東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

JAL1320便初めての定時運行

2006-05-14 21:05:00 | JAL
復路:5月14日(日)
鳳   →関西空港:関空快速
関西空港→羽田空港:JAL1320便
羽田空港→八王子 :空港バス高尾行き
運賃:¥780+¥9,500(バーゲン)+¥1,700

バーゲンチケット×日曜日夜=JAL1320便 というのが、最近の帰京の公式になってきた。航空運賃が昨年より高くなっている今、そこそこの価格で帰京できるバーゲンチケットは魅力的である。

関西空港駅19時30分に自宅を出発し、関空快速に乗って20時18分に関西空港に到着。JRの駅に立ち寄って、来週以降の帰省のため、5489サービスで電話予約していた指定券を自動発券機で受け取る。

そして、携帯電話でWEBチェックインJALでは、今、もれなく1,000マイルが加算される(1回のみ)、タッチ&ゴーキャンペーンを実施しており、ICチェックインサービスを初体験することにした。

出発表示。ANAとは同時刻出発ではなくなっている。このICチェックインサービス、メリットも分かるのだが、こと、復路、関空では、ラウンジサービスを受けることができないのが、ネックになる。セキュリティゲート手前にある、ラウンジ比叡では、ゴールドカードと当日の搭乗券がないと利用できないからである。多分、プリントアウト(お客様控え)を示せばOKだろうが、セキュリティゲートに行かないとプリントアウトできないのでは、話にならない。

従って、今まで一度も利用しようという気にならなかったのだが、1,000マイルも貰えるとなると話は別である。

南側のセキュリティチェックも、珍しく、ゲートを2つ空けていた。いつもの習慣で、ついつい、空いている、北のセキュリティゲートに入るが、ここは、ANAの縄張りである。やはりJALのICカードリーダは設置されておらず、ICチェックインの方は南の方へ行ってください。と言われてしまった。

南のセキュリティゲートは、ゲートを1つしか空けておらず、混雑しているのが嫌だった訳だが、なぜか、今宵は今までと違い、きちんと2つ空けている。おかげで、セキュリティチェックに並ぶ時間はごく短かった。

搭乗口26までに遠い道のりJAL1320便は、相変わらず、遙か彼方の26番搭乗口からの出発なので、動く歩道を延々歩く。26番搭乗口に到着すると、間もなく搭乗開始。まだ20時45分である。出発は21時05分であるから、珍しく20分も前に搭乗開始となる。

今宵の翼はJAL1320便である。

JAL1320便。鶴のマークの入ったB76721時05分、定刻に関空を出発、羽田上空も混んでいたとは思うのだが、なんと、21時15分、定刻に羽田に到着してしまった!!

JAL1320便SKYとのコードシェアを含めると、10数回搭乗しているが、定時運行は、全くの初体験である。”到着が遅れましたことを深くお詫び...”というアナウンスがないと、拍子抜けしていしまい羽田に到着した気にならない。

JAL! やればできるじゃないか!

空港バスきっぷ売り場せっかく、予定時刻通り羽田に到着したのだから、22時30分発の高尾行きリムジンバスに乗って八王子へ戻ることにした。高尾行きリムジンバスへの乗車は初体験である。電車より、¥7~800高くつくが、乗り換え不要で快適であり、渋滞さえなければ確実に帰宅が早くなる。しかし、これまでは、到着遅れのため、時刻表の上では、十分乗り継ぎが可能であるにもかかわらず、乗ることが一度たりとも叶わなかった。

空港バスのりば。高尾行きは4番。リムジンバスは空いており、1人4席使っても全く問題ない程度であるが、残念ながらバスの座席は反転できない(あたりまえか)。後ろに人が居ないので、リクライニングを思いっきり倒して、東京の夜景見物としゃれ込む。


空港バス車内。非常に空いている。バスは、モノレールに沿って環状8号線、そして首都高1号線に入る。

レインボーブリッジ
、続いて、東京タワー。東京に住んで2年7ヶ月であるが、実のところ、夜景の名所をこれほどの至近距離で眺めたのは、恥ずかしながら初めてであった。

バスから見たレインボーブリッジ。ぶれて写っている。恐らく、何度と無くバスに乗って通っていたはずなのだが、熟睡中で見過ごしていたのだろう。もし、夜、羽田から都内へ向かう、リムジンバスを乗ることがあったら、進行方向右側の窓側に座ることをお勧めする。

バスは、中央高速を快調に飛ばし、羽田から1時間もかからず八王子に到着。電車に比べると30分も早い。

バスから見た東京タワー。こちらも、シャッターチャンスを逃してしまった。結局、東京宅には23時45分に到着し、堺市内の自宅からdoor to doorで4時間15分。新記録達成である。場合によっては、3時間台の可能性もある。

往路での真摯な対応といい、復路での定時運行といい、やっぱりJALは変わったのではないか。定時運行が保証されるのであれば、もう一便遅い、JAL1322便(かつては、遅刻常習犯で、何度か痛い目に遭った)を再び利用して、自宅での滞在時間を延ばそうかとも考え始めた。

ところで、小生が遅刻常習犯と揶揄した点や、指摘した問題点が、こんなに明確に解決されたということは、JAL関係者もこのブログをご覧になっている証なのだろうか??

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