のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

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2012年06月29日 08時12分07秒 | 日常生活
青年会の集まりに参加。
しようとしましたが、到着すると、場の雰囲気は
そろそろ終わろうか的なものに支配されておりました。

あらら。もしや、もう終わり?
私、間に合わんかったんやね。申し訳ない・・・。
と、弾む声を抑えられないまま、めでたく会議終了の瞬間のみを共有しました。
うん。これで「来たのは来たんだよ!」アピールはできたはず。
そのアピールがみんなのもとに届いているかどうかは、神のみぞ知るわけです。
・・・届いてないな。という確信がちらり。

そんなこんなで着いたと思ったら帰ることに。
「ご飯食べるんだったら付き合うよ。待っててあげるよ。」
と教会仲間が親切に申し出てくれましたが、とんでもない!
実習近いのに体調崩してるっち言っとったやん。
早めに帰って休んでくださいな。
ただでさえ、実習は疲れるんだから。
体調万全でも、ぐったりしちゃうんだから。

と感謝しながらも丁寧に(というよりは、ぶっきらぼうに)申し出を辞退したところ、
教会仲間が不思議そうに首を傾げました。

あ。私も大学時代はいちおー、実習を一通り経験したのです。
児童養護施設にも一ヶ月、泊まり込んで実習したのです。

と説明したところ、教会仲間は更に不可思議そうに首を傾げました。
その頃を知るもうひとりの教会仲間が
「のりちゃん、大学の専攻は福祉やったけん。」と親切な補足を追加すると
「えー!めっちゃ意外なんやけど!」
と、盛大に驚いてくれる教会仲間。

うん。ステキなリアクションをありがとうよ。
実は、社会福祉を学んでいたんですよ。
そちらにはすすめんかったんやけどね。
つまるところ、人の幸せのためには働けんかったってことですよ。

と正直に(って、これっぽっちも隠してないけれど)吐露すると、
「大学四年間かけて学んだんだよね。」
と、その頃を知る教会仲間がまたもや親切なフォローを追加してくれました。

そして、不思議そうに首を傾げていた教会仲間は、
「あ!それなら分かる!それでこそ、のりちゃんやわ。安心したー。」
と破顔し、傾いだ首をようやく通常位置に戻してくれました。


・・・なるほどね。
第三者視点による私の公的印象と、図らずもがっつり向き合うことができました。