貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

Kawasaki motorcycle fair 2020 in カワサキワールド その2

2020-02-26 08:08:00 | 単車雑感

気を取り直して、企画展へ移動。

入っていきなりGPz達のお出迎え。というか配置が変。
Z400FX、GPz400、GPz1100、GPz400Rと並んでる。
次はGPz1000RX、ZX10、ゼファーと続く。
ゼファーと1100の位置が逆だろとか、ザッパー系はturboのみとか・・・Z-GPも無い。
まぁGPzミーティングで訪問したオーナー達に『ゼファーをよろしく』と言い放ったカワサキのやることだw
GPz400は個人車両を買い取ったものだと思われ、シリンダーの色が違っていて違和感を感じたら走行距離は50202kmの様だった。
外装は再塗装にしてはやれて見えるので、乗りながら仕上げていって展示用に足周り部品を一新したのでは無いか?

単車にハマった高校の頃に憧れていた単車だが、当時は4気筒400ccが売れ筋だったので大学のバイトじゃそう簡単に手が出なかった単車だ。
結果、その半値以下で買えたGPz750の購入に至り、GPzミーティングにハマった源流とも言える単車だ。綺麗な400を久しぶりに見れたのが嬉しい。

GPz1100はフルレストアされたとおぼしきA1でメーターは41000kmに見えた。250万くらいの値札が付いていそうだ。

ハンドルやメーターの文字盤から汎EU仕様だろうが、キャリパーの銀文字はZ-GPじゃなかったか?と思ったり、ショートフェンダーだったり色々混ざっているのだろう。
最近はノーマル回帰指向なので良いなと思うが、乗れば乗ったで同じ所を同じように改造するはずだ。

GPz400Rは初めて見る配色で青のストライプが無い。当時は掃いて捨てるほど見かけたが、いつの間にか見なくなり久しぶりにじっくり見た気がする。

GPZ1000RXは知り合いが乗ってたのと同じ。
250km超の世界はコイツが連れて行ってくれたが、Turbo乗りでも有ったのでパワーはこんなもんかと思った記憶がある。

ZX-10はUS仕様で初めて見る配色。極太タイヤの車両の真後ろをついて走るモノでは無いとか、フレームはよれないと言うことを教えてくれた単車だ。

GPZ900RはA7以降の17インチ車両だった。これがA6だったら、神戸の某氏と同じなのだが・・・

唯一のザッパー系なTurboはアレアレという感じ。スーチャとTurboのカットモデルが置いてあったが、Turboがやけに小さく見えた。

サイドとテールカバーのマークも違うし、マスターの角度も変。ハンドルと反射板からUS仕様だろうが、メーターは汎EUのkm表示だし、ちょっと変わった車両だ。

そして、スーチャ押しは分かるとして、このダウンサイジングターボ全盛の時代に”おなら”はないやろ・・・”おならは”と言う解説が・・・。
オッサン達がやってきて、これはドッカンTurboやねんとしきりに語っていたが、チョット乗った程度じゃドッカンだと思うんだろうな・・・とそっとその場を離れた。

ZX25Rは展示してあったエンジンの小さに改めてビックリ。

シリンダースタッドが外出しだっていたり、上下のケース固定ボルトがやけに無骨に多く見えたりして試作エンジンかな?というゴツゴツした雰囲気が合ってKawasakiらしい。
ただ、3軸配置はコンベンショナルな水平に見えるし、カムタワーもそれほど狭角には見えない。
小さなエンジンだから敢えて前後長を詰めてないのだろうが、ひょっとしてZXR250エンジンの改良型?と思ってしまったのも事実である。

車体はコンパクトではあるが400や650より豪華に感じて、値段もお高いのだと思うがその価値は有りそうだ。
複視問題でスチャラカ走れないことだし、雰囲気最高なこいつも魅力的な存在だが、乗っている自分を想像するとこれは無しだ。20kg痩せないとならない。
とまぁ懐かしのから珍しいのまで見れて良い寄り道となった。
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Kawasaki motorcycle fair 2020 inカワサキワールド

