早朝目覚めると酷い雨だった。
往路:1月31日(土) 京王八O子→羽田空港 :空港バス 羽田空港 →伊丹空港 :JAL101便(J) 伊丹空港 →天王寺 :空港バス 天王寺 → :関空紀州路快速 運賃:¥1,700+¥10,100+¥620+¥210
念のために、出発前に、JALのホームページで確認する。伊丹便の欠航情報は出ていないので一安心だが、場合によっては条件付き飛行になるかも知れないな。と思いながら東京宅を出発する。
雨が酷いので、傘を差してもコートはボトボトに濡れしまう有様。おまけに、京王八O子バス停には雨を避ける屋根が無いので、バスを待つ間は、ビルの軒下で雨を避けるしかない。
ファミリーマートで各種チケットが購入できる唯一のクレジットカードはこれ。
バスが来ても直ぐには発車しないのを良いことに、近くのコンビニで雨宿りをする。
天候は悪いがバスは定刻に到着。早速所定の席に着く。今朝はなぜか乗客が多い様である。
バスの中では眠ったふりをしていたが、全く眠れず。いつもの事であるが。
羽田1タミ到着は5時40分。
いつものようにDP保安検査場を抜けてDPラウンジへ。朝食のパンを頂く。相変わらず雨はかなり降っている様子である。
翼はJAL101便伊丹行き、緑の翼のB777がそれである。
JAL101便の出発時刻は6時25分なので、早ければ6時5分頃には優先搭乗が開始されるはず。
そんなに早く行っても仕方がないかな。と思ったので、6時8分頃にDPラウンジを出て、サクララウンジ内を経由して13番搭乗口へ向かうろ、既に、搭乗列は途切れていた。
機内に入ると、JALのテーマソングをガンガン流している。明らかにANAと同様に洗脳しようとしているのが分かる。
当機は、珍しく定刻に出発。
依然、雨が降っており、離陸直後から揺れが続く。時々、チラチラと窓の外に視線を向けるが一面真っ白で、見るべき景色は無い。よって、眠れなくともじっと目を閉じて、頭を休める事に。
所定の高度に達しても、揺れは続いている。
ほんの短時間、ベルトサインが消えてドリンクサービスがあった様だが、今朝は無視して目を閉じている。
再び揺れが大きくなり、暫くすると伊丹空港に到着した様である。
伊丹到着後、搭乗券とクレジットカードを差し出してラウンジオーサカで無料休憩。いつものエスプレッソを頂く。本来なら、少し休憩したら、直ぐにラウンジを出てあべの橋行きのバスに乗車する所だが、...
小生も風邪気味だが、家内も風邪で寝込んでいるため、早く帰る必要なないから、昼食、できれば美味しいお弁当を買って帰って欲しいと、つい今しがた電話で依頼された。
気がかりだが、そんなに慌てて帰る事も無さそうなので、小一時間ほどラウンジでパソコンで紀行文作成を行う事にした。
そして、ラウンジを出て、売店に向かって歩いていると、何やら青い法被を着用した集団に出くわした。
どこかの店が新装開店でもしたのかと思いきや、但馬空港推進協議会のキャンペーンで、パンフレット入りの麻の手提げ鞄を道行く人に配り、但馬空港をアピールしていた。
小生にも、手渡して頂いたので、有り難く頂戴する。
物欲大阪人の心を捕らえる、巧いアピールだと感心した。そして、近い内に但馬空港を訪問してみたくなった。
因みに、但馬空港推進協議会でも、修行僧の存在が認知されている事を知った。
さて、売店で、弁当を物色する。
選んだのは2つ。
一つ目は、神戸淡路屋の鮭西京焼弁当。鮭の西京焼きだけではなく、牛肉と牛蒡の煮付けが美味しい。量は少な目に見えるが、¥550と値段の割には大変美味しい。
もう一つは、駅弁で有名な水了軒の「空弁」。
白身魚の西京焼とキスのフライ、そして、ご飯は白ごはんと豆ご飯五目ご飯の3種類からなる。こちらの方も¥850だから、駅弁と比較してもそれほど高くは無い。そして、文句無く美味しい。流石水了軒だけの事はある。
それにしても、水了軒が空弁に進出していたとは、時代の流れを感じざるを得ない。
弁当を先程頂いた手提げの但馬バッグに入れて、何時も通りの空港バスに乗車し、道草をせずに真っ直ぐ帰宅する。
帰宅は11時過ぎ。
家内の体調は良さそうで、少し安心した。
そして、嬉しい郵便物が届いていた事を知る。ANAの懸賞に当選し、旅行券1万円分の賞品が届いていた。応募した事自体忘れていたのだから、驚きを隠せない。
と言っても、この旅行券では、東京-大阪の片道分の航空券も買えないのだが。まぁ、その内、家族旅行の足しにすることになるのだろう。