気ままな映画生活

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『森のカフェ』 2015年11月28日 TCC試写室

2015-11-28 20:10:24 | 映画 も
森のカフェ』 を試写会で鑑賞しました。

上映前に監督が注意事項を伝えていました。。。携帯の電源はOFFになど


【ストーリー】
 論文を書けずに悩む若い哲学者(管勇毅)は、気分転換に近所の森を訪れる。そこでノートを広げると、突然見知らぬ女性(若井久美子)が出現。女性に「森のカフェへようこそ」と声を掛けられ、半ば強引にコーヒーを飲まされた哲学者は……。


こういう自主映画のような作品を観ると思うのであるが
劇場で勝負できる作品なのであろうか?
一般的な映画館では年末になり、『007スペクター』や『スターウォーズ』などの
いわゆる大作が公開される。
そんな中で、このような作品を観る人がいるのか
そもそもそこが問題なのである。
しかも、映画に掛けたお金も桁が大幅に違うのである。
それにお客は同じ金を払うのであるが、そんな理不尽な主戦場(映画館)の中で
この映画をチョイスして観る人は0.1%もいないであろう。
(ちなみに、この映画を批判しているわけではありませんので、そこんとこ重要なのよ)
と、思うので、劇場別、作品別、料金は大歓迎である。
同じ金を払うなら、綺麗で設備の良い映画館で観たいのは当たり前である。
誰が古くて、音響設備なども他と比べて見劣りするところに同じ金を払うのか・・・

肝心の映画の感想は、これはこれでありなのである。
ただし、上記に言ったように幾らで観れるのかも重要な要素だと思う。
もっとハードルが下がれば観る人もいるでしょう。

哲学的で妖精が出てきて、突然歌いだすという妙な展開も気もするが
観終わってスッキリするのでOKでしょう。
それに、森も綺麗である。(ロケは東京のようである)
画面の色使いも綺麗で監督の繊細さを感じた。

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