東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

ラスト一往復

2012-10-14 13:06:20 | JAL

復路:9月16日(日)      →天王寺  :関空紀州路快速 天王寺  →伊丹空港 :空港バス 伊丹空港 →羽田空港 :JAL124便(J) 羽田空港 →浜松町  :区間快速モノレール 浜松町  →東京   :京浜東北線 東京   →八O子  :中央線快速八O子行き 運賃:¥210+¥590+¥500+¥460

小生の単身赴任生活は間もなく終わりを告げる。

2003年10月から9年間。流石に長かった。その間、小学生だった子供達は、それぞれ大学生、高校生に成長した。そして、祖母が亡くなった。母が手術を受けた。

家族との絆を維持するための帰省旅行。後、一往復で完結する


一方、東京宅を引き払う準備も着々と進んでいる。

部屋の大半は、廃棄処分予定の荷物と引っ越しのダウンボールで埋め尽くされており、只でさえ狭い部屋は立錐の余地も無い。







この3連休で、ある程度目鼻を付けるため、日曜日の昼下がりに帰京して、翌月曜日まで、集中して作業を行うことにしている。

今回の移動では、貯まっているJALのマイルを消化するために、JALの特典航空券を使う。JALのリストラにより昼間の関空~羽田便は全廃されているため、関空/紀州路快速で天王寺まで出て、天王寺から空港バスで伊丹へと向かうことになる。

連休の中日にも関わらず、予想に反して空港バスは混んでおり、相席となった。

阪神高速からは、日本一の高さとなる、あべのハルカスの工事が進んでいる様子が目に付いた。なぜ、天王寺に?という疑問が無くもないが、ともあれ、地盤沈下著しい関西の起爆剤となってもらいたいと願う。

特に事故など無かったが、自然渋滞により、普段よりやや時間を要し、30分掛かって伊丹空港に到着する。時刻は15時丁度。

早速JGCカウンターに駆け込んで、元々、JAL138便で予約している特典航空券の前便変更とクラスJアップグレードを依頼する。

とりあえず、16時30分のJAL126便への変更とアップグレードは叶った。合わせて、15時30分発のJAL124便の空席待ちを入れて貰う。

思えば、単身赴任当初は、航空機など数える程しか乗った事が無く、航空券の購入方法すら良く分かっていなかった小生であったが、気がつくと、年間50回以上も搭乗する身になっていた。

JAL124便の合格発表は15時10分頃からなので、急いで、保安検査場を抜けて、3Fのサクララウンジへ入室する。試供品のゼリーが置いてあることを目敏く発見して、2つばかり頂戴し、睡眠薬を半を服用した。

そして、階段を下りて、空席待ちカウンターへと急ぐ。

15時10分発表と言っても、実際には、15時15分過ぎになる場合が多いので慌てなくても良いのだが、万一、発表時に不在であれば、合格していても権利を失ってしまう。

カテSの方が2名居たものだから、また、不合格かと予想していたが、3席空席が出たので、辛うじて合格した。

翼はJAL124便伊丹発羽田行きである。

機材を見て、びっくり。てっきりB777と思っていたが、B767が充当されていた。クラスJの席数も限られているにもかかわらず、よくぞ合格したものである。

出発後、睡眠薬が良く利いて、直ちに爆睡開始し、飛行中の記憶は全く無い。

着陸のショックで目覚めるもタキシング中に再び眠ってしまい、到着後のベルト解放サインで漸く目覚める。

睡眠薬の量がやや多かった様である。後遺症でふらつきながら、到着口を抜ける。

ニコチンを補給するために、カードラウンジ南で休憩することにした。予想外に混んではいたが、ジュースを飲みながら、ここで小一時間過ごす。

その後、区間快速モノレールに乗車して浜松町経由で東京駅に出る。

以前の中央線ホームそこから中央線快速に乗車して八O子まで。

赴任当初は、次から次へとやってくる大阪環状線ライクなオレンジ色の電車の行き先がまちまちで、どれに乗ればよいのか全く分からなかったのが嘘のように思えた。

八O子到着後は、例によってファンくるのモニターで、ステーキハウスブロンコビリーを訪問し、50%オフでステーキを頂いた。


何度もこのブログで紹介しているが、ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムのこと。

ある時からは、ファンくるを利用して、月に1回は八O子のブロンコビリーを訪問して、ステーキというよりよりは、実の所、サラダバーで単身赴任生活の野菜不足生活を補ってきた。

お陰で?、この9年間、大した病気には掛からずに済んだのは幸いだった。

八O子の郊外にあるこのお店を訪れることは、もう無いかも知れない。と思うと感慨深い。なお、単身赴任生活の強い味方だったファンくるは、これからは、通勤圏内にある大阪の店舗を中心に活用していきたいと思う。

ファンくるの登録は、こちらのバナーから。もちろん登録料や会費は一切かからない。
タイプ1


結局、東京宅到着は、20時30分頃になった。

作業はまだまだ残っている。移動で疲れている体に鞭打って、片づけと引っ越し準備に追われた三連休の一日であった。






タイプ1


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