気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『ムーンライト』 2017年2月26日 ユーロライブ 

2017-02-27 00:15:04 | 映画 む
ムーンライト』 を試写会で鑑賞しました。

アカデミー賞前に最速試写会でした。
4月28日公開が決定したようです。

【ストーリー】
 マイアミの貧困地域で、麻薬を常習している母親ポーラ(ナオミ・ハリス)と暮らす少年シャロン(アレックス・R・ヒバート)。学校ではチビと呼ばれていじめられ、母親からは育児放棄されている彼は、何かと面倒を見てくれる麻薬ディーラーのホアン(マハーシャラ・アリ)とその妻、唯一の友人のケビンだけが心の支えだった。そんな中、シャロンは同性のケビンを好きになる。そのことを誰にも言わなかったが……。


この映画は何も前知識を入れずに観た方が良いと思う。
(私はいつも通り予備知識なし。予告は見たけど記憶なし 笑)

映画は3部構成になっている。
(主人公の子供の時期、青年期、成人期である)
その中に様々なテーマが盛り込まれているのであるが
静かな映画でありながら力強い作品である。
明日(というか今日)、アカデミー賞が発表されるが、
ムーンライトも受賞するものと思われる。
助演男優、助演女優は可能性が高いと思うし
脚色賞も行けそうな感じある。
昨年もスポットライトというメジャー配給ではない作品が作品賞を受賞しているので
今年もこれだけの話題のあるテーマを盛り込んだ作品であるから
ラ・ラ・ランドはまくられてしまう可能性もありそうだ。
それくらいテーマ性に富んだ作品であり、凄い印象に残る作品であった。


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『無伴奏』 2016年3月30日 丸の内東映

2016-03-30 19:51:24 | 映画 む
無伴奏』 を鑑賞しました。

BBA率高い!
流石は平成濡れ場男優の池松壮亮と思ったが斉藤工人気かな...

【ストーリー】
 学生運動の嵐が日本中を席巻していた1969年、仙台に暮らす女子高生の響子(成海璃子)は時代に流されるように学園紛争にのめり込んでいた。ある日、友人に連れられクラシック音楽が店内に響く喫茶店「無伴奏」を訪れた彼女は、そこで出会った大学生の渉(池松壮亮)に興味を持つ。その後、学生運動から離れた響子は偶然入った無伴奏で渉と再会し、次第に彼のことを好きになっていき……。


ハッキリ言って脚本が悪い
私は原作を読んでるから内容は知っていた。
それだけに、成海璃子演じる響子の心情は理解できるのであるが
この映画ではそれがすべてすっ飛ばされている。
要は悩んでいる場面が無いのである。
それでは、この映画(原作)の良さが伝わるわけがない。
私は原作も良かったし、映画にも期待していた。
もちろん、平成濡れ場男優の見事なリードで成海璃子も素っ裸になることも(笑)
でも、不本意なオッパイの隠し方といい、ただ単にストーリーの上っ面を撫でただけという
内容にはガッカリである。
暗い雰囲気の原作と映画も暗い雰囲気で良いし、ロケ地やセットも申し分ないが、
無伴奏で頭の跡があるのにだれも付けてないという演出も気に入らない。
無理やりでも頭を付けなきゃ跡はつかんでしょ
濡れ場男優も俳優陣も頑張っているのに、制作するものがしっかりせんと
観客はガッカリするよ
ということで、好きな原作でありながらも、映画はイマイチであった。
でも雰囲気は良かったよ。

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『ムーン・ウォーカーズ』 2015年10月23日 一ツ橋ホール

2015-10-23 22:18:29 | 映画 む
ムーン・ウォーカーズ』 を試写会で鑑賞しました。

この映画の需要はあるのか(褒め言葉よ)

【ストーリー】
 1969年。人類初の月面着陸を目標にしたアポロ計画が成功する見込みがないと判断したアメリカ政府は、ある秘策を始動させる。それは『2001年宇宙の旅』などのスタンリー・キューブリック監督に、アポロ11号月面着陸成功の映像を捏造(ねつぞう)させるというものだった。その依頼をするために彼がいるロンドンへ向かったCIA諜報(ちょうほう)員キッドマン(ロン・パールマン)だが、借金に苦しむ青年ジョニー(ルパート・グリント)に巨額の資金を奪われてしまう。慌ててジョニーを追い掛けるも……。


あまりにもバカげた話である。
アポロ11号が月に到達できそうにないから、当時のSFでよく作られた
キューブリックに月に行けなかった場合のバックアップ策として
映像を作れという指示なのである。
よくこんな話を考えたもんだ
この手の映画では定番のR15なため、オ○パイも頭飛ばす銃撃戦もあるのよ。
それにdrug。
この映画の興収は如何に。。。

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『麦子さんと』 2013年10月24日 よみうりホール

2013-10-24 22:58:40 | 映画 む
麦子さんと』 を試写会で鑑賞しました。

堀北真希を堪能できる良い映画でした

【ストーリー】
 声優を目指して奮闘中の麦子(堀北真希)が、兄・憲男(松田龍平)と暮らすところに、かつて二人を捨てた母・彩子(余貴美子)が戻ってくるが、間もなく病のために、帰らぬ人となる。麦子は、納骨のため母がかつて青春を謳歌(おうか)した田舎を訪れると、町の人気者だった彩子に似ている麦子の登場に町の人々は活気づく。そんな彼らと交流するうちに、麦子は自分の知らない母の一面を垣間見ることになり……。


この映画の心配は余貴美子!
彼女が張り切ると、学校の先生も、政治家も、医者もタクシーの運転手も
全部が同じに見える
だからあまり頑張らずに存在を薄くした演技をと思っていたが、そのようで助かった(笑)

良くも悪くも堀北真希のアイドル映画
好きな人は好きで嫌いな人は駄目かもしれないというくらいに魅力満載
あとは松田聖子の「赤いスイトピー」を歌うだけだったのにどうして歌わない
まさか2への布石じゃないだろうな...

あっ、映画は泣きそうになったりするくらいいい映画でしたよ!
肝心なことを忘れて書き終えそうだった


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『ムービー43』 2013年8月14日 ヒューマントラストシネマ渋谷

2013-08-14 19:33:54 | 映画 む
ムービー43』 を観賞しました。

Let'sドン引きが宣伝文句です。
(予告では見ない方がいいとか、つまらないとか、そんな真面目な内容だったと思うが...)

【ストーリー】
 脚本家のチャーリー(デニス・クエイド)は、ハリウッドの大物プロデューサー(グレッグ・キニア)のオフィスに乗り込み、自分の映画企画を何とか売り込もうとしていた。彼がうれしそうにまくしたてる驚きの内容に、経験豊富なプロデューサーは……。一方、ベス(ケイト・ウィンスレット)は、友人の勧めでミスターH(ヒュー・ジャックマン)とのデートに出掛ける。

この映画はくだらい、つまらない、金返せ見た私が悪かった
やっぱり、そんな映画ですね!

唯一良かった(と思われるのは)エマ・ストーンの涙。
彼女はなぜあのシーンで泣けるのか?
あの涙は本物か
本物なら女優怖しですね

馬鹿(バカ)笑を期待したけど、小笑程度だった

これはDVDで十分!


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