東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

東京-大阪単身赴任 最後の旅路(完)

2012-11-03 10:30:56 | JAL

往路:9月29日(土) 八O子  →神田   :中央特快 神田   →浜松町  :山手線 浜松町  →羽田空港 :空港快速 羽田空港 →伊丹空港 :JAL121便 伊丹空港 →難波   :空港バス 運賃:¥890+¥470+¥620

【東京-大阪単身赴任 最後の旅路(2)からの続き】東京-大阪単身赴任 最後の旅、翼はJAL121便である。

なんと、この便は、B737-800が充当されている。そう言えば、ちょっと前にもこの便に搭乗したことがあった。クラスJの座席数が限られている事から、アップグレードは厳しいだろうなぁと予想していたが、...案の定不合格であった

しかし、後方座席を指定していたたおかげで、幸いにも、隣席ブロック状態だったので特に問題はなし。

それにしてもこの雰囲気は、若干、シートピッチが広いことを除いては、先日搭乗したJetstarとほとんど同じ。いや、逆である。むしろ、JetstarJALと殆ど同じだと言うべきだろう。

土曜日の昼下がり。

この時間帯に帰郷したことは何度かあった

そんな時は、大抵は、早朝、職場に立ち寄って一仕事の後だったので、気分的にせっぱ詰まっている時が多かった。

そんな事に思いを馳せていると、知らない間に眠ってしまったらしい。

時折、かなり強い揺れで目が覚める。ほんやりと聞き取ったアナウンスによると、台風の影響とのこと。しかし、疲れが貯まっているせいか、直ぐに寝てしまい、伊丹までの記憶がほとんど無い。体感時間10分程度で、大阪に着いた感じがする。

折角の最後の帰郷の旅なので、本音を言えば、もう一度、空の上から、富士山を眺めたかったのだが。しかし、どの道この天候では富士山遠望は困難だったことだろう。

伊丹到着は、ほぼ定刻だった。

早めに帰宅して、引越し荷物の受け入れ準備をするために、いつもの様にラウンジオーサカでゆったりするでもなく、ジャストタイミングでやってきた難波行きの空港バスに乗車する。

予想に反して空港バスの乗車率は高く相席となる。

おまけに期末のためか、土曜日にしては阪神高速空港線の交通量は多めで、途中自然渋滞もあり、30分以上かかって難波に到着した。

難波からは、近鉄に乗車して、実家を訪問する。

近鉄奈良線から見える風景、本当に懐かしい。やはり、小生には、大阪の空気が合っていると感じた瞬間であった。

実家を訪問し、仏前に単身赴任終了を報告後、18時頃に帰宅。

おかえりなさい。ご苦労さまでした。の一言にどれほど癒されたことか。

小生には帰るところがあり、待ってくれている人がいる。これこそが単身赴任生活の心の支えだった。

今、旅物語にピリオドを打った。(完)
2003年10月から開始した単身赴任帰省の旅。2004年頃から記録を取り始め、2005年7月に当ブログを開設しました。

ブログを書き続けて良かったのは、やはり、思い出が非常に鮮明に蘇ることでしょうか。帰省旅行では、楽しいことばかりではなく、嫌なことがあったり、恥ずかしい思いをしたことも多々ありましたが、今となっては、全てが全て懐かしい思い出となって昇華しています。

当初は、自分のための記録だったのですが、今や、毎日約500名以上もの方々にご訪問いただく様になりました。トータル訪問者数では78万人にも及びます。また、googleで”ムーンライトながら”と画像検索すると、小生の撮った画像が何枚も出てきたのには、正直、驚きました。

区切りを付けるために、このブログを閉鎖することも考えましたが、ブログ作成がいつの間にか自分の生活の一部になってしまっていることから、これからは、旅の思い出を、時々綴って行く予定です。







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