気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『追憶』 2017年4月28日 朝日ホール

2017-04-29 12:01:52 | 映画 つ
追憶』 を試写会で鑑賞しました。

不安的中。上映時間の短さがそのまま作品に現れている。

【ストーリー】
 富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、漁港で旧友の川端悟(柄本佑)の刺殺体と対面する。容疑者として浮上した田所啓太(小栗旬)を含む三人は、幼少期に親に捨てられ、共に過ごした関係だった。会社と家族のために金策に奔走していた川端と、幸福な日々を送る田所。そして、妻とすれ違いの日々を送る四方。こうして四方と田所は再会を果たすものの、四方の問い掛けに田所は何も語ろうとせず……。


25年前と現在を交互に描いているが、それぞれで深堀が不足している。
安藤サクラと吉岡秀隆の2人は25年前と現在を演じてる。
この2人の25年後というのもあまりに変わらなさすぎるし
岡田准一は演技の幅が無いからいつもの熱血漢なのである。
この映画で印象的なのはオープニングや風景は木村大作撮影とのことで
とても綺麗で印象に残る。
キャストも良いだけに期待を裏切ってしまった作品である。


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『光』 2017年4月27日 明治安田生命ホール

2017-04-27 23:37:02 | 映画 ひ
』 を完成披露試写会で鑑賞しました。

上映前と上映後に登壇してくれました。
河瀨直美監督、永瀬正敏、水崎綾女、神野三鈴、藤竜也
なぜか、上映前と後の話で涙が出てきた。(本編では泣かず)

【ストーリー】
 視覚障害者向けに映画の音声ガイドを制作している美佐子(水崎綾女)は、仕事を通じて弱視のカメラマン雅哉(永瀬正敏)と出会う。雅哉の素っ気ない態度にイライラする美佐子だったが、彼が撮影した夕日の写真に衝撃を受ける。やがて症状が悪化し、視力を失いゆく雅哉を間近で見つめるうちに、美佐子は……。


コメントに魂を映画に置いてきましたなど、作品そのものが
人生とリンクしたような内容で心に残る。
タイトルの光は、どういう意味を持つのであろうか
それこそ、観た人それぞれの生き方や考え方により
見終わったあとどう感じるか委ねられている。
こういう映画を作る河瀬監督は素晴らしいと思う。
前作のあんも良かったし、今作は少し違うがやはり人に寄り添いつつ
病気とどう向き合うのか、生活弱者はどう感じているのか、
深い内容である。
水崎綾女もしっかり演技できるね。

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『家族はつらいよ2』 2017年4月26日 丸ノ内ピカデリー

2017-04-26 23:02:39 | 映画 か
家族はつらいよ2』 を完成披露試写会で鑑賞しました。

上映前に山田洋次監督、橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、林家正蔵、
妻夫木聡、蒼井優が登壇した。
蒼井優は優しい蒼井優と自らが言っていたが、真意のほどは正蔵さんのみぞ知るw
家族では唯一中嶋朋子が残念ながら欠席であった。

【ストーリー】
 家族全員を巻き込んだ平田周造(橋爪功)と妻・富子(吉行和子)との離婚騒動から数年。マイカーでのドライブを趣味にしていた周造だが、車に傷が目立つようになったことから長男・幸之助(西村雅彦)は運転免許証を返上させようと動く。だが、それを知った周造は意固地になって運転を続ける。ある日、行きつけの居酒屋のおかみ・かよ(風吹ジュン)を乗せてドライブをしていた周造は、故郷広島の同級生・丸田吟平(小林稔侍)と偶然再会。周造は四十数年ぶりに一緒に酒を飲み、丸田を自宅に泊めるが……。


この家族は3作目である。
1作目は『東京家族』、2作目は『家族はつらいよ
設定された家族は東京家族と家族はつらいよではことなるので、
家族はつらいよ2となる。
前作のコメントを読んでいたらシリーズ化しちゃってよ!と書いてあるので
その通りになって良かった
2も1に負けず面白い
久しぶりに爆笑した映画である。
これを見ない手は無い! という作品である。
ということで、3も作ってください

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『トンネル 闇に鎖された男』 2017年4月25日 京橋テアトル試写室

2017-04-26 16:38:20 | 映画 と
トンネル 闇に鎖された男』 を試写会で鑑賞しました。

ハ・ジョンウはこういう役がハマル!

【ストーリー】
 無事に大きな契約を済ませ、妻セヒョン(ペ・ドゥナ)と娘の待つ自宅へと車で帰ろうとしていた自動車ディーラーのジョンス(ハ・ジョンウ)。だが、山中のトンネルに入ったところで崩落事故に巻き込まれて車ごと生き埋めになってしまう。目覚めるとがれきに囲まれており、手元には水のペットボトル2本、誕生日を迎えた娘に買ったケーキ、バッテリー充電が78パーセントの携帯電話のみ。一方、トンネルの外ではレスキュー隊を率いるキム(オ・ダルス)らが救助に取り掛かるが……。


海の向こう韓国の話であるが、手抜き工事が多いということである。。。
日本もこういうことがあったかもしれないが、時と共に忘却されていく。
多くあるトンネルの半分以上は手抜きのようなナレーションだった気もするが
それは確かめてほしい。
こんな悲惨な事故があり手抜き工事だと分かったのに
第2トンネルを作るということで安否確認ができないから
もう亡くなった可能性が高いということから近くで爆破するという
人命を無視した決定がなされるのは不思議である。
日本ではそういうことはしないと思う。
文化の違いもあるが、そういう点も含め見ていただきたい作品である。
映画を見終えた後の帰りのエレベータが不安だったw

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『笑う招き猫』 2017年4月20日 一ツ橋ホール

2017-04-20 23:41:35 | 映画 わ
笑う招き猫』 を試写会で鑑賞しました。

上映前に3組が漫才を行った。(誰だったかはわかりません
でも、映画には出ていたな...TVの中だったけど。

【ストーリー】
 結成5年目の漫才コンビ「アカコとヒトミ」の高城ヒトミ(清水富美加)と本田アカコ(松井玲奈)は、小劇場で常連客に漫才を見せる日々を送っていた。ある日、ネタ合わせをする河川敷で自転車泥棒を捕まえてから、二人の状況が変化し始める。バラエティー番組に初めて出演し、それをきっかけに学生時代の旧友と再会。コンビとして売れそうになった矢先に……。


話題の清水富美加が主演である。
それに元SKE48松井玲奈のW主演。
清水富美加はふっくらしている。それに松井玲奈は可愛くない。
役柄のせいもあるのか...
全くもって映画の存在も知らずに観たが、意外にもホロリとさせられた。
映画の中身は分かり辛いところもあったが、見ているうちに分かってくるが
もう少し編集の仕方で工夫が出来なかったのかなとも思う。。。
それでも笑いあり涙ありでゆるすこととしよう。


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