のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

長い長いゴールデンウィーク

2022年04月29日 18時11分21秒 | 日常生活
先々週、ひっさびさに熱を出した息子さんですが、なんとも偉いことに日曜夕方には熱が下がり、完全復活。したのですが、月曜昼前から私が発熱。夜にはめまいで夫に支えられながらトイレに行く始末。なさけない・・・。
次の日の朝はめまいで目を動かすのも辛い状態で、病院も夫に支えられながら、なんとか向かいました。車の中で抗原検査を受けたところ、あっさり陽性判定。(と思っていたのですが、どうやら熱で意識がほとんどなかっただけで、お薬もらって帰ったらお昼でした。息子さんは携帯でゲームし放題の時間を楽しんでいた模様。)

というわけで、コロナが我が家にやってきたのでした。ようこそー!
幸い、熱は木曜日には下がりましたが、めまいはまったくおさまらず、寝がえりが辛い。起き上がるのも辛い。もう一度、横になるのも辛い。目線を動かすのも辛いー!という状態が続き、ずっとゆらゆら揺れているような感覚。おかげで軽い車酔いのような吐き気を覚えていましたが、どうやらこうやらその感覚も薄れてきました。(でも、まだめまいの症状は残っています。長い!コロナ、思っていた以上に厄介!)

昨日で発症してから10日。保健所からの定期連絡でめまいについて相談したところ
「それは、自粛期間が明けてから、病院に相談してもらった方がいいかもですね。熱は下がったのなら、もう外出していいですよ。」
というアドバイスと共に外出許可をいただけたので、本日から晴れて外出OK生活です。ビバ!自由!!

ただ、夫が先週金曜に発熱し、土曜に陽性判定を受けたので、我が家の長男坊はまだまだ濃厚接触者。自宅待機生活が続きます。そして、ちびっこが外に出られない以上、私も自由とは言えないわけです。コロナめー。歓待してあげたのに、当初の想定以上に居座っておる。厄介!
思えば、子どもが一番に発熱したので、私が陽性判定を受けたときに一緒に検査を受けておけばよかったわけです。お医者さんに子どもが先に発熱したことを伝えたものの、もう熱が下がっているし、子どもに抗原検査は難しいかも、ということで特に検査を勧められませんでした。こちらから無理にお願いしたほうがよかったのかな。でも、こればかりはタラレバ言ってもしょうがないもんな・・・。

それにしても、なんとも絶妙なタイミングでコロナを発症してしまったので、自宅待機期間が明けた本日から世間はゴールデンウィークです。私も5月5日までまるまるっとお休みが継続します。でもって、6日は「できればお休みを取ってください」と指示を受けている谷間の出勤日。私はメールがえらいこと溜まってそうだし、自分の業務について「やらなきゃいけないこと」とか「やっておかなきゃいけなかったのにできなかったこと」とか「他の人がフォローしてくれたこと」とかきちんと整理しておきたいし、6日は出勤させていただくことにしましたが、部署の方々の多くはお休みなので、打ち合わせもほぼなく、ゆっくりのんびりリハビリ気分で勤務できそうです。「迷惑かけてすみませんでした」メールをいろんな方に送る一日となる予定。そして、1日働いたら、すぐまた週末なのです。
気分的には育休に次ぐ長期休暇です。なんやかんやで20日間ぐらいお休みが続く!(6日はもう「お休み」としてカウントしています。メール確認で一日終わりそうだし、「勤務」としてカウントするのもおこがましい。)会社の福利厚生の充実っぷりには心から感謝です。あとテレワーク生活にも。体力が失われている今、出勤せずとも仕事できるのはとてもとてもありがたい。

喉元過ぎれば、あっという間に熱さを忘れる性質なので、ついうっかりと「いい経験したな。」とか「こんなにゆっくりのんびり子どもと過ごしたの久しぶりだな。」とか「不足していた睡眠を取り返したな。」とか「最近、うっかりおやつ食べ過ぎてぷよぷよしていたお腹が戻ったぞ。」とか「積ん読本が減った!」とか、すっかりいい思い出にしてしまいつつありますが、これを機にちょっと手洗いとか消毒とか見直そうと思います。(ええ、ええ。コロナ禍生活に慣れてしまい、まったくもっておざなりでした。)

あ!もひとついいことあった!
外に出られないので、テレビ視聴時間がめちゃめちゃ増えましたが、読書時間も増やすことができました。今週は親子並んで座って読書する時間が多く取れて、それがなんだかとても幸せでした。
甥っ子がかいけつゾロリシリーズを山ほど貸してくれたので、長男坊は毎日、黙々と(声出して笑いながら)読み進めています。こんなに長い本をひとりで読めるようになったんだなあ、と実に感慨深い黄金週間です。

なんやかんやで貴重な、そして豊かな時間を過ごすことができました。ありがとう。コロナさん。
そして、さようならコロナさん。あなたに感謝しないこともない、と思ってはいるけれど、一度でおなかいっぱいになりました。できれば再会はしたくないかな。どうぞ再訪はお控えください。