のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

年の初めの恒例行事

2015年01月02日 09時40分29秒 | 教会生活
毎年、元日夕方から牧師のおうちが酒飲みに開放されるため、今年も喜び勇んで参加しました。
白ワインに赤ワイン、日本酒(大吟醸!)などのお酒が「まだまだあるよ!」と出てくる贅沢。
そのうえ、どのお酒にもよく合う美味しいお節や新鮮なブリ、そして食べても食べてもなくならない(そして、食べても食べてもまだまだついつい手が出てしまう)魔法のような厚切りポテトチップスなどが用意されているのです。
お酒が進まないわけがないっ!

というわけで、今年も美味しく呑んだくれました。
でもって、順調に酔っぱらいました。
大吟醸のあまりの呑みやすさに「こりゃ、危険・・・。これは確実にすいすい呑めて完全に呑まれちゃうやつだわ・・・。」と冷静に判断したはずなのに、結局、そのあとに出てきた美味しい小樽ワインに「なんなのー!!美味しいーっ!!」と興奮し、なけなしの冷静な判断がどこかに吹き飛んじゃったという体たらく。
つまるところ、今年も見事にお酒に呑まれたのでした。

まあ、いいのです。
お正月なんだし。
美味しいお酒を思う存分飲めたことだし。
楽しいお酒だったし。
もっとも、私にさんざっぱらからまれた教会仲間にとっても「楽しい」お酒だったかどうかはなはだ疑わしいところです。
途中からは明らかにめんどくさそうに対応されてたような。

でも、いいのです。
だってお正月なんだもん。
と、お正月を理由に飲んだくれ、0時半過ぎに牧師宅を辞しました。

「なんだかんだでのりちゃんたちの参加も恒例っぽくなってきたよねー。」
としみじみ教会仲間に言われながら、タクシー組を見送りに大通りへ。
「また今度ー!」と見送ったところで、牧師宅に携帯と手袋を忘れたことに気が付きました。

「のりちゃんさー。確か去年も我が家に靴下忘れたよね。
 もしかして、のりちゃんて、お酒を呑むとうっかり者になるタイプ?」
と21歳に指摘される36歳。
そうそう。確か去年もお酒を呑んだくれ「暑い!」と脱ぎ散らかした靴下を牧師宅に忘れました。
そして、今年はやっぱり呑んだくれて「暑い!」と脱ぎ散らかしたパジャマとカーディガンはきちんと回収したというのに、カーディガンのポケットに入れていた携帯を牧師宅に忘れたのです。
毎年毎年、よそ様のお宅で盛大にリラックスしすぎなのです。いろんな意味でかたじけない・・・。

でもね。
ひとつだけ弁明を言わせてもらうならば。
忘れ物は決して、お酒のせいというわけではないのです。
確かにお酒を呑んで順調に楽しく酔っぱらっていたけれど、でもって、靴下やパジャマやカーディガンを脱ぎ散らかしたのは確実にお酒のせいだけれども、忘れ物は酔っぱらってなくてもするから!
お酒を呑むと、うっかり者になるわけではなく、お酒なんて一滴も体内に入っていない状態でもうっかり者だから!

と、何の自慢にもならないことを熱く訴えながら(迷惑・・・・)牧師宅に戻り、携帯を受け取って自宅に帰ったのでした。
・・・手袋は未だに見つかりません。絶賛、紛失中。
どうして、あんなに小さな部屋にいるだけで(どこをうろついたわけでもないのに)手袋を紛失することができるのか、自分でも不思議でなりません。

ま、いっか。お正月だし。
便利だなー。お正月。