気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

2011年3月26日 『台北の朝、僕は恋をする』 ヒューマントラストシネマ有楽町

2011-03-26 15:28:01 | 映画 た
今日は、ヒューマントラストシネマ有楽町へ行き、『台北の朝、僕は恋をする』見てきました。

初回の入りは4割でしたが、2回目は満席とのことでしたので、徐々に映画を観る人は戻っているでしょうか・・・
早く映画界も活況を取り戻して欲しいと思います。

【ストーリー】
 パリにいる恋人に会いたい一心で、台北の書店でフランス語の本を読みあさるカイ(ジャック・ヤオ)。しかし、一方的に振られて焦ったカイは、パリへの旅費を調達しようと怪しい小包を届ける仕事を引き受ける。親友のカオ(ポール・チャン)と一緒に小包をピックアップし、パリへ発とうとする夜、カイは書店員のスージー(アンバー・クォ)と遭遇し、三人でご飯を食べることになる。


実は何の予備知識もなく、鑑賞しました・・・
こんな内容だとは思いませんでした。。。
単純なラブストーリーかと思っていましたが、
少し事件も絡みつつ話は進みました。
それにしても、主演の女の子アンバー・クォちゃんはかわいいですね
彼女見たさの観客が多いかと思えば、そうでもなくまばらな年代性別が混じってました。

女性は台北でもたくましいのでしょうか
日本も男性がだらしくなり、女性がたくましくなってますが、どこも一緒なのかと
思ってしまうほどの内容でした。

世の中の男性よしっかりしろ
と応援されている感じでした




2011年3月25日 東日本大震災から2週間経過して・・・

2011-03-26 00:23:36 | その他
震災から2週間経過して、本日、管総理からもコメントがありました。

震災当日、東京でも大きな揺れを感じ、立っているのがやっというほどの揺れであった。
それは、今までに経験したことのない揺れであり、関東大震災か・・・と感じたほどであった。
しばし、経過後、インターネットで見たのは震度7という見たことの無い震度であった。
目を疑ったが、東京も震度5強と、私が産まれて記憶している限り、東京でも最大の震度である。
会社にいたのであるが、胸騒ぎを感じ、自宅や関係者に電話をかけてみるが、通じない。。。
何時ころであっただろうか、USTREAMでNHKのニュースを放送してくれている人の映像を見て
市原のタンクが燃えている映像が飛び込んできた。
会社の近くでは特に異常は無い状況であった。
そして、津波が・・・この時の被害状況は覚えていないが、情報も氾濫しているようであった。
そして、九段会館でも影響がということを知り、見てみると九段会館の周りは救急車が囲んでいる
ということであった。
つい1~2週間前に行ったばかりであり不安を覚えた。
そして、会社でも早く帰れる人は帰るようにと・・・勿論電車は止まっていました。
私は17:30過ぎに会社を出て歩いて帰る意を決して出て行きました。
最初はバスに乗ろうと思ったが、バス停へ行き、諦めた。凄い人数が並んでいた。
歩いて帰ることにし、歩きだしたら、歩いている人の多さに驚いた。
歩道いっぱいに歩いて帰る人が居て、なんだか不安ながら心強さを感じたのを覚えている。
そして、1時間ほど歩いて区役所の前に付き、公衆電話を見つけ、電話を掛けた。
(移動中も携帯でチャレンジするもSBは駄目でした。ネットは使えましたのでtwitterは見ていました)
電話はかろうじて実家に繋がり、父と娘(上)の無事は確認できた。
下の娘は学校に残っているので上の子が迎えに行ったとのこと。
こういう時に子供でもお姉さんは頼もしく感じた。
そして、駅に付き、そこで公衆電話から家に電話したら繋がり、
子供2人と話せて晩御飯を食べているとのこと。。。(大丈夫で安心)
約2時間掛り家に着き、私も食事に。
妻は仕事から帰れないかもとのことだった。
子供は暫くして2人で寝ていました。(気疲れ等もあったんでしょう。普段は別々に寝るのですが)
11時過ぎに妻が帰宅してきました。どうやら4時間歩いて帰ってきたらしく疲れ切っていました。
何とか当日に家族全員が揃いほっとしました。
その後は、TVを見て被災の状況を見ていましたが、津波の怖さがしみじみとわかりました。

現在、2週間が経過し、あきらかに今までと違う何かを感じ殆どの方が過ごしています。
私も、そのひとりでありますが、当日のこと、計画停電、津波、火災、原発とさまざまなことが
起こり、現在もまだ対応している方もいます。
そして、被災で亡くなられた方も1万人を超えました。
このことは、風化させてはならないし、強い日本を創っていく礎になります。
この経験は今後の日本に良いことをもたらし、たくましく蘇ると信じています。
自分に何ができるのか考えても答えは見つかりません。
今はできることからと思います。
必ず立ち直る強い意志をみんなで持ち前を向いて進んで行きたいと思います。

今回の震災で日本が一丸となった気がします。
被災された方も希望を持ち明るくよみがえり、世界に力強く復活した日本を見て欲しいと思います。




2011年3月24日 『八日目の蝉』 一ツ橋ホール

2011-03-25 00:22:35 | 映画 よ
震災後初の試写会鑑賞です。
今までとは違う何かを感じて・・・

八日目の蝉

【ストーリー】
 子どもを身ごもるも、相手が結婚していたために出産をあきらめるしかない希和子(永作博美)は、ちょうど同じころに生まれた男の妻の赤ん坊を誘拐して逃亡する。しかし、二人の母娘としての幸せな暮らしは4年で終わる。さらに数年後、本当の両親にわだかまりを感じながら成長した恵理菜(井上真央)は大学生になり、家庭を持つ男の子どもを妊娠してしまう。


井上真央さん、永作博美さんの好演
内容も深く考えさせられる内容で、じっくりと描かれています。
尺が長いのは全然気になりませんでした。
むしろ、もう終わり・・・・これからなのにってところで終わってしまいました。

誰が悪いのか・・・
実の母、浮気相手、父親・・・
決して子供に責任は無い、悪いのは親だろう、しかし、同じ境遇になった時に
実の子のように育てられるか、子供が心を開いてくれるのか、現実的には
このようになるのだろうと思う。。。
そして、同じことを繰り返し、子供を身ごもってしまう。
その時に、何を感じたか・・・
初めて親の気持ちを知ることにより、そして、過去を思い出すことにより
誰も悪くなかった・・・
自分が心を開いていれば結果は変わったかもしれないと感じるのだろう。
また、誘拐されなければ幸せに過ごせたのか・・・これも難しいと思う。

今年の代表作候補であるのは間違いない。