復路:3月19日(日) 鳳 →関西空港:関空快速 関西空港→羽田空港:SKY906便 羽田空港→浜松町 :東京モノレール 浜松町 →東京 :山手線 東京 →八王子 :中央線快速 運賃:¥780+¥5,000(スカイバーゲン)+¥960
さる2月12日、欠航騒ぎがあったSKY906便を振替えて、今宵、羽田へと飛び立つ。


スカイマーク関空・羽田便のスカイバーゲン期間は終了しており、また、4月以降関空より撤退することになっているため、関空からスカイバーゲンで帰京するのは、これが最後の機会となる。
実は、変更の際に、一つ早いSKY208便を指定して、あわよくば、シグナスクラスに変更し、悠々帰京しようかとも考えた。しかし、もし、SKY208便を指定していたら、またまた、やっかいなことになっていたはずである。というのも、例の徳島空港でのリベット被雷事故のため、一昨日来、SKY208便は当分、運休することになったからである。
幸い、SKY906便は、JAL1320便のコードシェアであるため、今回の事故の影響はない。
ところで、今回の事故や、前回の検査ミスで、スカイマークの脆弱な整備体制が露呈したような気がする。やはり、激しいコストダウンの影にはこのような闇の部分が潜んでいるのだろうか?
さて、家族と夕食を済ませた後、自宅を出発し、JRで関西空港へ向かう。昨日からダイヤが改正されたが、影響がほとんど無いことは確認済みである。
鳳で関空快速に乗車。ところが、この列車、停車時に乗車目標の△△2つ分、つまり約10mオーバーランした。たまたまこの関空快速は5両編成であり、ホーム長に余裕があるためか、何食わぬ顔でそのままドア扱いし、運転を継続する。放送による案内も何も無い。しかし、乗車目標7△△一番後ろ(天王寺寄り)で乗車待ちしていた小生の前を通過していったのは事実であるし、乗車目標2つ分追いかけて、最後尾の扉から乗車したのも事実である。
JR西日本よ、こんなことで良いのか?
仮定の話をしても意味はないかも知れないが、これが、もし、8両編成の列車であって、オーバーランが三国ヶ丘駅※や堺市駅※で発生していたら、どうなっていたことか? 先頭車両の扉の一部がホームから外れて、問題となっていたはず。そうなると、関空到着が大幅に遅れ、とんでもない迷惑を被っていた可能性もある。
※関空快速は天王寺発車後、堺市、三国ヶ丘と停車する。両駅ともホーム長は8両編成ギリギリである。次の鳳は、特急停車駅ということもあって、ホーム長はそれらより長い。
今宵は、強風による湖西線のダイヤ乱れのためだろうか?、先行する関空特急はるかが若干遅れていたようである。そのあおりを食って、関空快速も遅れ気味だったのかもしれない。事実、鳳で、各停に先行するや、東海道線新快速並みにカッ飛ばす、爆速関空快速と化した。
あれから、まもなく1年が経とうとしている。そして、今回のダイヤ改正は、ゆとりダイヤと呼ばれている。しかし、本当のところ、乗務員の意識の面ではどうなのだろう?
とはいっても、鉄道には定時性を求めているのも本音ではある。爆速のおかげで関空には定刻に到着。前寄り通路側の席を確保するため、スカイのカウンターに急ぐ。

黄色艶やかなスカイのカウンター |



20時55分、22番ゲートより搭乗開始。名前こそ知らぬがいつもの顔ぶれに出くわす。
今宵の翼はSKY906便である。
関空からSKYの文字が消えるのもカウントダウン状態となった。

さて、今宵の関空→羽田便の運行状況は次の通りであった。
ANA 150 21:10 21:13 出発済み 22:15 22:26 到着済み
ANA 976 22:05 22:41 出発済み 23:10 23:45 到着済み
JAL1320 21:10 21:16 出発済み 22:15 22:30 到着済み
JAL1322 22:15 22:15 出発済み 23:20 23:16 到着済み
ANA976便が大幅に遅延しているのは、何かあったのだろうか? 一方、JAL1322便は奇跡的に予定時刻よりも早く到着している。
羽田から、22時46分の快速モノレールで浜松町に向かう。この乗り継ぎだと、東京での中央線連絡も比較的スムーズである。と、ここまでは良かったが、神田で隣に座った、学生風の旅行者2名が異臭を放っている

楽しい思い出を創るのは勝手だが、少しは、他人への気遣いを学んでくれ。
八王子まで異臭2人組と同席し、24時40分に東京宅に到着。この時ほど、休日23時台にもホームライナーか、特急かいじを運行してほしいと切望したことはなかった。