2020-02-24 08:08:00 | 単車雑感

仕事帰りに寄ってみた。

なんとGPzが1100、400と750turboの3車種も展示されるとWEBで見たからだ。

カワサキワールドは横浜転居後に出来たので初めてだ。海洋博物館も震災前だったんと違うかな。懐かしいと言うより新鮮だった。
入るといきなりH2とZ1の展示。
Z1は生産初期の記念車両だったかな。
複視が無かったらスーチャに乗ってみたいと思うが、もうリミッターに当てる自信は無い。
Z H2はコンパクトなイメージで3兄弟で一番乗りやすそう。
GPマシンは別格扱い。KR500は軽井沢のシルバーストーンでじっくり見させて貰ったが意外なほど小さい。ただ展示だと大きく見える。。
H2RとS1の本物は初めて見ると思う。KR1000とレイニーの本物は金払っても見たい。
ライムグリーンじゃないからか伊藤ハムZXRの扱いはショボい。
昨年まで唯一の8耐優勝車だったから2019年車と並べて欲しかった。
シミュレーションゲームで遊んだら単車の展示は終わり。
案内のオネーチャンにこれで終わり?と聞いたら、企画展は別の部屋だった。
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プラリペア再び

2020-02-21 08:08:08 | 単車雑感

自分に甘いのは良くない訳だが、自分でやっちまったのはこの場所。

ウエルナットを扱うのは初めてで、昨年の今頃締めすぎたら割れてしまった。
まぁウエルナットを置く場所なので1年放置してたらポロッとw
コレはプラリペアの出番である。
 
しかもセットで購入済みだった”型どりくん”を使うチャンスで、本来の目的なダブルホーン化をさっさと片付けた。
型どりくんは70℃以上で柔らかくなるが、90℃のお湯に3分漬けて水気を切って丸めて使えと有る。すぐに冷めて固くなっていくので、熱いのを我慢するのがコツと言えばコツなのだろう。
接合部をV字に加工して接着完了。一晩置いてルーターでバリを取って完成した。
カチカチになって柔軟性が失われるのとルーターじゃないと後を馴らすのが大変なのが欠点だと思うが、欠けたプラ部品が直せるのが嬉しい。
捨てずに残していたGPzの部品修理をボチボチやっていこうと思う。
 
 
 
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ER-6f 掃除完了

2020-02-17 08:08:00 | ER-6f
右のステップホルダーの裏側は放置車両の匂いが漂っていた。

海沿いか塩カル散布地帯を頻繁に走っていた時期が有ったのだろうが、ステップホルダーの裏を洗うことは無かったのだろう。
Dトラでは台風の高波を被った須磨の海岸線を走ったお陰でハブが2年目でコレになって悲しかった記憶がある。
今時の単車はインナーフェンダーという対策が有って、ER-6fではC型から装着されている。

腐食して土に帰りかけたマスターシリンダーは松竹梅の3コースが有って、松は全バラ、サンエス漬け込み&塗装、バラしたついでにホースとインナーキット交換、竹は全バラ、研磨後に塗装、梅はマジックリン、100均サンポール、クリームクレンザージフの古歯ブラシ仕上げだ。

竹か最悪松コースを覚悟しながら、取りあえず梅コースを2クール試したら年式相応まで戻ってきた。リヤのブレーキ周りをバラすのは来年の計画で、これで1年頑張って貰う。

他の部品はこんな感じだが、下回りなので年式相応かと。
右のフロントペグは去年もの、他は13年もの。ジフで綺麗に洗った後で1年ものをベンチマークに磨いておいた。

錆びが出て何度かタッチアップしたブレーキペダルはバラしてビックリ。
見えるとこしか銀色に塗装されず、裏はベースの黒塗装の上に飛び散った塗料が散っているだけだった。
コストダウンなのか、手抜き修理か分からないが、何とも色々有る単車だ・・・

古い塗装や錆をザックリ削り落として、錆転換剤と手持ちのシルバーで再塗装して処置完了。

ここは小さな割ピンで止まっていたが、外す際に割りピンが崩壊してしまった。
次回と言っても来年なので、割ピンを準備しておくのを忘れてしまうのだろう。

これで一応完成したが、磨くのは暫く止めておこうかと思う今日この頃。
まだ精が出ますねなんて声を掛けて貰えているが、電工を使った磨きは近所迷惑なのだ・・・。
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バフ掛け 一応完成

2020-02-12 08:08:08 | ER-6f
援軍を得て再開したバフ掛けだが、まずは基本の水研ぎからだ。

荒い磨き目を消すのに400番から始めたが、所々消しきれず240番まで戻りながら地道な手仕事になった。
次の番手に移ると再び粗い目が出てくるので、何度も手戻りしながら1200番相当まで削り終えた。

