気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『天才スピヴェット』 2014年10月31日 一ツ橋ホール

2014-10-31 22:08:18 | 映画 て
天才スピヴェット』 を試写会で鑑賞しました。

この映画は映像が綺麗で3D見ると映えるかもしれないですね。
しかし、シネスィッチ銀座なんですよね。シャンテ向きな感じなんですけどね(笑)

【ストーリー】
 天才だが、それゆえに周囲との溝を感じる10歳の少年T・S・スピヴェット(カイル・キャトレット)。そんな彼にスミソニアン学術協会から、最も優れた発明家に授けられるベアード賞受賞を知らせる電話が。授賞式に出席するため、彼はたった1人で家のあるモンタナからワシントンへ旅立つことに。さまざまな出来事や人々と出会いながら、カウボーイの父親、昆虫博士の母親、アイドルを目指している姉、事故によってこの世を去った弟へ思いをはせるスピヴェット。やがて彼はワシントンに到着し、授賞式に臨む。


スタンドバイミーを思い出す、子供の冒険物語的な向きもあるが
親子の絆の物語である。
家族それぞれに傷を負っているため、家族関係は希薄である。
子供はそういうことを敏感に感じ取るから、子供も知らず知らずのうちに気を使っていることは
よくあることだろう。
そんな家族がどうやって立ち直っていくのか・・・
兎に角、映像が綺麗である。
大きくて、4Kプロジェクターで見れたらそれは良いと思うのであるが
日本ではミニシアターでの公開である。
少しでも設備の良いところでの鑑賞をお勧めします。
映画の内容も面白く、楽しめる内容になっています。

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『ザ・ゲスト』 2014年10月30日 ショウゲート試写室

2014-10-30 22:55:07 | 映画 さ
ザ・ゲスト』 を試写会で鑑賞しました。

ショウゲートの試写室は初めて入ったんですが、スクリーンも大きくて良いですね。
もう少し段差があると尚OKですが、わがままは言ってられない。

【ストーリー】
 ハロウィーンが近づく中、息子を戦地でなくした一家のもとに彼の戦友だという男デイヴィッド(ダン・スティーヴンス)が訪ねてくる。謙虚で礼儀を重んじる上に、美しい容姿を誇る彼は、瞬く間に一家と心を通わせていく。それぞれが抱えていた悩みや問題を解決してしまう彼をすっかり信頼する一家だが、次第にその姿や言動とはかけ離れた素顔と目的を持っていることが明らかになる。やがて、デイヴィッドの存在は一家のみならず、閑静だった町をも揺るがし始め、ついには彼と特殊部隊の銃撃戦という事態にまで発展する。


前作の『サプライズ』は評判が良かったけど、観てないのが良かったのか、
この映画は面白かった!
音楽も効果的に使われ、意味ありげなところで鳴り響く。
主演のダン。スティーヴンスも2面性のある顔でさらに盛り上げる。
てっきり、ホラーなのかと思ってたけど、そういうのではなくスリラーだった。
スリラーって何という突っ込みは無用で...

どうして彼はやって来たんか不明なままであるが、
それはさておき、突っ込みどころ満載なのもさておき、面白い映画だった

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『クローバー』 2014年10月29日 一ツ橋ホール

2014-10-29 22:19:11 | 映画 く
クローバー』 を試写会で鑑賞しました。

9割がた女性という試写会で上映後に笑いとは拍手が

【ストーリー】
 ホテルに勤務する入社2年目のOL鈴木沙耶(武井咲)。持ち前のピュアで一生懸命な性格を生かして仕事に奮闘する中、彼女はイベント企画部に配属されることに。冷静沈着で頭のキレるエリート主任・柘植暁(大倉忠義)の部下となるものの、ミスを繰り返して彼から叱られてばかりの毎日。そんなある日、彼女は柘植から交際の申し込みを受ける。思いがけない出来事に困惑していると、今度は中学時代に思いを寄せていたハルキと再会する。二人の間で、沙耶の心は激しく揺れ……。

