東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

クリスマスイブの夜に

2007-12-24 21:10:00 | JAL
関空のクリスマスツリー
復路:12月24日(月)
     →関西空港 :関空/紀州路快速
関西空港 →羽田空港 :JAL192便(特典J)
羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス
聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:京王八O子行き急行
運賃:運賃:¥780+¥1,000+¥1,500+¥160

11月の3連休に利用した特典航空券の片割れを利用して帰郷する。

特典航空券は2行程セットであるが、必ずしも往復である必要は無い。このように片道2セットでもOKである。3連休の最終日なんて先得の設定は無いから、マイルやフライオンポイントに拘らなければ特典航空券はお得と思う。

特典航空券で押さえているのはJAL194便。羽田への最終便である。特典航空券を予約した時期が遅かったので、この便しか取れなかった。

前回、伊丹発の便で散々な目に遭ったので、今回は早い目に関空に行って、一つ早いJAL192便への変更にチャレンジする。

和泉府中までは各駅停車でうまく行くかどうかは保障の限りでは無いが、ダメで元々。

クリスマスイブというのに子供達は塾通いで帰宅が遅いため、クリスマスケーキをお昼に食べ、夕食は別々に。それならばと、普段よりかなり早く自宅を出発することにした。少しでも空席待ちの順位や確率を上げるために。

いつもと違うパターンで関空へ。和泉府中で捕まえたのは関空紀州路快速で、後ろ3両が関空行き。

因みに、来年春のダイヤ改正で、関空紀州路快速は4+4編成になるらしい。時々、3両編成で激混の関空快速に出くわすことがあったが、少しは改善されることを期待したい。一方で、和歌山行きは5両でも混雑しているのが常なので、日根野止まりの快速を和歌山まで延ばすとかしてもらいたいものである。
クリスマスツリー

関空に到着後、まずはJALのカウンターに飛び込む。JGCカウンターに並んでいる人は皆無で、カウンター嬢も手持ちぶさたなご様子。

まずは、特典航空券の発券をお願いして、その後、メモ用紙を渡して、”この順番で変更をお願いします”とお願いした。

メモ用紙には、192J→192Y→194J と記載しておいた。

なぜか、カウンター嬢は(よくぞまぁ、準備周到な事。とでも言いたげに)微笑んで、”お調べいたしますので暫くお待ち下さい”と言って、キーボードを操作して、意外にも、

”192便のJ席に空席がございます。窓側、通路側いずれになさいますか?”との答えが返ってきた。やはり、早めに家を出ただけのことはあった。

クレジットカードでクラスJ料金を決済し、無事、変更&アップグレード成功。クラスJ特典航空券なら、+2000マイル必要であるが、アップグレードなら何時もの通り+¥1000で可能。

時刻は19時50分。JAL192便の搭乗開始まで1時間もあるので、例によって、蓬莱で肉シュウマイ6個入り¥390を購入。誰も居ないお気に入りのベンチに腰掛けて頂くことにする。混雑するラウンジよりもこちらの方が快適かもしれない。
JALカウンターに向こうにある、誰も居ないベンチに腰掛けて、シュウマイを食べる。向こうに見えるのは郵便局年賀状を投函

その後、ポストに年賀状を投函して、カードラウンジ比叡に寄る。

気分を変えて、比叡に入るここで、おつまみ少々と食後の飲み物とニコチンを補給して、20時40分頃にANA側の保安検査場を通過。ANAの搭乗システムが変更されたが、紙の搭乗券を持っているので、特に問題は無し。

ICラリータッチとフライトポイントタッチを済ませて、ぶらぶらと、JAL側まで歩いていって、やっぱりサクララウンジに入る。

別にアルコールを補給するでも無し、もう10分もすれば、搭乗開始となるので、ロビーで待っていても,,,と思うのだが、入らないと損した気分になるのは、貧乏根性が染みついているせいだろうか?

珈琲を頂いて、直ぐに退散する。

今宵の翼はJAL192便である。先週までのB767に変わって、小型機MD90が充当されている。一方で、クラスJの席数が増えているのは何とも奇妙な気がする。

また、使用機材がMD91であるためか、搭乗口が22番(サクララウンジの近く)になっている。B767の時には決まって26番ゲートであるのだが。

小型機のくせに、後方座席からの優先搭乗をやらないので、ブリッジの渋滞が長い。一時、DPメンバーの優先搭乗を始めた頃は、ANAのような後方座席優先搭乗を行っていたが、そう言えば、最近はそのような気配は無い。

ひょっとして、DPで無いJGCメンバーからクレームでもあったのだろうか??

とにかく、満席の小型機材のため、搭乗時にかなり混乱している。定時出発の妨げになるのであれば、やはり、ANAのように後方座席優先搭乗は実施するべきだろう。もしJGCから文句が出るのであれば、JGCは後方座席と同じタイミングで搭乗させれば良いだけではないか?

出発は、定刻3分遅れ。
JAL192便は、MD90で運行

動き出してからは、目を閉じて、頭を休めることにする。何となく、半分眠っているような起きているような状態で暫く過ごし、ドリンクサービスで本能的に目を覚ます。ラウンジを2カ所も立ち寄ったので、飲み物はもう要らないのだが、それでも一応冷たいお茶を貰い、その後も、先程と同じような状態で過ごす。

この分だと、到着は遅れるなと思っていたが、予想通り、到着時刻になってもまだ東京湾の上空に居る。192便が小型機で運航される時には、遅れる場合が多いのは、搭乗時の混雑も一因だろう。

当機はA滑走路に着陸。右手に赤い文字が見えている。ANA側のC滑走路で無かっただけまだマシである。到着は22時25分。19番に到着。今更急いでも仕方が無いので、ゆっくりと降りて、ICラリー端末をタッチして、聖蹟桜ヶ丘までのバスチケットを購入する。

東京タワーこのバスは混んでいる事が多いのだが、予想に反して、今宵は空いており、乗車率は30%程度。前後左右とも空席で非常に快適。高速では工事も無く、非常に順調に車は流れており、定刻よりかなり早く聖蹟桜ヶ丘駅に到着。おまけに丁度良いタイミングで京王八王子行きに乗り継げた。

京王八O子到着は23時47分。乗り損ねた高尾行きのバスより10分程度遅くなっただけである。

クリスマスイブの夜。クラスJへのアップグレードも成功したし、バスも意外と快適だったし、旅の恵みを実感した聖夜であった。

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