往路:1月24日(土) 京王八O子→羽田空港 :空港バス 羽田空港 →関西空港 :JAL173便(J) 関西空港 → :関空快速 運賃:¥1,700+¥10,100+¥780
1月31日締切の”ANA 空ゆけ!乗るトクキャンペーン”の交換期日が迫ってきている。
キャンペーンの商品は、どちらかと言うと飲み屋のメニューが多いので、小生の様にアルコールとは縁遠い人間には魅力は乏しい。
とは言っても、せっかくのチャンスをみすみす見逃すのは性には合わない。
商品の中に、”リンガーハットの餃子”というのがあった。たまたま、東京宅から遠くない場所に”リンガーハット”があったことを思い出し、早速、試しに、1個だけ交換してみることにした。
店員には、ANAのキャンペーンは周知されている様で、特にトラブルはなし。この手のキャンペーンはアルバイトの店員には徹底されていない事が多いのが普通なので、一応、ANAのホームページのプリントアウトを用意して臨んだのだが杞憂だった。
搭乗券2枚を貼付したキャンペーン応募用紙1枚につき、餃子一人前(6個)と交換となっているが、持ち帰り用の箱代¥10は別途。
店内のカウンターに座って待つこと10分弱。袋を手渡されて帰る。
帰宅後開けてみるのだが餃子は予想よりやや小さめ。まぁ、小さくても味はなかなか宜しい。安物の餃子にあるような臭みは無いし、焼き加減も適度であったので、これはこれで良しとしたい。
因みに、残りの応募用紙は、帰宅後に堺市内の某リンガーハットで交換し、日曜昼の我が家のおかずに化ける予定。
翌朝、4時30分発の空港バスで羽田まで。
相変わらず、バスでは眠れない。気にするのが間違っているのか?
今朝の運転手は慎重な運転で、羽田1タミ到着は5時45分といつもより5分遅い。
直ぐにDP保安検査場を抜けてDPラウンジへ。
早朝のこの時間帯の窓のあるDPラウンジは保安検査場に隣接している検査場に比べて人気が少なく快適。
窓の向こうに係留されている伊丹行きのJAL101便の横顔を眺めながら、パン2つとオレンジジュースで軽くお腹を起こしておく。
翼は、JAL173便関空行きである。
当機は19番搭乗口より出発。優先搭乗で10名程度が改札を通過していく。
小生もその後に続く。
何時も通り、毛布と枕と新聞を頂いて準備は万端。
ところで、DP優先搭乗の時に、DP向けの挨拶があると聞いていたのだが、小生は今のところ未体験である。先得でクラスJクーポン利用なので、軽く見られているのかも知れない。
いつものように羽田の朝の離陸渋滞を経て、第2ターミナル側から離陸。今朝は天気が良さそうなので、きっと美しい風景に巡り会えるはず。
間もなく、ベルト着用サインが消えて、進行方向前方に富士山の雄大な姿が現れてきた。
出会う毎に、何時も違う姿を見せてくれる富士山。今朝は、5合目付近、一部に薄い雲がまとわりついており、その部分が薄暗くなっている。
間もなくドリンクサービス開始。
小生は冷たいお茶を貰ったのだが、...なんと、この便では、茶菓のサービスがあった。
原則、羽田-関空/伊丹便では茶菓サービスは無いのだが、ごく、希にサービスされることがある。小生が体験したのは、これで2度目。
隣の乗客は、”これ何?” とCAさんに訊いていた。が、”クラスJのお客様へのサービスでございます”と答えただけ。
ひょっとすると、茶菓用に用意しているお菓子の賞味期限が迫ってきているせいだろうか? と思うのは、下衆の勘ぐりである。
羽田で出遅れたのが響いたのと、非常に強い向かい風の影響で関空到着は、定刻より遅れて8時10分。
今朝の予定を立てるために、取り敢えず、カードラウンジ比叡でニコチンを補給する。
さて、JALの旅倶楽部マイスターに贈られる、国際線・国内線無料宅配クーポンというのがある。
これは、元々、クーポン1枚で空港から自宅までの無料宅配サービスが受けられるクーポンなのだが、サービス見直しで、クーポンが廃止されたが、その代わりに、クーポン1枚につき、JALグループホテル、レストランで¥1,000の金券として使える事になった。
小生も、旅倶楽部マイスターなので、このクーポンを2枚持っている。そして、有効期限が2009年3月末に迫ってきている。
この間、JALホテルを利用する予定は無いので、残念ながらこのクーポンも失効かと思っていたのだが、よくよく調べて見ると、関空のホテル日航にあるレストラン、ザ・ブラッスリーでもこのクーポンが使える事が判明。
と言っても、ランチやディナーだと元々の値段が高いので、大幅に追金しないといけない。うーん、JALの罠にまんまと嵌ってしまう事は避けたい。それで、調べてみると朝食なら¥2,310なので、¥310の追金だけで済む。
と、いった次第で、特段、早く帰らなくてはならない用事の無い今朝、期限切れ間近のクーポンを使い切るために、関空にあるホテル日航内の、ザ・ブラッスリーを訪問する事にした。
JRの駅を越えて、真っ直ぐに進み、ホテル日航のロビーに入って直ぐ右側に、ザ・ブラッスリーはある。
受付で、”朝食なのですが、このクーポン使えますよね?” と、一応、確認すると、大丈夫との事。残額の¥310は、これまた有効期限が迫っているJALのICで決済する。
そして、案内されて店内に...
ホテル日航のレストランといっても、値段以外は特別な事は無い。よくあるバイキングスタイルの朝食会場である。
特別、興味を引く物もないし...これだと、定価¥2,310で朝食を摂る気は起こらない。
適当に品物を取って、テーブルに付く。
流石に、日本人よりも外国人の方が多い。まるで、海外のレストランにやってきたような雰囲気である。おまけに、時間も時間なので、非常に空いている。
早速、朝食にありつこうとするが、ここで、大きな?ミスに気が付いた。
たしか、ザ・ブラッスリーは、関空クラブカードで10%引きになったはず。しまった、カードを提示するのをすっかり忘れていた。
ダダ券を使う事ばかり頭にあったものだから¥231損した。目先のお得に目を奪われてはいけない。関空で買い物をするときには、常に関空クラブカードを確認するべき...と、今更気づいても後の祭り。
あまり、長い間滞在する価値は無さそうなので、お代わりもせず、9時10分の関空快速に乗車するため、早めに切り上げてJRの駅へ向かう。
恐らく、まず、利用する事は無いだろうザ・ブラッスリー。小生にとって、国際線・国内線無料クーポンの使い道はこれしかなかった。