気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『架空OL日記』 2020年2月4日 スペースFS汐留

2020-02-04 23:01:50 | 映画 か
架空OL日記』 を完成披露試写会で鑑賞しました。

いや~面白かった! 舞台挨拶も本編も。
バカリズム、夏帆、臼田あさ美、佐藤玲、山田真歩、三浦透子、シム・ウンギョン、坂井真紀、住田崇監督 登壇
やけにマスコミが多かった。なんかあったの?

【ストーリー】
 月曜日の朝、銀行に勤務している私(バカリズム)は、眠気と戦いながらメイクをして朝食を取り、家を出て満員電車に乗る。職場の最寄り駅で落ち合う同期のマキ(夏帆)は職場で一番仲が良く、彼女との会話は何かと盛り上がる。銀行の更衣室では、後輩のサエ(佐藤玲)や8年目の小峰(臼田あさ美)、10年目の酒木(山田真歩)も加わり、業務開始前のおしゃべりに興じる。

この映画は何もない。
単なるOLの日常を描いている。
それは男目線か女目線かはわからない。
でも単なる日常だ。
俳優も素を出しているのかうまいも下手もない。
それが日常である。
そこにくだらないことで怒ったり、笑ったりする。
それを観客が観て笑うのである。
平和な日本で良かった 笑



『風の電話』 2019年12月26日 イイノホール

2019-12-27 00:20:52 | 映画 か
風の電話』 を完成披露試写会で鑑賞しました。

上映前に舞台挨拶がありました。 モトーラ世里奈、西島秀俊、西田敏行、三浦友和、諏訪敦彦監督が登壇した。
間の舞台挨拶でしたな。モトーラ世里奈はこの先芸能界でやっていけるのか不安だな。

【ストーリー】
 高校生のハル(モトーラ世理奈)は、東日本大震災後、広島県で暮らす叔母の広子(渡辺真起子)の家で暮らしている。それまで彼女は岩手県大槌町で家族と一緒に生活していたが、津波によって家族を失っていた。ある日、帰宅したハルは倒れている広子を見つける。眠っている叔母を残して病院を出た彼女は、これまで蓄積していた家族への思いをさけぶ。

映画本編も忍耐力を必要とする。
長回しが多い。
圧巻は最後のシーンであるが、あれを見せられたらモトーラ世里奈のキャスティングも納得である。
ロードムービーでベテラン俳優ばかりなので安心して見ていられるのは良い。
個人的には突然の別れをあまり経験していないため、感情を揺さぶられることは無かったが
そういう経験のある人は響くものがあると思う。
気になる方はご覧あれ。(忍耐は必要です)


『カツベン!』 2019年11月18日 よみうりホール

2019-11-18 22:05:25 | 映画 か
カツベン!』 を試写会で鑑賞しました。

面白い!

【ストーリー】
 偽の活動弁士として泥棒一味の片棒を担ぐ生活にウンザリしていた染谷俊太郎(成田凌)は一味から逃亡し、とある町の映画館にたどり着く。そこで働くことになった染谷は、今度こそ本当の活動弁士になることができるとワクワクするが、そこは館主夫妻(竹中直人、渡辺えり)をはじめ、スターを気取る弁士の茂木貴之(高良健吾)や酒好き弁士の山岡秋聲(永瀬正敏)などくせ者ばかりだった。


内容はあまりないんだけど、面白い! に尽きる。
カツベンは活動弁士のことである。
昔の無声映画の頃に代わりに話す人のことである。
正月に向けお勧めの1本!


『帰ってきたムッソリーニ』 2019年9月11日 イタリア文化会館

2019-09-12 01:26:25 | 映画 か
帰ってきたムッソリーニ』 を試写会で鑑賞しました。

ちょっと期待と違った

【ストーリー】
 1945年に死んだはずの独裁者ムッソリーニ(マッシモ・ポポリツィオ)が現代のローマによみがえり、偶然彼を撮影した売れない映像作家カナレッティ(フランク・マターノ)はドキュメンタリー映画の制作を考える。二人でイタリア全土を巡る撮影旅行に出ると、彼をそっくりさんだと思った人々はスマートフォンを向けるなど、いつしかムッソリーニはインターネットやテレビを通じて人気者になっていく。

これ帰ってきたヒトラーのリメイクだよね。
断然オリジナルのが面白かった。
ヒトラーとムッソリーニでは個人的な認知度が違うのもあるかな...
コメディとしてもオリジナルは成立していたが、こちらはイマイチだった。
尺がほどほどなのは良いところかな。。。






『影武者 SHADOW』 2019年8月22日 よみうりホール

2019-08-22 22:05:40 | 映画 か
影武者 SHADOW』 を試写会で鑑賞しました。

面白い!

【ストーリー】
 沛国が敵の炎国に領土を奪われて20年、敵と休戦同盟を結んだ若き王は、平和な一方で屈辱的な日々を過ごしていた。奪還を目標とした開戦派を束ねる、頭がよく武芸を得意としている重臣・都督(ダン・チャオ)は、最強の戦士である敵の将軍・楊蒼に手合わせを申し込む。彼の勝手な行動に激怒する王だったが、目の前にいる都督は影武者(ダン・チャオ)で、本物の都督は自身の影に大軍との戦いを命じていた。

チャン・イーモウ監督の作品は見たことないと思ったら
女と銃と荒野の麺屋』、『サンザシの樹の下で』 を見ていた。
両方ともイマイチだったらしい、、、覚えてないw

それはさておき、SHADOWは色使いも内容も良い。
傘にはビックリしたが、あんな傘になるとは思ってないし
まさかのどんでん返しの連続で楽しめた。
こいつは見てみる価値ありだと思う。