まぁそんなもんだよね。という無難な仕上がりの映画でした。
関ジャニの大倉忠義と武井咲の顔の大きさを比べると武井咲のが大きいような気もする。
前半は面白かったが、後半は正直長く感じる映画であった。
前半のテンポの良さから後半のテンポの悪さに加え往生際の悪い内容でどうなんだ!
っていう展開であった。
原作は知りませんが、原作通りなのかもしれませんが、もう少しアッサリとして
スパッと終わりにしたほうが観ているほうも気持ちよくなるんじゃないかと思うのだが。。。
いずれにしても、大倉忠義ファンが見て満足ならそれで良しとする映画である。


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『トワイライト ささらさや』 2014年10月28日 よみうりホール

2014-10-28 22:33:07 | 映画 と
トワイライト ささらさや』 を試写会で鑑賞しました。

本日の3本目は有楽町のよみうりホールで鑑賞しました。

【ストーリー】
 サヤ(新垣結衣)は夫のユウタロウ(大泉洋)を突然の事故で亡くしてしまう。人に対して疑いを抱かないサヤが、一人で息子を抱えることを心配するユウタロウ。成仏できずに、いろいろな人の体に乗り移って、サヤのために手助けをすることに。のどかでどこか不思議な町ささらの人々に助けられながら、サヤは母親として成長する。

この映画は前作の深川監督の『神様のカルテ2』より段違いに良かった。
大泉洋は他の出演者に出番を譲った関係で出演シーンは少なかったりしますが
最初と最後(エンドロール後)には出てきますので、しっかり最後まで見てあげましょう!
テンポが良い映画だったので、2時間弱はあっという間だった。
(最近は見る人を選ぶ映画ばかり観てたからかもしれないが)

泣ける映画との触れ込みであるが、泣きそうなところで笑わされたので
泣けなかった
唯一の危ないシーンはエリカとダイヤのシーンだったりする。
他のお客さん(主に女性)は他でも泣いている人もいたようなので
泣ける映画だろうとは思う。
楽しめる作品です。

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『コンクリートの壁』 2014年10月28日 TOHOシネマズ日本橋 

2014-10-28 22:25:05 | 映画 こ
『コンクリートの壁』 を東京国際映画祭で鑑賞しました。

本日の2本目です。

【解説】
 1997年のアジア金融危機の最中、ニューヨークの金融業界で働くマットのもとに、バンコクに住む父親が自殺したとの知らせが届く。葬儀のために帰郷したマットは高校時代の女友達サーイを探し出そうとする。一方、弟のニックはガールフレンドのプーペーと安アパートで同棲している。経済状況が逼迫するなか、2組のカップルも不安定になっていく…。 自身の体験が反映されているという本作で監督デビューを飾ったリー・チャータメーティクンは、アピチャッポン・ウィーラセタクンの『ブンミおじさんの森』(10)やアーティット・アッサラットの『ワンダフル・タウン』(TIFF08出品)の名編集技師として知られている。リーはバンコク郊外に自らスタジオを開設し、エドモンド・ヨウ、杉野希妃、藤原敏史といったアジアの若手作家たちの作品の編集も手掛けており、タイ映画界の枠を越えた活動を展開している。本作には盟友アピチャッポンや女優シルヴィア・チャンもプロデューサーとして名を連ねている。

これは時代背景や監督の思い込みがある作品で、バブル崩壊後のタイであり
1997年という設定を頭に入れながら見ないといけない。
監督はアメリカ留学?の経験もあり、1997年にはタイにいなかったが
戻ったときの空気感が変わっていたそうだ。
バブル時にはビルを建てていたが、バブルがはじけビル工事は止まったままだったとのこと。

映画は想定していた内容とは違っていたが、兄弟の恋愛事情を映し出している。
30歳の兄と18歳?の弟である。
観てて飽きないがこれは見る人を選ぶ作品かもしれない。
日本とは話を進めている最中とのことだったので、公開の可能性があるかも。


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