気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『蜜のあわれ』 2016年1月27日 アキバシアター

2016-01-27 23:01:59 | 映画 み
蜜のあわれ』 を試写会で鑑賞しました。

二階堂ふみ、大杉煉、石井岳龍監督の舞台挨拶がありました。
監督は寡黙ながらも暖かい感じで、二階堂ふみは可愛らしく
大杉漣は流石の舞台挨拶でした。

【ストーリー】
 丸いお尻とチャーミングな顔の赤子(二階堂ふみ)は、自分のことを「あたい」と言い、「おじさま」と呼ぶ老作家(大杉漣)と一緒に暮らしていた。赤子には、何と真っ赤な金魚にもなる秘密があった。二人がひっそりと生活していたある日、老作家の過去の女が現れ……。


もう、こんな可愛い金魚が欲しいとしか言いようのない二階堂ふみであった。
それに、久しぶりな 真木よう子 も出演し、永瀬正敏、高良健吾、韓英恵、渋川清彦など
脇も素晴らしい役者なのである。
変態作家と可愛い金魚に、幽霊という、なんともいえない設定なのであるが、
自由奔放な金魚に翻弄される内容がたまらない。
会話劇も面白く、二階堂ふみのオールヌードにリーチな感じも魅力を添えている。
男性諸君は是非見てほしい!

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『ブラック・スキャンダル』 2016年1月22日 よみうりホール

2016-01-22 23:11:56 | 映画 ふ
ブラック・スキャンダル』 を試写会で鑑賞しました。

珍しく、2日続けての よみうりホール でした。
でも、来月からよみうりホールは改修するらしく使えなくなるみたいです。
ますます、大きな試写会場が減りますね。

【ストーリー】
 1970年代、サウスボストン。アイリッシュ・マフィアのボスとして同地一帯を牛耳るジェームズ・“ホワイティ”・バルジャー(ジョニー・デップ)に、FBI捜査官のジョン・コナリー(ジョエル・エドガートン)が接触を図ってくる。彼はFBIと手を組んでイタリア系マフィアを駆逐しようとホワイティに持ち掛け、密約を交わすことに成功。両者の連携によってイタリア系マフィアの勢力は弱まるが、その一方でホワイティは絶大な権力を持つようになる。


ジョニー・デップがハゲた頭のオッサン役を演じるのだけど
これがかなり怖いの。
見事としかいいようがない。
それにジョエル・エガートンも追随して良い演技だった。
しかし、アカデミー賞の候補にならなかったの残念である。
やっぱり内容が内容だけに難しいのであろうか...

こういう映画は好きなので楽しめた。
ミッキーというのが最初の方に出ていたが、ミッキー・コーエンなのか
それとも関係ないのか知りたかったな。
若い感じだから、ミッキー・コーエンではなさそうであるが。。。どうなんだろう

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『オデッセイ』 2016年1月21日 よみうりホール

2016-01-21 22:34:13 | 映画 お
オデッセイ』 を試写会で鑑賞しました。

今週は良い感じで仕事が終わっているので、なんとか参加できてます。

【ストーリー】
 火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、ワトニーは生き延びようとする。一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。


原作を読んでいるので内容は知っていた。
原作は面白く、早く読みたくなるような面白さなので、
読んでいない人は、是非読んでほしい。

映画はコメディ要素を取り入れつつ、
2時間22分という尺は全然感じない。
しかし、原作を読んでいる人にはいろいろと描かれていない部分が多く
不満が残るかもしれない。
映画だけ見ている人は満足かもしれないけど、
どうして火星の車であんな距離を走行できるようになったのか、、、など
原作に描かれている部分は結構カットされている。
もっとワトニーは大変な思いをしているんだぞ!(というのが伝わらないかもw)
それでも充分スケール感のある作品になっていて、楽しめる映画にはなっているので
是非、映画も見ていただきたい。

マット・デイモンの最初の体つきと最後の方の体つきの違いを見てほしい。
凄くリアリティがある。
それだけでも必見であるが、宇宙空間はもっと必見。

マイケル・ペーニャは相変わらずいい仕事してまっせ(笑)

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『キャロル』 2016年1月20日 ユーロライブ

2016-01-20 23:17:04 | 映画 き
キャロル』 を試写会で鑑賞しました。

どうもケイト様は好きになれない。
あの顔つきが、キツイ感じで受け付けないんだよね...

【ストーリー】
 1952年のニューヨーク。デパートでアルバイトをするテレーズ(ルーニー・マーラ)は、娘へのプレゼントを探すキャロル(ケイト・ブランシェット)に応対する。優雅で気品に満ちた美しさを誇るも、謎めいたムードもある彼女に魅了されたテレーズ。彼女にクリスマスカードを送ったのを契機に、二人は会っては話をする仲になる。娘の親権をめぐって離婚訴訟中の夫と争うキャロルと恋人からの求婚に思い悩むテレーズ。そんな中、彼女たちは旅行に出掛けるが……。


ルーニー・マーラは年を重ねるごとに綺麗になっていく感じがする。
今作のルーニー・マーラは可愛さと綺麗さが交った、一番いい感じであった。
そして、2人の絡みは見応えったよ

ルーニー・マーラの脱ぎっぷりの良さはこの映画でも健在である。
怖いもの見たさでケイト様も見たかったが、こちらは往生際が悪い(笑)

この映画はフィーリングが合うかどうかで評価が大きく分かれそうだ。
私は普通だった。。。
アカデミー賞は遠そうな感じかな。

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『殺されたミンジュ』 2016年1月16日 ヒューマントラストシネマ有楽町

2016-01-16 16:27:17 | 映画 こ
殺されたミンジュ』 を鑑賞しました。

珍しく、初日初回の上映に参加。(といっても12:15の回だから、映画館ではその前に1本上映してた)

【ストーリー】
 ある晩、女子高生ミンジュはいかつい男たちに路地に追い込まれた揚げ句、テープで顔を覆われたまま無慈悲にも殺害される。彼女の死亡記事は新聞に掲載されることもなく、あっという間に忘れ去られたかのように見えた。だが事件から1年後、ミンジュの死の真相を探る謎の集団が現れ、7人の実行犯のうち1人の男(キム・ヨンミン)を誘拐する。


今回描きたかったのは社会の闇なのであろうが
それは得体の無い、実体のない、無責任者世界なのである。
だから、この映画も真相は藪の中というか、
正直、収まりの悪い内容になっている。
途中までは、相変わらず事前知識を一切仕入れず観た私は
とても楽しく見れた。
が、状況が見えて来たら茶番劇のように映ってきたのである。
そう、それは、本編の仲間と同調するかのようになのである。
どうもしっくりこないのは、脚本も捻りも無く、残忍なやり方ではあるものの
同調できないからであろう。

キム・ゴドクにしては、脚本もつまらなく、茶番劇のようになってしまい
残念な映画になっていた。

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