東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

先得をキャンセルしビジネスきっぷで移動

2010-02-06 14:30:00 | JAL

日除けが降ろされたDPラウンジ往路:2月6日(土) 京王八O子→新宿   :京王線準特急 新宿   →品川   :山手線 品川   →京急蒲田 :三崎口行き特急 京急蒲田 →羽田空港 :羽田空港行き 羽田空港 →伊丹空港 :JAL121便(J) 伊丹空港 →あべの橋 :空港バス 天王寺  →     :阪和線 運賃:¥690+¥440+¥15,100+¥620+¥210

今週の土曜日も、出勤せざるを得なくなってしまい、朝の4時頃、会社へ向かう。

2時間で残務をこなすことができれば、予定通りJAL175便に搭乗できるのだが、かなり厳しそう。

6時20分頃、意を決して、...涙を流しながら、キャンセル。

先得なので、半分も戻ってこない。会社に請求してやりたいくらいである。

当日予約/決済となると、JALビジネスきっぷくらいしか選択肢は無い。仕事の進捗を見計らって、14時30分発のJAL121便のクラスJを選択する。

先得をキャンセルした上に、高い高いJALビジネスきっぷを選ばざるを得ないのだから痛い。非常に痛い。

11時30分に職場を出て、路線バスで京王八O子へと向かう。府中から新宿までは爆睡状態。

新宿で山手線に乗り換えて、品川まで。品川のエキナカで、ソバ定食を食す。が、これは今ひとつ、失敗だった。

品川で羽田空港までの割引きっぷ、JAL2枚きっぷを購入。きっぷと一緒に精算券を渡されるが、この券で自動改札を潜って失敗した。

結局、一番右端の有人改札を通過しないとダメなようである。それなら、なんでわざわざ精算券を磁気きっぷにするのか?? 意味がないのでは?

三崎口行きの快特に乗るが、少しダイヤが遅れているとの事で、京急蒲田での乗り換えに失敗する。タッチの差であった。残念。結局、次の急行羽田行きに乗る、こんな事なら品川から乗車しても同じだった。

数分遅れて運行されていた割には、羽田には定時に到着。

DPラウンジを訪問すると、なんと、貸し切り状態。おまけに、窓には日除けが降りていて、いつものDPラウンジとは全く違った雰囲気である。
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確実に眠って移動するために、睡眠薬を服用しておく。

14時10分に13番搭乗口に行くと、早くも優先搭乗が始まっていた。

JAL121便クラスJはかなり空いている。

当然、隣も空席で、2席使って楽々移動。高い高いJALビジネスきっぷを使って移動するのだからせめてこれくらいの贅沢はあってしかるべき。

定刻に出発。上昇途中は、気流の影響でかなり揺れる。富士山は、残念なことに頂が雲の中である。

機内のニュースによると、日本海側の空港は雪の影響をかなり受け、北陸、東北便は35便も欠航したらしい。東海道新幹線のダイヤも乱れているとの事。一瞬、新幹線で帰ろうかと思ったが、航空機にしておいて正解だった。

ドリンクサービスの後は睡眠開始。

記憶を失い、伊丹着陸で目が覚めた。
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土曜日のこの時間帯の伊丹空港はガラガラである。日曜日の夜とは大違い。

ラウンジオーサカに寄ろうかと思ったが、バスは15時50分出発なので、早く帰る方を優先して、既に停まっているバスに乗車。

阪和線阪神高速は空いており、約25分で天王寺到着。

ここから阪和線に乗車して帰宅した。

それにしても、当日、先得をキャンセルして、JALビジネスきっぷで移動する羽目になってしまい、心底、会社に差額を請求したくなった帰郷の旅であった。
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