東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

この1年

2007-12-28 20:58:00 | JAL
JAL189便@羽田
往路:12月28日(金)
    →神田  :中央線快速
神田  →浜松町 :山手線
浜松町 →羽田空港:東京モノレール
羽田空港→関西空港:JAL189便(J)
関西空港→    :関空快速
運賃:¥690+¥470+¥15,100+¥780

航空運賃が高いこの時期。ムーンライトながらで帰郷するのが恒例であった。

しかし、今年は下手をすると、青春18きっぷが余ってしまいそうな気配だったのと、翌日の予定の都合で、羽田から大阪へと向かうことにする。

会社での納会を終え、年の瀬の挨拶もそこそこに、中央線電車に乗り込む。今朝、武蔵小金井付近で沿線火事があり、ダイヤが乱れていた中央線であるが、流石に、夕方になるとダイヤは正常に戻っていた。

普段の夕方と違って、空いている中央線新型電車は意外と快適である。車内では、書き貯めていた紀行文の仕上げに余念が無い。

神田神田で山手線に乗り換える。何時もと少し違って、どことなく年の瀬の風情が漂っている。大きな荷物やお土産を抱えた人が多い。いつもの習慣で神田で降りてしまったが、折角なので、東京で乗り換えても良かったか。

東京駅構内を通過することで、少しは旅の気分に浸れることもあるから。

東京モノレール浜松町でモノレールに乗車する。

偶々、快速が無い時間帯だったが、そのお陰で少しは混雑は緩和されていた気がする。紀行文を書き上げているとあっという間に1タミに到着してしまった。

数日前から咳が酷いので、空港の薬店で咳止めを購入。1タミでもEdyが使えたので助かった。最近、1タミでもEdyが使える店が多くなってきたのだが、JALWAONと提携するとこの構図も変化するのだろうか?

海老玉丼夕食は新大和で海老玉丼。

恐らく、来年以降、ここを訪れることは極めて少なくなるだろう。と思うと、少しは感慨深げになる。今宵の海老玉丼は心なしか汁ダクである。

出発まで時間は充分あるので、年末の羽田空港を探訪する。流石に、何時もと違って人が多いが、思ったほど混雑はしていない。本格的な帰省ラッシュは明日からだろうか。そう言えば、本日は先得の設定はあるが(運賃は非常に高いが)、明日朝からは先得の設定は無い。
1タミの様子

保安検査場を抜けて、サクララウンジへ入場。

そう言えば、夜の20時にサクララウンジへ入るのは初めてだった様な気がする。年末だしさぞかし混雑しているだろうと予測していたのだが、豈に図らんや、ガラガラである。

これだけ空いていたら、サクララウンジも値打ちがある。だれも居ないビジネスコーナーで、作業に集中できる。
ガラガラのサクララウンジ
JAL189便

今宵の翼はJAL189便である。

20時45分頃、搭乗案内が流れてきて、ラウンジを退出。搭乗口は15番なのでサクラからは至近距離。

丁度良いタイミングだったので、ブリッジでの渋滞は無い。今宵のクラスJは満席である。一般席の方も前の方はほぼ一杯の様子。さすが年末だけの事はある。

最近のJAL189便にはAB6が充当されているが、この機材の場合は、B席(通路側)の足下にも荷物が置ける。B767の場合は、通路側席の足下には支柱があって荷物は置けないのだが。

当機は定刻少し前に出発。

今宵は低気圧&前線の影響で揺れが予想され、ベルトサインが消えるのは10分間だけ、今宵は飲み物サービスも中止との事。

日頃の激務?でかなり疲れているはずなのだが、相変わらず眠れないのはどうしたものか? 何となく睡魔がやってきては去っていく、やってきては去っていくの繰り返しで、揺れながら上昇していく。

時折、事前アナウンス通りの激しい揺れに見まわれる。これ程揺れたのは久しぶりと思う。

予定通り10分間だけベルトサインが消える。事前アナウンスとは違って、クラスJには冷たい飲み物のサービスがあった。但し、眠っていた人に貼るお休みシールは省略。もちろん時間の都合で名指しの挨拶も省略。

下降中もかなり揺れると思っていたが、思ったよりも静か。関西方面の天候は安定しているのかも知れない。

そして、当機は、定刻より10分早く21時10分に関空に到着。同時刻に羽田を出発したANA975便は、まだ関空には到着していないようである。

ICラリー端末とフライトポイント端末には忘れずタッチ。フライトポイントは、既に100ポイントを超えた。2500マイル分である。タッチするたびに4ポイント=100マイル貰えるのだから、塵も積もれば...。

JRの駅に行くと、女子駅員がハンドマイクで盛んに何かを案内している様子だったので、ひょっとすると、鉄道が不通か?? と一瞬、不安がよぎったが、実は、空港のGHさんよろしく、”はるかにご乗車の方おられませんかぁ~、最終はるか、まもなく出発しまぁ~すっ!”とハンドマイクでしきりに案内しているのであった。
JR関西空港駅

はるかはるかは、手を挙げたら待ってくれるのだろうか? また、遅れそうな乗客がいたら一緒に走ってくれるのだろうか? なんとも不思議な光景である。

首尾良く、22時32分発の関空快速の一人掛け席を確保して再び紀行文の作成を行う。そのうち、ANA975便やその他国際線で到着した乗客で、関空快速は次第に混雑していき、発車の頃にはほぼ100%の乗車率になる。

関空快速に乗車現在の5両編成でもこの有様なので、来年春のダイヤ改正で4両になってしまうと、週末の混雑は酷くなるだろう。

途中、小雨の中を走っていたが、到着駅に着く頃には丁度雨は止んでいた。自宅到着は23時10分。今年の旅も今宵でお終いである。


この1年、JAL59回(内2回は特典航空券)、ANA58回(内2回は特典航空券)自分でも呆れる程、飛行機に乗った。

来年、どうするか? まだまだ答えは出せていないが、ともあれ、JALさん、ANAさん、そしてJRさん色々とお世話になりました。来年もどうか、安全運航(運行)でお願いいたします。

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