気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『モリーズ・ゲーム』 2018年4月26日 神楽座

2018-04-26 22:58:24 | 映画 も
『モリーズ・ゲーム』 を試写会で鑑賞しました。

私は結構好きな作品だけど、セリフ多いので追いきれないと厳しいかも...

【ストーリー】
 モーグルのオリンピック代表の選考大会でけがをしてしまったモリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)は、競技から退くことを決める。ハーバード大学に進学するまでの1年間をロサンゼルスで過ごすことにした彼女は、勤務先の上司から違法ポーカーゲームのアシスタントをしてほしいと持ち掛けられる。巨額の金を賭けるハリウッドスターや企業経営者に臆することなく、見事な采配ぶりを見せるモリー。やがて彼女は自分のゲームルームを構えて成功を収めるが、10年後にFBIに逮捕される。


ジェシカ・チャスティンの演技力につきる。
ほぼ出ずぱっりである。
人生の転落にはきっかけが必要であるが
そのきっかけも気の毒である。
しかし、本質はそこではなく、、、
かなり見ごたえのある作品である。

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『土竜の唄 香港狂騒曲』 2016年12月30日 TOHOシネマズ市川

2016-12-30 17:41:30 | 映画 も
土竜の唄 香港狂騒曲』 を鑑賞しました。

フリーパスを発動して1本目の映画です。
それにしても昨晩飲みすぎたから眠かった

【ストーリー】
 犯罪組織・数寄矢会に潜り込んだ潜入捜査官モグラの菊川玲二(生田斗真)は、日浦組組長・日浦匡也(堤真一)と兄弟の契りを交わし、思いがけず日浦組若頭に就任。そのころ、容姿・頭脳・人望もピカイチの警官・兜真矢(瑛太)が警視庁組織犯罪対策部課長に就任し、玲二の逮捕に動き始める。一方玲二は、最終ターゲットの数寄矢会会長・轟周宝(岩城滉一)からチャイニーズマフィア仙骨竜の撲滅と、轟と娘のボディーガードを任され……。


前作は見ているが続編まで作るとは思わなかった。
テレビでも放送していたのでおさらいは万全である。

キャストも続投なので前作は復習しておいたほうがより楽しめる。
今作はあの3人があまり活躍しないのが惜しまれる 笑
それでもなかなか面白く出来上がっていたので
前作観て気になっている方は見て損はないであろう。
興味本位で見てやろうという方にはお勧めはできない。。。


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『モヒカン故郷に帰る』 2016年3月31日 一ツ橋ホール

2016-03-31 22:29:42 | 映画 も
モヒカン故郷に帰る』 を試写会で鑑賞しました。

松田龍平、柄本明、もたいまさこの演技はウマイ。
前田敦子、千葉雄大は乗った感ありなかなか役者さんは良かった。

【ストーリー】
 プロのバンドマンになるべく東京で活動していた永吉(松田龍平)は、付き合っている由佳が身ごもったことを報告するために数年ぶりに広島の島へ戻ってくる。頑固な父親・治(柄本明)は息子の永吉につっけんどんな口調で接するが、内心はうれしくてその夜、島民たちを誘って大宴会を開催。しかし、宴会の最中に治が倒れ、がんであることが発覚し、余命宣告を受ける。永吉は父親の喜ぶ顔が見たいと奮起するも、なかなかうまくいかず……。


沖田修一監督お得意のほんわかムービーである。
今作もたいして内容は無い。
モヒカンが久しぶりに実家に帰って突然結婚するというくだりである。
そこからてんやわんやで笑いを巻き起こす。
沖田監督らしいといえばそれまでであるが、横道世之介のが好きだな~
今回の映画は正直役者は良いが、内容はイマイチなのであった。

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『森のカフェ』 2015年11月28日 TCC試写室

2015-11-28 20:10:24 | 映画 も
森のカフェ』 を試写会で鑑賞しました。

上映前に監督が注意事項を伝えていました。。。携帯の電源はOFFになど


【ストーリー】
 論文を書けずに悩む若い哲学者(管勇毅)は、気分転換に近所の森を訪れる。そこでノートを広げると、突然見知らぬ女性(若井久美子)が出現。女性に「森のカフェへようこそ」と声を掛けられ、半ば強引にコーヒーを飲まされた哲学者は……。


こういう自主映画のような作品を観ると思うのであるが
劇場で勝負できる作品なのであろうか?
一般的な映画館では年末になり、『007スペクター』や『スターウォーズ』などの
いわゆる大作が公開される。
そんな中で、このような作品を観る人がいるのか
そもそもそこが問題なのである。
しかも、映画に掛けたお金も桁が大幅に違うのである。
それにお客は同じ金を払うのであるが、そんな理不尽な主戦場(映画館)の中で
この映画をチョイスして観る人は0.1%もいないであろう。
(ちなみに、この映画を批判しているわけではありませんので、そこんとこ重要なのよ)
と、思うので、劇場別、作品別、料金は大歓迎である。
同じ金を払うなら、綺麗で設備の良い映画館で観たいのは当たり前である。
誰が古くて、音響設備なども他と比べて見劣りするところに同じ金を払うのか・・・

肝心の映画の感想は、これはこれでありなのである。
ただし、上記に言ったように幾らで観れるのかも重要な要素だと思う。
もっとハードルが下がれば観る人もいるでしょう。

哲学的で妖精が出てきて、突然歌いだすという妙な展開も気もするが
観終わってスッキリするのでOKでしょう。
それに、森も綺麗である。(ロケは東京のようである)
画面の色使いも綺麗で監督の繊細さを感じた。

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『モンスター・ウィズ・サウザン・ヘッズ』 2015年10月28日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2015-10-28 21:51:51 | 映画 も
モンスター・ウィズ・サウザン・ヘッズ』 を東京国際映画祭で鑑賞しました。

これが今年のTIFFの最後の作品です。今年は7本でした。

【作品解説】
 在宅介護していた夫の容体が急変する。慌てた妻は主治医に連絡を取ろうと必死になるが、事態は思わぬ方向に転がっていく…。平凡な主婦が絶望的な行動に走る様を、抜群のテクニックで描くノンストップ・サスペンス。

2012年のベルリン映画祭で評価された前作『The Delay』において、働きながらの子育てが精一杯で病身の父の世話が重荷になっていくシングル・マザーの苦境を描いたプラ監督は、本作でも寝たきりの夫を救うべく絶望的な行動に走る女性の姿を描く。いずれも社会の弱者の立場から現代家族のあり方を問う内容であるが、今回はよりサスペンス色を強め、アート映画としてもエンタメ映画としても通用する作品に進化している。スピーディーな演出の上手さに加え、事件に関わる細かい登場人物を丁寧に紹介した上で緊張感を維持し、それを75分という長さにまとめる技術には目を見張るものがある。ストーリーテリングの新しい形をも提示する作品である。


やっぱり上映後のQ&Aを聞くと多少は評価が変わってくる。
これも映画もその類である。
観終わった直後はそんなにいい印象は無かったが、上映後に監督の話を聞くと
描きたかったことが伝わる。
この作品では会社は誰も責任を取らない。
それぞれは考えもせずたらい回しであるとのことだった。
確かにその通りなのである。
役割はあるもののそれを全うするために仕事をするのであるが
それだけであり、詰め寄ると(脅しもあるが)翻っていくのである。
それもたらい回しであるが・・・
そういう誰も責任を取らない世の中を描いているとのことである。
サクっと75分で濃密な内容だったのは良かった。


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