気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『ルイスと不思議の時計』 2018年10月4日 品川インターシティホール

2018-10-04 23:02:36 | 映画 る
ルイスと不思議の時計』 を試写会で鑑賞しました。

上映前に佐藤二朗、宮沢りえが上映後に高山みなみが登壇しました。

【ストーリー】
 両親を亡くし、叔父のジョナサン(ジャック・ブラック)の世話になることになった少年ルイス(オーウェン・ヴァカーロ)は、ジョナサンが魔法使い、隣家に暮らす美女ツィマーマン(ケイト・ブランシェット)が魔女だと知る。ある日、ジョナサンの屋敷に世界を破滅させる力を持った時計が隠されていることがわかる。

吹き替えは違和感が拭えず、どうも頭に入らなかった。
高山みなみはどうしてもコナンがイメージされてしまう。
映画もやっぱり子供向けかな、、、
昨晩も飲みすぎてて眠くなったw

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『ルドルフとイッパイアッテナ』 2016年8月2日 ニッショーホール

2016-08-02 22:20:30 | 映画 る
ルドルフとイッパイアッテナ』 を試写会で鑑賞しました。

ペットよりこっちのが好きかもw

【ストーリー】
 ひょんなことから最愛の飼い主とはぐれてしまった黒猫のルドルフは、偶然乗り込んだトラックに揺られて大都会東京にたどり着く。ルドルフは、その辺り一帯を仕切るボス猫のイッパイアッテナと知り合い、自分もノラ猫として生きる決意をする。


やっぱり子連れの多い試写会だった。
オッサンにはつらい雰囲気であったが、幸いオバサン一人が隣だったので
会話も無いが難を逃れたw(なんのこっちゃ)

内容は結構面白い。
もちろん原作は知らないし読んでも無い。
ペットは飼い主のいないときの出来事であるが、
こちらはひょんなことから迷子になってしまう。
そして、これは笑ってしまったが、ネタバレ勘弁!

イッパイアッテナの住所は江戸川区北小岩だそうだw
(これは会場も笑いが多かった)

ルドルフとイッパイアッテナはどうして知り合うのか、
そしてどういう展開になるのかは、是非、劇場で!

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『ルーム』 2016年3月21日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2016-03-21 15:31:53 | 映画 る
ルーム』 をジャパンプレミアで鑑賞しました。

なんとか、ジャパンプレミアに潜入できました。
ブリー・ラーソンは言わずと知れた、今作でアカデミー賞主演女優賞を獲得しました。
それに子役のジェイコブ・トレンブレイ君と菅野美穂がゲストでした。
ブリー・ラーソンはファンサービスに写真、サインと行っていましたが、
実物のがあきらかに綺麗だった。

【ストーリー】
 施錠された狭い部屋に暮らす5歳の男の子ジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)と、母親ジョイ(ブリー・ラーソン)。彼女はオールド・ニック(ショーン・ブリジャース)によって7年間も監禁されており、そこで生まれ育った息子にとっては、小さな部屋こそが世界の全てだった。ある日ジョイは、オールド・ニックとの言い争いをきっかけに、この密室しか知らないジャックに外の世界を教えるため、そして自身の奪われた人生を取り戻すため、部屋からの脱出を決心する。


部屋の中と外の話が、ちょうど、半々になっています。
この映画は各賞を受賞しているので、かなりの期待を持ってみたのですが、
期待を裏切らないまでも、それほどの作品とは思えなかったのが正直な感想である。
映画として観るには、感情移入できる場面が少ない。
何がポイントなのかと思うと、観る側は
 ・部屋でどのように生活していたのか
 ・脱出劇
 ・脱出直後
 ・その後
をポイントとして観ると思うが、単調なシーンが多いのである。
とはいえ、母娘、親子の心情はしっかりと表現されているので、
是非、見てください

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『ルック・オブ・サイレンス』 2015年6月30日 ユーロライブ

