気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『ホーンズ -容疑者と告白の角-』 2015年4月30日 なかのゼロホール

2015-04-30 23:00:21 | 映画 ほ
ホーンズ -容疑者と告白の角-』 を試写会で鑑賞しました。

メッケもんの映画だった

【ストーリー】
 恋人メリン(ジュノー・テンプル)を何者かに殺害された上に、容疑者にされてしまったイグ(ダニエル・ラドクリフ)。苦しい日々を過ごす中、彼の額に突如として角が生えだす。次第に太く大きくなっていく角に恐れおののくイグだったが、その角にどんな相手であろうとも真実を語らせてしまう不思議な力があることに気付く。角を使ってさまざまな者たちの思惑を引き出し、そこから生まれる新たな疑惑に直面するイグ。やがて事件の真相に近づいていくが、それはあまりにも悲痛で凄惨(せいさん)なものだった。


ダーク、ラブストーリー、ミステリー、コメディ、ファンタジーと
色々な要素を詰め込んだ面白い映画だ!

主演はハリー・ポッターシリーズのダニエル・ラドクリフであり
原作はスティーブン・キングの息子(関係ないか)ジョー・ヒルで
アレクサンドル・アジャ監督である。
といってもラドクリフ意外は知りません(笑)
監督はハイテンション、ピラニア3Dなどを作った人だから知る人ぞ知るという感じ。

私は思いっきり楽しめる作品だった
ネタばれしても問題ないと思うんだけど、コメディ要素をふんだんに盛り込んだ
この映画はネタばれ踏まずにお楽しみください

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『国際市場で逢いましょう』 2015年4月28日 東映試写室

2015-04-28 22:28:31 | 映画 こ
国際市場で逢いましょう』 を試写会で鑑賞しました。

CJ Entertainmaint 配給だけど東映試写室という珍しい感じの試写会だった。
シネマート無くなるとこういう垣根を取っ払って融通できるようになれば
施設の有効利用も図れて良いのではないかと思う。

【ストーリー】
 朝鮮戦争中、父親と末の妹と生き別れたドクス(ファン・ジョンミン)は、母親と2人のきょうだいと一緒に避難民として釜山で暮らすことに。まだ幼いながらも家長として家族を守ることを心に誓った彼は、自分のことは後回しにしていつも必死に働いてきた。その後、西ドイツの炭鉱で働き、ベトナム戦争に従軍するなど、ドクスは何度も命の危険にさらされる。


戦争はいつの時代でもどの国でも悲惨な結果となる。
これは戦争の勝ち負けに関係なく、人の人生を変えてまう。
戦争は勝ち負け以前に行っても良いことはない。

肝心の映画は韓国でヒットした『王になった男』を超える動員を記録したとのことであるが
韓国だから理解できることもあるのではないかと思う。
日本では韓国の歴史も知らないため、(ちなみに日本の歴史も知らないw)
感動は薄い。というか泣ける映画ではなかった。
ある家族の男の半生(ほぼ一生)を描いているのであるが
やはり戦争を経験し、戦後を経験した人は強い。
どこの国でも同じかもしれないが、家族を思い自らが働き養うという
今では薄れている精神的な強さも持ち合わせている。
そんな感動的な話なのである。


この男の人は『生きるための3つの取引』に出てた人だね。

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『駆込み女と駆出し男』 2015年4月27日 東京国際フォーラムCホール

2015-04-27 23:25:20 | 映画 か
『駆込み女と駆出し男』 をプレミア試写会で鑑賞しました。

本日の舞台挨拶はまたまた大泉洋の独壇場であった。
しかし伏兵がいた。
それは神野三鈴である。彼女は最初の挨拶から戸田恵梨香の母親と紹介をおっぱじめたのである。
そこから先は大泉洋に絡まれて・・・

 本日の登壇者 大泉洋、戸田恵梨香、内山理名、陽月華、神野三鈴、
           武田真治、橋本じゅん、原田眞人監督

【ストーリー】
 江戸時代、幕府公認の縁切寺として名高い尼寺の東慶寺には、複雑な事情を抱えた女たちが離縁を求め駆け込んできた。女たちの聞き取り調査を行う御用宿・柏屋に居候する戯作者志望の医者見習い・信次郎(大泉洋)は、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも男女のもめ事を解決に向けて導き、訳あり女たちの人生の再出発を後押ししていくが……。


この映画に必要なのは英語の字幕ではなく日本語の字幕である
兎に角、台詞回しが早いし、登場人物多いし、そしてエピソードも多いので
早回しカットした感じのスピード感のある映画である。
ゆえに観ている方は置いてかれるのである。
だから1回観ただけではこの映画は語れないだろう。
しかし、2回観てもどうなのかは不明である。
言えることは相関図を頭に入れてから観てくださいということだけである

でも面白いとは思うよ

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『ビリギャル』 2015年4月26日 朝日ホール

2015-04-26 21:51:43 | 映画 ひ
ビリギャル』 を試写会で鑑賞しました。

全力で有村架純を応援しますよ
本当に良い映画だった

【ストーリー】
 名古屋の女子高に通うお気楽女子高生のさやか(有村架純)は全く勉強せず、毎日友人たちと遊んで暮らしていた。今の状態では大学への内部進学すらままならないと案じた母は、さやかに塾に通うよう言いつける。彼女は金髪パーマにピアス、厚化粧にミニスカートのへそ出しルックで渋々入塾面接に行き、教師の坪田と出会う。


この映画には今年一番泣かされた。(多分この後もこれだけ泣くのはないだろう)
有村架純をはじめとし、両親の田中哲司、吉田羊、先生役の安田顕、さらに野村周平と
忘れてはいけない、珍しく好演の伊藤淳史と役者も良い。
それにストーリーも纏まり、無理に泣かせようという感じは無く、泣けるのである。
今年はこの映画が多分邦画では一番だろう。(洋画も含めても1位かもw)
それだけの作品に力がある。
それに、有村架純の魅力が詰まっているので文句ない

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『真夜中のゆりかご』 2015年4月23日 一ツ橋ホール

2015-04-23 22:03:53 | 映画 ま
真夜中のゆりかご』 を試写会で鑑賞しました。

二日酔いにはキツイ内容の映画だった

【ストーリー】
 愛する妻と幼い息子と幸せな毎日を送っていた刑事のアンドレアス(ニコライ・コスター=ワルドー)は、通報を受けて同僚のシモン(ウルリク・トムセン)と共に現場に掛け付けた一室で、薬物依存のカップルと目を覆うような育児放棄の現場を目の当たりにする。夫婦でわが子をいつくしむ日々は愛に満ちていたが、ある日思いがけない悲劇に見舞われ、アンドレアスの中の善悪の価値観が揺らいでいき……。


とてもこの主人公は理解しがたく、共感することは無いのだが
映画としてはなかなか見応えのある内容だった。
しかし、冒頭の通り重たい。吐き気がする(のは二日酔いだから)のであった(笑)

そうなるよね。
という心理状態であるので、見ていて納得できるし
最後には少しホッとさせれるので、そんな悪い映画ではない。
むしろ、良い映画なのであるが、とても共感はできないから
この映画を語るのは難しい。。。

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