全体は鈍く光ってヘアライン仕上風で、クリアを吹いてお仕舞いでも悪くないと思いながら電工作業に移る。

フェルトディスク+赤棒では磨き目を消しきれず、オフセットサイザル+赤棒に替えて粗仕上、白棒で浮いてきた磨き残しをサイザル+赤棒で磨き直すという工程で概ね完了した。グラインダー2台体制なのでサクサク進んでいく。
ようやく鏡面といえる状態にはなったが、面がうねって綺麗な鏡像が得られないのが残念だ。

青棒で仕上げ磨きを行ったら、深い傷が浮き出てもう一度やり直し。
サイザルでは磨き残しが出るとしてコンパウンドに変えてみた。
これが正解だったようで、磨き残しの細かい疵がようやく消せるようになった。手じゃキリがないので電ドリにフェルトバフを付けてじっくり磨いていく。
ピカールのメタルポリッシュはラビングコンパウンドより研磨材が細かいらしいが、それでも面が荒れるので白棒、青棒でフィニッシュとなった。
何度も手戻りしたが、そもそも柔らかすぎて鏡面仕上げには向かない素材なのだと思う。1年後には小傷だらけになって磨き直しになるのだろう。

ようやく完成。やはり塗装よりはパリッとする。
 
右側にも取り掛かったが、こちらは色々有って時間が掛かりそうだ。10年落ちだから仕方がないがどこまで"ついで"でやるのか思案中。
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補修

2020-02-10 08:08:08 | ER-6f
前回見つけたバイク屋の尻ぬぐいを行った。新品インシュレーターアッシー約3,000円が被害総額だ。

ボルトを外すのに開けた穴は結構大きくてM10位は有りそうだが、このまま大きいワッシャを重ねて固定出来る状態だ。
ただ、見た目としてワッシャ1枚に納めたかったので穴の縮小にチャレンジしてみた。

裏からボルトを出して位置決めし、M6用の適当なカラーを填めてアソビを確保した。
カラーはGPzのサイドカバー用で厚みがありすぎるが、穴の精度を無駄に上げるとアソビを作る後加工が必要になって無駄な作業が増えるので、使うワッシャが掛かれば良しとする。

ガジガジになった穴をミニルーターで整えて、接着しない部分はCRCを掛けて準備万端。
プラリペアの粉をカラーと穴の隙間に流し込んで、スポイドで液を掛けるだけ。1回で厚みを出すのでは無く2回に分けて補修した。
季節柄ドライヤーで硬化を促して、補修完了の図。
もう1回やって盛り上げてから削って面を出せば100点だが、どうせ見えないしそこまでやる必要は無い。

強度は十分に思えたが、次のメンテで開けたときに割れてなければ合格だ。
なんでココがステンボルトなんだろうと思いつつ、組み直して修理完了。プラリペアを使ってみたくて一手間掛けたが、中々の逸品だった。
割れたり、欠けたりして予備に回した古い部品達を蘇らせてあげようと思う。

ついでに合わせて発注したエアエレメントの交換を実施。汚れ具合から見て、5,000kmに1回くらいが丁度良い感じなのだろう。
古いエレメントは灯油で洗って次に備えておいた。
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スピードコントローラーとミニルーター

2020-02-03 08:08:00 | DIY

バフ掛けは速度可変式のEARTH MANのグラインダーが主力だが、この手の機械は連続使用時間に限りがあって休み休みの作業になる。

もう一台有るマキタのグラインダーと交互に使えば効率がよいし壊さずに済む
で、スピードコントローラーが欲しくなったが、店頭じゃ5,000円からともう一台EARTH MANが買える値段がする。
ひょっとして自作する奴いるんじゃね?でググったら案の定1/10程度で手に入る事が分かった。
裸の基板だけで数100円、簡素なケース付きが1000円台と中国恐るべしという値段だった。
国産だと秋月のキットで1000円程度だ。裸基板か秋月キットに100均で延長コンセントとケースを買えば十分事足りる。
今回は全込み税別600円で手に入った。
使ってみると220V対応のためか調整範囲が狭いという欠点は有るが、それはレビューで分かっていたこと。
回転を落とすとトルクも無くなってて研磨速度が極端に落ちたりするが、使い慣れればよい。
まぁ良い選択だったと思う。
もう一つ前から欲しかったのがコレ。
電気ドリルは取り回しが悪かったり、うるさい割に回転数が低くてミニルーターに手を出してみた。

パワーが無いのは同じだが、使い勝手はこちらの方が上な気がする。
道具を揃えるのも愉しいのだ。
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