気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『白ゆき姫殺人事件』 2014年3月30日 TOHOシネマズ市川

2014-03-30 13:57:33 | 映画 し
白ゆき姫殺人事件』 を鑑賞しました。

原作も読んで万全の状態で臨むも、結果虚しい

【ストーリー】
 人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。殺害されたのは典子(菜々緒)で、容疑者は化粧品会社のOL城野美姫(井上真央)。テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、美姫は地味で目立たない存在だったことが報道され……。


原作を読み面白いと思ったんだけど、正直映画は不発
その原因は、菜々緒の顔がふっくらしてたから(ではなくて)
他人称の描き方があまりに酷いので・・・
途中で貫地谷しほり演じる友達が記憶はなんちゃら・・・っていうから
それをそのまま映像にしたようで、記憶が曖昧というか
嘘だらけで、それをそのまま映像にしているので、
犯人は城野美姫だとなっている。
それは、それとしても、あまりに酷い展開で
ワイドショーもそのまま伝えたり、噂の尾ひれのつき方も酷かった。

原作でもネットの記載がかなりあるけど、
それは読み飛ばしているので、そのせいかもしれないけど
もう少し考えて欲しかった。
貫地谷しほりとの最後のところは良かっただけに悔やまれる内容だった。
井上真央の地味な役柄素晴らしかった

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『WOOD JOB! ウッジョブ! -神去なあなあ日常-』 2014年3月28日 よみうりホール

2014-03-28 23:19:23 | 映画 う
WOOD JOB! ウッジョブ! -神去なあなあ日常-』 を試写会で鑑賞しました。

Good JOB! な映画であった。
矢口監督の映画は『ロボジー』しか観ていませんが、
『ロボジー』は面白かった! 
ちなみに今回、脚本は書いていますがオリジナルではありません。

【ストーリー】
 大学受験に失敗し高校卒業後の進路も決まっていない勇気(染谷将太)は、軽い気持ちで1年間の林業研修プログラムに参加することに。向かった先は、携帯電話が圏外になるほどの山奥のド田舎。粗野な先輩ヨキ(伊藤英明)のしごき、虫やヘビの出現、過酷な林業の現場に耐え切れず、逃げようとする勇気だったが……。


染谷将太君は良い役者になったね
それに、最後まで押し切った伊藤英明と長澤まさみも良かった。
(でもあんまり可愛くない長澤まさみではあったが、良かった)

過酷な林業の体験映画で、もう森の香りや木の切りくずの匂いがしてきそうなほどの
映画であった。(これは4DXで見たらくしゃみの連発か・・・)

誰にでも勧められる内容の映画であった。

エンドロールの最後にあるものが映し出されるわけだけど
あれでは来年は人が来ないな...(笑)

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『ウォルト・ディズニーの約束』 2014年3月27日 TOHOシネマズシャンテ

2014-03-27 21:47:38 | 映画 う
ウォルト・ディズニーの約束』 を鑑賞しました。

平日の夕方の回でありながら、いい感じでお客さんが入ってました。
意外とヒットしている映画かも(笑)

【ストーリー】
 1961年、パメラ・L・トラヴァース(エマ・トンプソン)は、ウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)が長年熱望する「メリー・ポピンズ」の映画化について話し合うためにロサンゼルスに向かう。傑作児童文学の著者である彼女は気難しい性格で周りを困惑させる。スタッフたちはどうにかしてトラヴァースに映画化の契約書に署名してもらおうと心を砕くが……。


この映画は、トム・ハンクスが主演のような錯覚をもつが、
トラヴァース夫人(エマ・トンプソン)が主演です!(笑)
トム・ハンクスもうまいし、エマ・トンプソンもそれを上まわる好演でした。

エンドロール途中からテープがあるので、当時の様子を垣間見る(ならぬ聞く)ことができますので
エンドロール速攻で退出しないように!

やっぱり、『メリー・ポピンズ』を見てから観る方がいいでしょうね。
私は見たことないんですけど、楽しめる映画でした。


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『レイルウェイ -運命の旅路-』 2014年3月27日 角川シネマ有楽町

2014-03-27 21:30:08 | 映画 れ
レイルウェイ -運命の旅路-』 を試写会で鑑賞しました。

上映後にティーチインがあり、パトリシア・ローマクス(原作者の妻)、
 ジョナサン・テプリツキー監督、アンディ・パターソン、鳥越俊太郎登壇して話があった。
途中で退出してしまったが、最後まで聞きたかった。
愛を持って描かれたというのは納得である。

【ストーリー】
 第2次世界大戦中に日本軍の捕虜となったエリック(コリン・ファース)は、タイとビルマ間を走る泰緬鉄道建設のための強制労働に就かされる。彼は過酷な戦争体験に苦しみながらも、妻パトリシア(ニコール・キッドマン)と一緒に穏やかな日々を送ろうとしていた。そんなある日、エリックは当時施設にいた日本人通訳の永瀬(真田広之)が生存していると知る。


全然ストーリーを知らずに観たんですが、戦争の話だとはタイトルからは想像できなかった。
この映画は観た人が惹きつけられる、そんな内容になっています。
戦争で捕虜なり、拷問を受けながらも生きながらえることができた主人公の話ではあるが
戦争をテーマにした話でもあり、戦後の人々の苦悩の話でもあり、愛と友情の話でもある。

前半は同じ日本人として観るのが辛い部分もありますが、それは事実として受け止めつつも
その後の永瀬の生き方も立派だった。

戦争では人それぞれがなんらかの障害を抱えることになるのは
至極当然であり、その後の人生は苦悩に満ちた人生を歩むことになると思うと
戦争は百害あって一理なしなんだろうと思う。

素晴らしい内容の映画であったので、是非、多くの人に観ていただきたいと思う。


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『バチカンで逢いましょう』 2014年3月25日 ドイツ文化会館

2014-03-26 00:48:21 | 映画 は
『バチカンで逢いましょう』 を試写会で鑑賞しました。

上映前にマリアンネ・ゼーゲブレヒトさんの舞台挨拶がありました。
『バグダット・カフェ』(25年前の作品らしい)で人気を博したとのことですが、
そちらは見たことも聞いたこともありませんでした。。。

【ストーリー】
 カナダで生活するドイツ人のマルガレーテ(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)は夫に先立たれ、長きにわたり暮らしてきた家を離れて長女マリー(アネット・フィラー)一家と暮らすことに。敬虔(けいけん)なカトリック信者の彼女は、以前から楽しみにしていたローマ旅行を心待ちにしていたが、その話はうやむやにされてしまう。結局マルガレーテは手紙を残し、一人でローマへと向かい……。


女が3代揃えば色々とあるでしょう。
男が3代揃っても話すことはない。

ひと悶着あり、それからマルガレーテは一人でバチカンに行ってしまう。
そこから珍道中が始まり、となりのネイサンのバカ笑でこちらは白けてしまった感があるけど
道中は色んなことがあり面白い。
すべてを赦してしまえるキャラクターのマリアンネ・ゼーゲブレヒトの演技はなかなかであった。
そして、娘(といっても50代のおばさん)と孫娘がかわいらしいのも良い。

久しぶりに笑って赦せる痛快な映画だった

それにしてもローマ法王に懺悔するのかな...

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