まった物ではない。
その後、縫うために指先に麻酔を打ったのだが、そっちの方が痛くなかったくらいだ。

麻酔が効いた時、出血が弱まったので血が止まらん訳をようやく得心頂いた。
非常に深いのだそうだ。だから、まっぷたつだと言ったはずだが・・・
 
4針ほど縫って貰ったところ出血も収まり、レントゲンで骨の具合を確認して処置完了。
挫滅創なので、化膿のおそれが高く綺麗に縫うことが出来ないのだそうだ。
ちゃんと傷口が塞がってくれれば御の字である。

なお、昨日の出来事だが、痛みが引くどころか、まだ完全に出血は止まってない。
後厄の御祓いがてら神社に行ってきたところである。




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ままごとキッチン続編

2008-04-17 00:04:09 | DIY
先週末はこんな物を作ってみた。



頼まれ物のままごとキッチン用蛇口である。
娘用に作ったのだが、その後ママ友仲間から依頼があった物。
GW中には仕上げなければならないので、ガレージ作業は中断だ。

取っ手も蛇口の先端もクルクル回るようになっている。
以前購入したSaywoodworkの商品を真似たのだが、やはり本物とは剛性感(笑)と精度が違う。
まぁ、売り物ではないので、壊されたら作り直せば済む話だ。

作業を行っていて痛感したのだが、やはり作業台が必要だ。
昔使っていた食卓の天板が眠っているので、格納式にして取り付けようかと思う。

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木工作(治具作り)

2008-03-19 01:42:58 | DIY
3/15に少し暇があったので、トリマーテーブルや丸鋸テーブルで使うためのフェンスを作ってみた。
丸鋸刃の垂直性が問題だったのだが、角度の微調整が出来ることを発見したので、早速治具作りで確認してみたもの。



ネットで漁った形をまねて、1X4の端材を組み合わせである。
固定は木工用ボンドでクランプで圧着しただけ。ボンドが乾く時間を除くと所要時間は1時間くらいか?
スコヤで確認しても隙間が見えないので、垂直精度は得られたようだ。
最終的にはトリマーテーブルへの取り付けを6mm程度のボルト・ナットで行ってスライドできるようにする予定だが、現状のクランプ固定で何ら支障はない。

今の悩みは、材料を木取りするときの直角カット。
丸鋸定規や丸鋸直線切り用の治具を使って、おおむね直角や直線は得られているが、角度にして1度程度はばらついているようだ。切断長さ精度もmm単位で狂う。
2X4材など厚みがある場合、切り進んでいくと治具から離れてしまう傾向があるし、カット毎の墨線位置がばらついたり、墨線のどこを切るかが毎回違うというのが問題なのだ。

こうなると、家具の類になってくるとガタガタになって修正に一苦労する。
今までは同サイズは極力まとめ切りにしたりして工夫はしてきたが、何本も同寸で取ると結局ずれるのが関の山。

従って、安物丸鋸テーブルを諦め、自作テーブルソーにして定寸カット用の治具を作ることを思案中だ。
作業台を兼用すれば、材料の切り出しも効率が良くなると思う。

ただ、単車ガレージは全てを収納出来ないと困るので、壁面に作業台の天板を丁番で固定して、足を脱着式にしようかと思っている。
扉が出来たら、自作テーブルソー兼作業台を作るか、屋根材を貼るのが先か・・・

ママゴトキッチンを頼まれているのだが、納期的にそろそろ着手しないと拙い。
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合板の規格

2007-12-12 22:51:29 | DIY
壁や屋根の下地に使う合板に関して調べてみたのでまとめておく。
ドゥーパ!やネットではOSB合板(9~12mm)を使った事例が多く紹介されており、何の疑問もなくそれを使うつもりだった。

コーナンへ下見に行ったとき、9mm OSB合板が一番安く\900円程度。
12mmのOSB合板は扱いが無く、ドイトだと1,370円もする。
12mm物では針葉樹合板(構造用)がコーナンで\1,100円程度と一番安く、厚み違いなどで構造用合板の類が\1,200~\1,500円の開きがある。
アスファルトシングルや外壁材を打ち付けることを考えると、厚みは12mm以上有った方がよい。
12mmでもクギやコーススレッドが突き抜ける可能性がある。

価格や厚み的には針葉樹合板(構造用)なるものが良さそうだが、果たして使えるのかどうか判らなかったのだ。

ググってみたところ、合板の規格はJASで定められており、以下の通り。

・使用条件:特類>1類>2類
  特類は、常時湿潤状態での使用。
  1類は、断続的湿潤状態での使用。
  2類は、時々湿潤状態での使用。

・強度:1級>2級 こちらは2級でも良いとのこと。   
・ホルムアルデヒド:F☆☆☆☆ を使うべし。

JAS規格品であれば、普通合板は1類又は2類、構造用合板は特類又は1類なので、普通合板の1類か構造用合板を選べばよいということになる。
土台材の購入時に再度確認する予定だ。
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