東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

Jetstar★バンザイ

2012-09-09 16:27:35 | JetStar

復路:8月26日(日)      →関西空港 :関空/紀州路快速 関西空港 →成田空港 :JJP108便 成田空港 →東京   :快速東京行き(G) 東京   →品川   :快速久里浜行き(G) 品川   →川崎   :普通熱海行き(G) 川崎   →立川   :普通立川行き 立川   →八O子  :中央線快速 運賃:青春18きっぷ+¥6,500+¥750

青春18きっぷシーズンの日曜日。

今までなら、昼間、JR西日本とJR東海の新快速(特別快速)を乗り継いで、そして、浜松とか静岡あたりで新幹線に乗り換えてワープして、熱海~新横浜で再び在来線普通列車に乗って八O子へと辿るのが常だった。

しかし、今年は違う。Jetstar★関空-成田便がある。

堺~関空、成田~八O子、いずれもJRが通じており、快速列車が運行されている。青春18きっぷJetstar★関空-成田便とを組み合わせると、破格の運賃で大阪から東京への快適な旅を愉しむ事ができる。

これほど美味しい組み合わせは無いと思う。4月だったか、Jetstar★の就航キャンペーンに乗じて、予約を入れておいた。

この段階では、夏の青春18きっぷは未発表だったのでリスクを取って予約・決済するのは、少しばかり勇気?が必要だった。


14時過ぎに自宅を出発。

この時間帯の関空快速に乗車するのは、久しぶりである。

案外混雑しており、車両端のボックス席に腰掛ける。そして、和泉府中で一人掛けに移動してやっと落ち着いた。

関空到着は15時。

昨日に続いて、本日も関空ではイベントが開催されている。

出店を横目で眺めながら、南の連絡通路を経由して、国内線旅客ターミナル、の南の外れ、JAL側の一番奥へ。

チェックイン機で予約シートを読みとってチェックインするが、バーコードがうまく読みとれない。これは、小生だけではなく、隣りの端末で操作していた人も同じ。

Jetstar★のGHさんがやってきて、なんでも、端末の調子が良くないので、予約番号を打ち込んでくれとのこと。

指示通りの操作を行うと、無事、搭乗券が出力された。

昔の、ANA/JALの搭乗券とは違って、用紙はペラペラ、非常に薄い。ここで、搭乗ゲートをチェックすると24番と印字されている。

意外や意外、バス搭乗では無いらしい

その後、3階に上がって、今度は北側の外れまで歩を進めて、カードラウンジ比叡でニコチンを補給する。

続いて、更に奥にある、関空KALラウンジへ入場。ひょっとして断られるかと思ったが、LCCであってもPriorityPassでKALラウンジの利用は可能らしい。

KALラウンジ、到着時に利用できなくなってからというもの、随分とご無沙汰している。

PriorityPassを提示して、入場する。

因みにKALの入場資格を得るには、PriorityPassを取得すれば良い。PriorityPassを取得するためには以下のクレジットカードを申し込むのが一番安くて早道らしい。詳細に関しては、こちらの記事をご参照されたい



時間帯のせいか、おにぎりが無かったが、特に従来と変わりは無い。自宅で昼食を済ませているため、おやつと、睡眠薬とを頂く事にする。


Jetstar★はLCC、狭い機内に乗客がびっしりと搭乗している可能性が高い。そのような事態に備えて、眠って移動することを目論んでいる。

翼は、GK108便関空発成田行きである。24番ゲートより出発。

出発予定時刻は16時15分。出発の30分前までに保安検査場を通過するようにとの指示されているので、素直に従う。

Jetstar★はLCCではあるが、現時点では、関空側の保安検査、搭乗ゲートともJALと全く変わらない。しかし、これはあくまで現時点の話であって、関空のLCC専用ターミナル完成の暁にはどうなるのか全く分からない。

当機の出発時刻は16時15分。指示通り、30分前に保安検査を通過して、関空フライトポイント端末でポイント登録を済ませて、サクララウンジではなく、そのまま24番ゲートに向かう。

既に24番ゲートには大勢の人が搭乗を待っている。

しかし、24番ゲートには、機影はなく、係員が手持無沙汰で到着を待っている状態である。

LCCは到着、即出発と聞いていたが、いつ機材は到着するのだろうか??

16時過ぎにアナウンスがあった。間もなく、搭乗開始される予定とのこと。でも、未だ機材は到着していないし、そのような気配すらない。

結局、再度のアナウンスで、機材の到着遅れのため出発が遅れる見込みとの案内があった。やはり、LCCに定時運行を求めるのは無理なのだろう。

かといって、毎時毎時遅れるとも限らないから、所定の時刻には保安検査場を通過して、搭乗ゲート前で待っておかないといけないから、ゲート前のベンチに座ってゆったりくつろげる準備をしておくのが賢明なのだろう。

そのうち、誰かが、あっ来た来たと叫んだので、滑走路の方を眺めていると、JerStar★のA320が現れた。既に時刻は本来の出発時刻である16時15分なので、多分出発は30分以上遅れることだろう。

