気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『黒い司法 0%からの奇跡』 2020年2月10日 ワーナーブラザース試写室

2020-02-10 22:54:25 | 映画 く
黒い司法 0%からの奇跡』 を試写会で鑑賞しました。

ショート・タームの監督作なのね。(と言っても覚えてないよ。。。)

【ストーリー】
 黒人に対する差別が横行している1980年代のアラバマ州。黒人の被告人ウォルター(ジェイミー・フォックス)は、身に覚えのない罪で死刑を宣告されてしまう。新人弁護士のブライアン(マイケル・B・ジョーダン)は、彼の無実を証明するために奔走するが、陪審員は白人で、証言は仕組まれ、証人や弁護士たちは脅迫されていた。

ジェイミー・フォックスはさすがの演技であった。
それだけで見る価値がある。
アメリカではいまだにトランプ大統領が白人優遇しているように思えるが
1980年代後半でも差別があったんだね。
日本でも差別などあったけどだんだんなくなってきた時期であろう。
ただ外国人(とくに朝鮮人)に対しては、そのころは差別というか偏見があった。
おかしいことをおかしいといえる世の中。
それを屈せずやり通すことは大変だけど、それでもやり遂げる人がいるのは素晴らしい。
途中で挫折してしまう人も多いと思うけど、そういう仲間と一緒に行動することの大切さがある。


『空母いぶき』 2019年5月9日 イイノホール

2019-05-09 22:20:15 | 映画 く
空母いぶき』 を試写会で鑑賞しました。

これは日本のお得意芸ですな。(CGも含めこのくらいが予算の範疇でしょ)

【ストーリー】
 20XX年。日本最南端沖で国籍不明の漁船20隻が発砲を開始し、波留間群島の一部を占領して海上保安庁の隊員を捕らえる。日本政府は、航空機搭載護衛艦いぶきをメインにした艦隊を派遣。お互いをライバルとして意識してきた航空自衛隊出身のいぶきの艦長・秋津竜太(西島秀俊)と海上自衛隊出身の副長・新波歳也(佐々木蔵之介)は、この未曽有の事態を収束しようとする。

ゴジラのようなキャストの長もなく、セリフの応酬もない。
それでいていいバランスで空母やミサイルのきっとCGがあまり違和感なく使われている。
このくらいが丁度よいバランスだと思われる。
それでも普通にこのキャスト集めて作る映画よりは+@でCGなどかかっていると思う。
これはキノフィルムズ勝負に出たぞ!
見応えはあるので楽しみにしてみてほしい。




『グリーンブック』 2019年2月14日 一ツ橋ホール

2019-02-14 22:30:32 | 映画 く
グリーンブック』 を試写会で鑑賞しました。

良い作品だった。主演、助演男優賞も納得の作品。

【ストーリー】
 1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブの改装が終わるまでの間、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として働くことになる。シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。出自も性格も違う彼らは衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていく。

ヴィゴ・モーテンセンもマハーシャラ・アリも素晴らしい演技だった。
内容もgood!で文句なし!
作品賞を獲っても納得。
人種差別ってあんなにひどいのね。
三顧の礼で迎えつつ、、、不思議だしよく我慢していたと思う。
でも我慢しないと何されるかわからないんだよね。
理不尽な世の中で生き抜くのは大変。




『蜘蛛の巣を払う女』 2019年1月14日 TOHOシネマズ日本橋

2019-01-14 19:38:53 | 映画 く
蜘蛛の巣を払う女』 を鑑賞しました。

パスポートの15本目。

【ストーリー】
 凍てつく冬が訪れたストックホルムで、天才ハッカーのリスベット(クレア・フォイ)に、人工知能研究の権威バルデル博士から依頼が舞い込む。 その内容は、彼自身が開発した核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すというもの。彼女の能力からすればたやすい仕事だったが、これは彼女への復讐(ふくしゅう)をもくろむ生き別れた双子のカミラ(シルヴィア・フークス)が仕掛けたわなだった。


原作を読んでいるので見ていて少しずつ思い出しながらの鑑賞だった。
原作は上下あるのでかなり長い。(これは全作すべてに共通する)
今作の尺は115分とコンパクトである。
だから原作の内容はかなり省かれている。
アウグストはサヴァン症候群だったり、絵を描いているのにもヒントがあったりするのであるが
その辺はほぼスルー。サヴァン症候群かもというのは一瞬である。
原作を読んだ時には妹である。ということに衝撃を受けたが、今回は予告でもなんでも
妹の存在が最初から明かされている。
それでも原作が面白いだけに映画もそれなりであるが、
キャスティングが...リスベットもミカエルも違うかなと感じたw




『クリード 炎の宿敵』 2019年1月12日 TOHOシネマズ楽天地

2019-01-12 19:50:24 | 映画 く
クリード 炎の宿敵』 を鑑賞しました。

パスポートでの鑑賞12本目。

【ストーリー】
 ロッキー(シルヴェスター・スタローン)の指導を受け、ついに世界チャンピオンになったアドニス(マイケル・B・ジョーダン)に、リングで父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターが挑戦状をたたきつける。ロッキーの反対を押し切り、父のリベンジを誓い試合に臨んだアドニスは、ヴィクターの反則行為によって勝利する。しかしアドニスは、ボクサーとしてその結果に納得できなかった。

クリードは2作目となるが、今作はアポロの息子とドラゴの息子が闘う。
この映画は最初に振りの試合があって、次の試合は負けて、最後に勝つというパターンである。
大方予想がつく展開であるので、あとはデティールに何を入れるかということである。
そこには触れない 笑
ロッキーもだんだん弱ってきているのどこまで続けるのか分からないけど
続ける限りは付き合ってみてあげる!