気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『追想』 2018年7月31日 神楽座

2018-07-31 22:44:48 | 映画 つ
『追想』 を試写会で鑑賞しました。

昔ならこんなこともあるんだろう...

【ストーリー】
 1962年夏のロンドンで、バイオリニストのフローレンスは、歴史学者志望の若者エドワードに恋をする。二人は結婚し、ハネムーンは風光明媚(めいび)なドーセット州チェジル・ビーチに決める。だが、ホテルで二人きりになった彼らは、新婚初夜を迎える高ぶりとストレスから口げんかになり、フローレンスはホテルを出てしまう。


いまなら未体験者はキモッ! と言われて相手にされなそうである。
昔は初夜に初めて結ばれる。なんてこともあったのであろう。
それは万国共通なのね。と思った。
過去があり未来になる。こんなこともあるから結婚前にしてしまうのであろう。
それはさておき、シアーシャ・ローナンはしばらく見ないうちに大人になっていた。

 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン





『追憶』 2017年4月28日 朝日ホール

2017-04-29 12:01:52 | 映画 つ
追憶』 を試写会で鑑賞しました。

不安的中。上映時間の短さがそのまま作品に現れている。

【ストーリー】
 富山県警捜査一課の四方篤(岡田准一)は、漁港で旧友の川端悟(柄本佑)の刺殺体と対面する。容疑者として浮上した田所啓太(小栗旬)を含む三人は、幼少期に親に捨てられ、共に過ごした関係だった。会社と家族のために金策に奔走していた川端と、幸福な日々を送る田所。そして、妻とすれ違いの日々を送る四方。こうして四方と田所は再会を果たすものの、四方の問い掛けに田所は何も語ろうとせず……。


25年前と現在を交互に描いているが、それぞれで深堀が不足している。
安藤サクラと吉岡秀隆の2人は25年前と現在を演じてる。
この2人の25年後というのもあまりに変わらなさすぎるし
岡田准一は演技の幅が無いからいつもの熱血漢なのである。
この映画で印象的なのはオープニングや風景は木村大作撮影とのことで
とても綺麗で印象に残る。
キャストも良いだけに期待を裏切ってしまった作品である。


 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン





『罪の余白』 2015年10月3日 TOHOシネマズ錦糸町

2015-10-03 20:01:22 | 映画 つ
罪の余白』 を鑑賞しました。

吉本実憂 はかなり良い演技だね

【ストーリー】
 女子高に通う加奈は、ベランダから転落し命を落としてしまう。彼女は、女子高のカーストの中でトップに君臨する咲(吉本実憂)に憧れる友人グループの一人だった。加奈を男手一つで育ててきた安藤聡(内野聖陽)は自責の念にかられており、娘の死は事故だったと信じていた。ところが、死の真相を探ろうとする安藤の前に咲が立ちはだかり……。


何を考えているのか分からないような人ってクラスにはいて
それでいて頭がいい人っていたよね。
そんな人物を吉本実憂が演じた。
この映画はその吉本実憂と死んだ娘の原因を知りたい父親(内野聖陽)との駆け引きである。
結構面白い心理戦で追い込まれているのはどちらなのか
そして、最後の行動は

心理戦として見ると面白い。
それに、本当にいそうな吉本実憂の存在感が際立つ。
私は面白くて好きな映画でした。

 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン






『ツーリスト』 2014年10月28日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2014-10-28 22:15:14 | 映画 つ
『ツーリスト』 を東京国際映画祭(TIFF)で鑑賞しました。

今日は休暇で六本木~日本橋~有楽町で3本鑑賞しました。
まずは、朝一の六本木ヒルズです。

【解説】
 スウェーデンの4人家族がフランスのスキーリゾートで休暇を過ごしている。楽しい休みのはずだったが、2日目の昼に山腹のレストランのテラスでランチを食べていると、目の前の山が雪崩を起こしている。家族は無事だったが、休暇の残りは極めて気まずいものになっていく…。人間の本能が起こしてしまった行動の残酷な代償を、ブラックユーモアを交えて描く人間ドラマ。前作『プレイ』(11)が世界中で話題となり、東京国際映画祭でも監督賞を受賞したリューベン・オストルンド監督最新作であり、人間観察に長け、特殊な状況下における人間の心理の揺れを丁寧に、そして徹底的に描いていく手腕は冴えを増している。もっとも、『プレイ』では危機下における心理描写が強調されていたのに対し、本作では悲しみや希望といった、より「通常の」感情にも重きが置かれており、映画の普遍性は増している。本作は今年のカンヌ映画祭の「ある視点」部門でプレミア上映され、審査員賞を受賞した。

実は2011年の『プレイ』はたまたま鑑賞していました。
この監督は固定カメラで長回しの監督です(笑)
今回も同様で、固定カメラが多い。そしてスキーのシーンは手持ちだと思われるが
ブレが少ないのでどうやって撮ったのかなと思わせる。
肝心の映画であるが、もともと病んだ夫婦なのかと思わせる2人であった。
ある種一瞬の本能の行動が全てを決めてしまうことってあるかもしれないが
それは取り返しのつかないことになる。
でも、こればっかりはどうしようもない。
そういう意味では浮気も似ているかもと思いながら鑑賞していた。

全然本作とは関係ないけど、隣に座った人がバイヤーだったらしく
バイヤーは1週間前から席が予約できると言ってた。
バイヤーは優遇されているので予約できるのが早いんだ・・・なんて言ってた。
羨ましい限りである。
良い映画を買い付けて日本で公開してくださいね


 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン




『つやのよる』 2013年1月26日 TOHOシネマズ市川

2013-01-26 19:08:20 | 映画 つ
つやのよる』 を鑑賞しました。 本日の2本目

豪華女優陣の競演だったけど、どうだろう・・・

【ストーリー】
 春二(阿部寛)は艶という女性と駆け落ちまでして大島へとたどり着くが、気ままな妻の不貞に翻弄(ほんろう)されてきた。そんなある日、艶の病気が発覚し、さらには昏睡(こんすい)状態に陥ってしまい、これまで無心に彼女を愛し続けてきた彼は激しく動揺する。ついに春二は最愛の妻と深い仲だった男性たちに、艶が瀕死(ひんし)の状態にあることを知らせようと思い立つが……。


艶はちっとも出てきません(笑)
誰が演じたかはエンドロールで分かりますが...

阿部寛は女優陣をハベラかえすのかと思ったら、全然違っていました。

艶と関わった男の女が中心でした。
艶を12歳のときに、犯した男の妻、
艶と結婚していた元夫の相手、
艶が愛人としていた男の妻、
艶がストーカーしていた男の女
という女の映画ですね。

真木よう子と忽那汐里 が見れたからまいっかという程度の映画でした


 ↓良かったら押してください
blogram投票ボタン