暫くすると、改札が始まった。

機内混雑を避けるため、後方座席から優先搭乗させている、メガキャリアでやられている幼児や妊婦等の事前改札サービスは無かった

改札は、チケットもぎ取り式かと思ったが、そうではなく、GHさんが改札機の代わりになってバーコードを手動で読みとっている

なお、荷物は一人1個限りと盛んにアナウンスしていたが、大きな荷物の他紙袋はいくつか持っていてもOKらしい。

改札が終わっても、ブリッジのガラス扉は閉じられており、搭乗はできない。前の方に詰めて暫く待てとの事

数分後、ガラス戸の向こう側では、到着機から降りた乗客達が足早に出口へ向かっていった。客足が途切れた頃に、ガラス戸が開いて、漸く搭乗開始である。この様子はメガキャリアと随分違う。

ブリッジを進んで行く。結構渋滞が激しいと思いきや、入り口で再び搭乗券の目視チェックがあった。多分、降りたばかりの乗客が再び乗り込むのを防止するためなのだろうが、出発時刻遅延の要因となるし、このチェックは省略することができるのではないか?


当便の出発は、結局16時40分頃になった。

小生の座席は後方の通路側だが、隣りには、2人連れが座っている。

後ろの座席は3席空いていたので、CAさん(♂)に断って、座席移動する。これで、3席占有である。

運賃が安い上に、非常に快適で、申し訳ないくらいである。

搭乗のやり方はさておいて、その後のサービスは全くのJALテイストである。どこかの航空会社とは違って、乗客の荷物の収納も手助けをするし、慣れない乗客の手助けもメガキャリアと遜色なく行っている。

サービスを省略すると宣言した、どこかの航空会社とはエライ違いだと思った。

離陸後、睡眠薬の効果が発現して爆睡開始。

3席占有できたので、ホント、ゆったりできた。

約30分程眠って、丁度富士山が見え出す頃に目が覚めた。機内販売でカートが行き来している。結構売れ行きは良さそうな感じである。

窓の向こうを見ていると、竜巻?の様な不思議な雲が並んでいるのが分かった。

そして、間もなく、遠くに富士山が見えてきた。ズームのテレ端で撮影してもこの程度である。

続いて、伊豆諸島、大島を眼下に望み、ベルト着用サインが点灯する。間もなく、成田到着である。

流石に、成田では、ブリッジではなく、タラップを使う。

最初のアナウンスでは、前方一カ所から降機との事であったが、実際には、最後尾の扉からも降りることが出来た。乗客を出来るだけ早く降ろすためだろう。

バスに乗車して、成田空港内をウロウロして出口へ向かう。

慣れない成田空港第2ターミナル。キョロキョロしながら4Fのショッピングフロアへと向かった。

4F北側の端にある、IASSラウンジに入場。このラウンジ、AMEXで入場することができる。

そこでビールとおつまみとジュースをもらう。ソフトドリンクはセルフサービスであるが、ビールは受付に申し出ると、係員が席まで持ってきてくれる仕組みになっている。


ジュースを飲み干した後にラウンジを退出。

既に時刻は6時を回っている。成田空港で夕食を済ませるため、IASSラウンジの近くにある、天亭 成田国際空港第2ターミナル店を訪問する。

実は、このお店、ファンクルの生ビールモニター対象店舗となっており、¥2,000以内なら飲食代金がタダになる。小生は幸運にもモニターに選ばれている。

ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムのこと。

モニターは簡単。

ただ、注意事項をしっかり頭に入れて、クレジットカードの明細ではなく、レシートをきちんと貰っておく事が必要。これさえ押さえておけば、誰でもできる。

注文したのは、天ぷらとろろそば定食と生ビールで合計¥1,930ファンくるのモニターなのでこれがタダになる

時間帯がやや早めだったこともあって、直ぐに席に案内していただいた。

テーブルの上にパソコンを拡げて紀行文の作成を行っていると、直ぐにビールが来て、その後暫くすると、料理がやってきた。

空港では、高かろう不味かろうという店が見受けられる中で、ここ、天亭 成田国際空港第2ターミナル店ではリーズナブルなお値段で、美味しい天ぷら料理を食べることができる。

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関空とは違って成田空港では、JRの快速列車は、約30分に1本しかないため、列車の出発時刻に合わせてお店を出る。

今回は、折角なのでグリーン券を購入する。青春18きっぷで何度か成田空港へは来たことがあるが、関空快速とは違って、E217系の座面は鬼の様に堅いから、ゆっくり眠って移動するためには、グリーン車に乗る必要があると考えた。

シートをフルリクライニングさせると、先程頂いた生ビールが効き出して、睡眠開始。錦糸町を過ぎた辺りまで、全く記憶が無かった。東京で、ホーム向かいに停まっている久里浜行きに乗車して、品川で東海道線(同じくグリーン車)に乗り換えて、川崎で降りて南部線に乗車。

南部線に乗るなら、武蔵小杉で乗り換えても良いのだが、なんせ、武蔵小杉での乗り換えは無茶苦茶歩かないといけない。それなら、南部線始発の川崎で乗り換えた方が賢明と判断した。

南部線で終点立川まで行って、立川からは何時も通りの中央線で八O子に出る。

到着遅延に加えて成田空港で道草をしたお陰で、東京宅到着は22時を回ってしまった。

しかしながら、大阪-東京の昼間移動。青春18きっぷシーズンなら、東海道新幹線でワープするより、Jetstar★関空-成田便を利用する方が、遙かにお得で楽しいと確信した帰郷の旅であった。


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