東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

願いを託す

2011-01-15 06:35:00 | JAL

大阪天満宮往路:1月15日(土) 京王八O子→羽田空港 :空港バス 羽田空港 →関西空港 :JAL173便 関西空港 →大阪   :関空/紀州路快速 北新地  →大阪天満宮:東西線快速 南森町  →天王寺  :地下鉄谷町線 天王寺  →     :阪和線 運賃:¥1,700+¥10,100+¥1,160+¥230+¥210

前回の帰郷、小田原駅で寒さにやられたらしい。

体調が悪い。下痢が続いている。普通なら、東京宅でじっとしているのだろうが、今週はどうしても帰郷しないといけない事情がある。
早朝3時50分に東京宅を発って、4時20分の空港バスに乗車する。

この空港バスは予約制・全席指定席となっているのだが、今朝は何時になく飛び込み乗車が多い。飛び込みが多いと、出発が遅れる。結果、羽田到着が遅れてしまう。

乗客が悪い訳では無い。バス会社のPRが不足しているためだろう。普通、空港バスは自由席なのだから。

体調が悪いせいか? バスでは珍しく眠れた。

羽田到着は、5時40分頃とやや遅め。飛び込み乗車が多かっただけではない。最近は、高速道路をゆっくり走行するので、以前より時間がかかっている様である。

バスが南ウィングに到着したので、南のDPラウンジに入る。

営業が始まって間もないので、早朝のパンは充分残っている。しかし、体調が悪いせいで、1個食べたら、もう食べたく無くなった。

次いで、北ウィングまで移動して、カードラウンジに移動する。体調が宜しくないので、クロワッサンは遠慮しておく。

その後、すぐ近くの20番搭乗口へ。搭乗開始が早かったためか、優先搭乗し損ねた。まぁ、空いているので、別にどうでも良いが。

翼はJAL173便、関空行きである。

当機の後方右側は、CAさん達が沢山搭乗している。早朝のため、皆さん、眠そうである。

小生は、3列全て占領で非常に快適。当機はモノクラスのB737であるが、3列占有できれば、クラスJよりもずっと快適である。

定刻に出発はしたが、関空行きは、羽田でも冷遇されているためか、空港内を時間を掛けてタキシングして、D滑走路より離陸する。

なんで、短距離便をD滑走路から飛ばすのか全く意味が分からない。

ベルトサインが消えて暫くすると、朝靄のベールに包まれた富士山が現れる。赤い朝日を受けて、オレンジ色に染まっている。

そして、ドリンクサービスの後、眠る。やはり体調が悪いせいだろう。普通なら、睡眠薬なしでは機内ではなかなか眠れないものなのだが。

強い向かい風のため、関空到着は10分程度遅れる。

さて、今朝は、関空に到着して、まず最初にやるべき事がある。

それは、ANAのカウンター前に設置されている巨大絵馬に願いを託す事。単身赴任開始後、小生は何度もお世話になっている

その後は、例によって、KALラウンジを訪問。

と言っても、食欲がないので、飲み物を少し頂いただけで退散。JRの駅に向かう。

もう一つの用事を済ませるため、今朝は、関空快速を大阪まで乗車する。

そして、大阪で降りて、東西線北新地駅まで移動。同一駅扱いの割には、結構距離がある。まぁ、東京の京葉線と似たり寄ったりである。

東西線は、大阪天満宮で降りる。

地上へ出て、徒歩、数分。大阪天満宮に至る。まだ、朝の早い時間帯ではあるが、受験生あるいは受験生を連れた親子連れと思しき人々が沢山居る。

ここでも願をかける。

あちらでも、こちらでも、...欲深いのかも知れない。しかし、可能なものは、全て。というのは、偽らざる親の気持ちである。

大阪天満宮を後にして、再び地下に潜る。その後、地下鉄谷町線でみ南森町から天王寺まで出て、そこから、いつもの阪和線に乗車する。

阪和線ホームには225系快速が待ってくれていた。

何となく、本当に何となくではあるが、願いが叶いそうな気がした帰郷の旅であった。

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