のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

どっちが先か競争です。

2016年07月25日 18時00分31秒 | 日常生活
夫さんのお姉さん一家がアメリカから帰国!というスペシャルな行事で埋まっていたた週末があっという間に終わりました。本当にあっ!という間に終わりすぎてしまい、今はもうひたすらに寂しい気持ちです。
福岡を金曜日に旅立つみたいなので、それまでにもしかしたら、一度、我が家を訪れてくれるかもしれないんだとか。ぜひ!ぜひぜひ!と待ちわびています。
なにせ初めて会う夫さんのお姉さんはひたすらに美人さんなのに気取らず、気さくで話していてとても面白い方だったのです。なおかつ、私の友人に話し方や反応がとにかく似ていて、「初めてお会いするとは思えない!」と勝手に親近感を抱きまくっていました。あまりに友人に似ているので、途中からお姉さんが不審に思うぐらい、お姉さんを見つめてしまいました。なんであんなに似てるんだろう・・・。思わず友人にも会いたくなりました。

姪っ子ちゃんはとにかくキュート!お姉さんそっくりで(本人たちは口を揃えて否定していましたが、私にはとても似て見えました。もっとも私と妹さんも見る人によっては双子に見えるぐらいそっくりらしいのですが、私たちはいつも首をかしげているので、気持ちはよく分かります。)きっぱりはっきりした美人さんなのに、恥ずかしがり屋さんで反応はどこか奥ゆかしくて、そこが尚更キュート!義弟君いわく「見た目は完全に外人さんなのに、反応が日本人っぽいですね。」とのことで、その感想の的確さに「ふむふむ。確かに!」と納得したのでした。
今回、誕生日プレゼントも贈ろうと思いつつ、17歳ジョシの喜ぶプレゼントがまったく思いつかなかったため、結局は本人に選んでもらったのですが、その選び方や喜び方も何とも言えず、照れくさそうなシャイで奥ゆかしい感じが漂っていて、思わず抱きしめたくなっちゃいました。(そして、本人が選んだのは事前に周囲の数少ない若者たちにアドバイスを願ったところ、全員一致で答えてくれた「アクセサリー」でした。すごい!やっぱり若者のことは若者に聞くべし!です。)

そしてお姉さんの夫さん。よくよく考えてみれば、彼は私のお義兄さん!
小さい頃、そこはかとなく憧れていた「かっこいい(ここちょう大事!)お兄さん」が37歳にしてめでたく手中に転がり込んでくるなんて!人生、どこで何があるかさっぱり分かりません。私の英語力が拙いせいで、ほとんどふたりでは意思疎通できませんでしたが、それでも人柄の良さが伝わってきて、ふたりで並んで座っていてもまったく苦痛ではありませんでした。むしろ、言葉がまったく通じないのに、彼のキュートさは見ているだけで伝わってきて、ものすごくキュンキュンしていました。
特に2日目の朝、迎えに行ったところ、朝から散歩がてら近くのコンビニに行き、おにぎりとミルクティを購入したと聞いたときとか、その後、立ち寄ったスーパーで1.5リットルサイズのミルクティを見つけて「アイム ハッピー☆」とにっこり笑いながらレジに並ぶ姿を見たときとか、こちらまで笑顔になる破壊的なかわいらしさでした。「お義兄さん」という感じではなかったなー。大好き!

英語苦手を貫き通していたし、海外旅行だなんてとんでもない!国内だって行ったことないところがたっくさんあるのに、お金かけてパスポートとる必要なんて絶対ないわー。と思っていた私ですが、お姉さん一家にお会いして、俄然、お姉さん一家を訪ねてアメリカに行きたくなりました。頻繁に会うことは難しいかもしれないけれど、5年に一度ぐらいの割合で定期的に会えたらものすごく嬉しいなぁ、と心底思ったし、できることならばお姉さんの夫さんとも片言でいいから少しでもコミュニケーション取れたらな・・・と自分の語学力のなさを後悔しました。この気持ち、このモチベーションを持続させなければ・・・。

というわけで、数年後の(できれば、我が家のちびっこくんが一人分の飛行機代を取られ出す前に)アメリカ旅行が私の目標となりました。もっとも夫さんがなかなか有休を取れない職業なので、行くとなったらゴールデンウィークか年末年始の飛行機がもんのすごく高いシーズンのみ。
「でも、行きたいなー。行きたいなー。」
と夫さんにお願いをし続けています。まさか私の人生を「夫に海外旅行おねだりする」なんていう場面で彩る日が訪れようとは。ホントに人生、どこでどう変わるかわかりません。

ところで今回、私同様、すっかりお姉さんの夫さんの大ファンとなった妹さん夫婦も
「行っていいんだったら、ぜひ行きたいですー!」
とお姉さん一家に熱烈ラブコールを送っていました。行動力のある夫婦なので、夫さんは
「絶対、俺たちより先に行っている気がする。」
と予想しています。私もその予想に一票入れます。