東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

遅刻常習犯JAL1322便

2005-06-19 22:30:00 | JAL
復路:6月19日(日)
関西空港→羽田空港:JAL1322便¥9,450(バーゲン;クラスJ)
第1ビル→浜松町 :東京モノレール
浜松町 →新宿  :京浜東北線    ¥500
新宿  →八王子 :中央線普通    ¥460

昨今のJALの連続不祥事はさておき、元々、私はJALよりANAの方が好きである。赤い色よりも青い色が好きという素朴な理由もあるが、両方乗り比べると、どうしてもサービスの差を感じてしまう。鉄道に例えるとJALはJR(国鉄)、ANAは私鉄の雰囲気がある

では、なぜ今回JALを選んだのか? 答えはすごく単純で、関空を22時05分に出発するANA976便の超割チケットがどうしても取れなかったからである。一方、10分後、関空を22時15分に出発するJALのバーゲンチケットはガラガラで、しかも、クラスJでも空いていた。この機会に、一度、クラスJを体験してみたかった。という理由もあった。

しかし、不安もあった。実は、前回JAL1322便に乗ったとき、到着が10分程度遅れ、大変気をもんだ。というもの、羽田からの乗り継ぎの関係で、10分の遅れが30分の遅れに繋がるからである。不安は的中し、今回はそれに輪をかけて、出発15分、到着20分と大幅遅刻である。日本の航空会社では定時運行は当然だが、こと、この便に限っていうと、そのような神話は過去のものとなっている。いっそのこと、時刻表を書き換えた方が良いのではないか

偶々、今宵は、気流状態が悪く、ベルトサインは到着まで消えることなく、ワゴンサービスも無かった。もちろん、天候はJALの責任ではないが、せっかくのクラスJなのだから、シートを深く倒して、快適な時間を過ごしたかった。しかし、快適な時間を過ごすどころか、最悪、羽田で夜明かしすることになるのか? その場合、JALは責任を取ってくれるのか? 時計を見ながら到着まで気を揉んで憂鬱だった。遅れはしたが、23時40分には扉が開き、辛くも23時52分の浜松町行き最終に間に合った。

ここで、東京経由で中央線に乗ると、八王子まで行けないので、0時15分発の山手線で新宿に出る。新宿では向かい側のホームで、0時41分発の最終高尾行き中央線各停が接続している。山手線も何かと遅れ気味だが、最終高尾行きはしぶとく待っていてくれる。今宵も5分遅れた。

最終高尾行きは、新宿で満員となる。酔っぱらいや変態が多く乗っているので雰囲気は最悪である。できれば乗りたくないのだが、JAL1322便だと、どうしてもこの電車になってしまう。

結局八王子には、01時35分到着、東京宅にたどり着いたのは2時前だった。それでも、たどり着けただけでも良かったというべきか。


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