2015-06-30 22:34:44 | 映画 る
ルック・オブ・サイレンス』 を試写会で鑑賞しました。

大儀や正義だと思えば人はどこまで非道になれるのか

【ストーリー】
 1960年代のインドネシアで秘密裏に行われ、およそ100万人もの命が奪われた大量虐殺。眼鏡技師の青年アディさんは、自分が生まれる前に兄が惨殺されたことを知り、さらに加害者たちがインタビュー映像でその模様を喜々として語る姿にショックを受ける。加害者たちがどのような思いで殺りくに手を染めたのか、そして罪を犯したことを自覚させたいと考えたアディさんは、ジョシュア・オッペンハイマー監督と一緒に彼らと会うことを決意。視力検査を行いながら、加害者たちからさまざまな言葉や真実を引き出そうとするが……。


この映画は先に公開された『アクト・オブ・キリング』の続編というよりは
反対の映画である。
アクト~では共産主義者を虐殺した人たちをドキュメンタリーで追ったものである。
(ちなみに私は見ていません。)
今作は、被害者から虐殺者にインタビューをしていくのである。
インドネシアでは虐殺者はいまだに優遇されているとのことで、
確かに住むところが被害者とは比較にならない。
共産主義者を100万人も虐殺した過去があったのも知らず
ましてやそれが国も関係しているとは思いもしない。
そんなことだから、過去のことを説明するに反省はない。(学校教育でも)
ゆえに、暗殺していた人たちは心の中に傷はあるものの
反省や謝罪は一切ない。もう済んだこと、過去を穿り返すな!というのである。
穿り返して困るような過去ということに気づいてないのか
家族も知らなかったの一点張りである。
この映画を撮ったのも恐ろしければ、被害者(家族)が加害者にインタビューするという
図式は、いまだに力関係があるが故にかなり怖いものがある。
衝撃的なドキュメンタリー作品であった。
(気になるので、アクト~は後で見ることにする)


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『ルールを曲げろ』 2014年9月27日 赤坂区民ホール

2014-09-27 17:45:48 | 映画 る
『ルールを曲げろ』 をTIFFプレイベントで鑑賞しました。

昨年は、この東京国際映画祭のプレイベントには参加できませんでしたので
久しぶりな感じです。
今年はコンペ作品の発表が来週火曜ということで、恒例の矢田部さんのコンペ作の説明は
ありませんでした。この説明は分かりやすくて、観たくなる説明だし、見る作品の選定には
大いに参考になっただけに残念である。
故に、今年のTIFFへの参加も少なくなる可能性が高い(笑)

【作品解説】
 若い劇団の海外公演が決まるが、女優たちは親の承認がなければ出国もままならない。古い価値観や旧世代へ抵抗する姿を通じ、現代イランの若者たちが抱える問題をリアリズムで描く集団劇。台頭著しいイランの新世代監督に注目。

親に反抗する若者たちを描く映画は珍しくないが、イラン映画となると別の様相を呈してくる。1979年のイスラム革命から35年近くが経ち、新世代が台頭している一方、表現の自由をめぐる芸術家の受難もしばしば報道されている。そんななかで権威や体制への抵抗を描くには、作家の側に周到な戦略が要請されるだろう。本作はまず演劇のリハーサルを映画的に見せる工夫を駆使して観客の気持ちを掴み、続いて親をいかに上手く騙すかをユーモラスに見せながら、やがて本格的な家族ゲンカの風景の中に、より深いメッセージをしのばせるという巧みな構造の作品である。アスガー・ファルハディ監督を頂点とするイランの新しい現代劇映画の波の一端を担うであろう、ベーナム・ベーザディ監督の才能に注目したい。

---TIFF公式HPより引用


観終わった後は、正直、この作品込められたメッセージは分からなかった。
また、長いシーンの多用で眠くなるという印象しかなかった。
しかし、よくよく考えてみると、イランという国や宗教観(これらの知識は皆無だが)や
国外へ行くには・・・また、若者の出した答えは・・・と考えると何とも言えない映画であった。

イランでは国外に出るには親の承諾が必要であり、
国外に出たらそのまま戻らない人もいるのであろう。
また、親にもよるが、子への干渉もあり、自由の無い生活が虐げられている場合もある。
そういう背景的なことを分かった上で見ると良いのかもしれない。

やっぱり映画祭でティーチインとかを聞かないと理解しがたい映画であるのは間違いない。

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