のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

優しさのカタマリ

2014年04月25日 06時37分46秒 | 日常生活
業務の件でお問い合わせにいらっしゃった先輩が
ふと私の机の上の携帯に目を留めて
「・・・え?これ、もしかして、携帯?」
と、驚かれました。


・・・えっと。
はい。もちろん、携帯ですけど。
なんか・・・すみません。ボロボロで。
ボロボロっていう装飾語を使うのも躊躇われるっていうか
傷だらけなのも甚だしいっていうか、
私のがさつさが一目でわかっちゃうっていうか・・ねぇ?

ともごもごとお答えしたところ、先輩はまだまだ驚き冷めやらぬ表情で
でも精一杯の優しさをかき集めて
「うん。なんていうか・・・オトコらしいよね。そういうとこ。」
と静かにおっしゃったので、
そろそろ機種変更しようかな。携帯。
という気持ちになったのでした。

そういえば、先日、高校時代の友人からも
「その携帯、まさか安心保障パックになんか入ってないよね?
 もうね、安心保障パックに入る価値もないからね。」
と、こんこんと論理的に説明されたっけ。



そもそも。
携帯電話から「オトコらしさ」がだだ漏れているってどゆことだ?!
と思うわけです。
携帯電話に「オトコらしい」とか「オンナらしい」とか、そんなカテゴリあったっけ?
とも思うわけです。

とりあえず。
こんなに携帯電話を傷だらけの状態にしてしまうわたくしが
もはや精密機械と言っても差し支えないようなスマートフォンなるものを
持つ資格があるのか、そこからじっくりと考えたいと思います。